ウォルト・ディズニー・スタジオ
– Walt Disney Studios Park –

WDSのシンボルは ” ミッキーの貯水塔(Earful Tower)” です

基本情報(WDS)

このページでは「ウォルト・ディズニー・スタジオ(WDS)」の基本知識について紹介しています。パーク概要(沿革/雰囲気/各テーマランド)の他、パリにしかないアトラクションや必見のエンタテインメント、お土産探しに最適なショップや絶品レストランなど、訪問前に知っておきたい ” おすすめ情報 ” を、たっぷりとお届けいたします。

ウォルト・ディズニー・スタジオのエントランス

ウォルト・ディズニー・スタジオWalt Disney Studios Park|略称:WDS)は、ディズニーランド・パリにおいて2番目に誕生した ” 映画 ” をテーマとするディズニーのテーマパークです。主に「ピクサー」や「マーベル」の映画をモチーフとした、4つのユニークなテーマランドで構成されています。

沿革

ミッキーマウスと手をつなぐウォルト・ディズニーのブロンズ像

ウォルト・ディズニー・スタジオのグランドオープンは2002年3月16日。当初予定されていた1995年より、だいぶ後ろ倒しでの開園となりました。

WDSのオープンが遅れた理由は、ユーロ・ディズニーランド(現:ディズニーランド・パーク)における入場者数の伸び悩みと金融危機によるもの。一度白紙に戻った第2パーク建設の計画は、債務を返済し、リゾート全体の利益が上がり始めた1995年頃に再浮上。小規模運営という形をとることで、パリに新たなディズニーパークが誕生することとなりました。

” アニメーション ” そのものを学べるアカデミーも

パークデザインのプロトタイプとなっているのは、オーランドの「ディズニー・MGM・スタジオ(現:ディズニー・ハリウッド・スタジオ)」です。オーランド版同様、” 映画 ” をテーマとするパークとして設計されており「ディズニー・MGM・スタジオ・ヨーロッパ(またはディズニー・MGM・スタジオ・パリ)」という名称でオープンする予定でした。

” ロックン・ローラー~ ” は開園当初の目玉アトラクション

オープン当初は、アトラクションの数も少なく「ロックン・ローラーコースター」や「スタジオ・トラム・ツアー」以外に、「モーターズ・アクション!(Moteurs... Action! Stunt Show Spectacular)」をはじめとした、” スタントショー型 ” のエンタテインメントが中心となっていました。

しかしながら、2007年6月にオープンした「トゥーン・スタジオ」に導入された新アトラクション「クラッシュ・コースター」を皮切りに、同年12月には「トワイライト・ゾーン(タワー・オブ・テラー)」がオープン。2010年には世界初『トイ・ストーリー』をモチーフとしたエリア「トイ・ストーリー・プレイランド」が誕生し「RCレーサー」「トイ・ソルジャーズ・パラシュート・ドロップ」といった、ユニークなアトラクションが続々と登場。そして2014年には、パーク屈指の人気アトラクションとなる「ラタトゥイユ」の導入、と、オープンから数年の間に、アトラクションの数をどんどん増やしていきました。

その結果、ウォルト・ディズニー・スタジオは ” 独自のアトラクション ” を多く有する、唯一無二のパークへと成長し、他のディズニーパークでは味わえないエクスペリエンスで以って、ゲストを魅了し続けています。

香港や上海の「トイ・ストーリー・ランド」の原型がパリに!

2025年の新エリアオープンに向けて、大規模開発中!

オーランドのパークにもかつて「スタジオ・トラム・ツアー」がありました

上述のとおり、ウォルト・ディズニー・スタジオはオーランドの「ディズニー・MGM・スタジオ」をその原型としているパークであるが故、映画にちなんだアトラクションが数多く導入されています。その最たるものは、映画の裏側や特撮シーンをトラム型の車両で見学する「スタジオ・トラム・ツアー」です(新エリアの開発のため、残念ながら2020年にクローズしています)。

トラム・ツアーの跡地や再開発中の「バックロット」には『マーベル』『スター・ウォーズ』『アナと雪の女王』をテーマとした新たなエリアが誕生する予定となっています。モチーフとなっているこの3作品は、今、ディズニーにおいて最も勢いのあるコンテンツだとみなされているため、新エリアへの期待は、年を追うごとに高まっています。

時代の流れを的確に読み取り、一つ上のレベルへとのぼり始めようとしている「ウォルト・ディズニー・スタジオ」。オーランドのパークとはまたひと味違った切り口で、これからも世界中のゲストを魅了していくことでしょう。

各テーマランドについて

テーマランドは全部で4つ。「フロント・ロット」をはじめ、「ピクサー」や「マーベル」をモチーフとしたウォルト・ディズニー・スタジオの独自エリア(「トゥーン・スタジオ」や「バックロット」)等、雰囲気や趣の異なる魅力的なエリアで構成されています。

フロント・ロット

映画スタジオを散策しているような気分になれます

フロント・ロット(Front Lot)は、東京ディズニーランドの「ワールドバザール」に相当するエリアです。

映画スタジオをモチーフとしたアーケード型の建物の中には、ショップやストア、ダイニングが軒を連ねており、不定期で短時間のショーやライブが開催されることもあります。

プロダクション・コートヤード

” 映画の街 ” が再現されています

プロダクション・コートヤード(Production Courtyard)は、” ハリウッド(Hollywood)” をテーマとしたエリアです。

大通り(Hollywood Boulevard)を中心に、映画の街ならではの風景や撮影現場の様子が再現されています。フリーフォール型のライド・アトラクション「トワイライト・ゾーン(The Twilight Zone Tower of Terror - A New Dimension of Chills)」が、このエリアのランドマークとなっています。

バックロット

近い将来「アベンジャーズ・キャンパス」へと生まれ変わります

バックロット(Backlot)は、実際に公開された映画(『猿の惑星』や『バットマン』、『アルマゲドン』など)を題材としたアトラクションが導入されているテーマランドです。

現在、この地に新たに誕生する ” マーベル ” をテーマとしたエリア「アベンジャーズ・キャンパス・パリ(Avengers Campus Paris)」の開発のため、バックロットの大部分は閉鎖されています。

トゥーン・スタジオ

パリを彷彿させる街並みが広がっています

トゥーン・スタジオ(Toon Studio)は、ディズニー&ピクサー映画のキャラクターをフィーチャーしたアトラクションを数多く導入しているテーマランドです。

パリで人気の高い「ラタトゥイユ」や「クラッシュ・コースター」といったアトラクションが楽しめるのも、このエリアです。

トイ・ストーリー・プレイランド

日本にないアトラクションで目白押し

トイ・ストーリー・プレイランド(Toy Story Playland)は、「トゥーン・スタジオ」内に設けられた『トイ・ストーリー』をテーマとしたセクションの一つです。

このエリアは ” おもちゃの視点 ” を基準に設計されているため、オブジェクトは少し大きめに作られています。自分が本当に小さくなってしまったかのような不思議な感覚も味わえます

アトラクションについて

ウォルト・ディズニー・スタジオ内には9つのアトラクションが存在しています。数こそ少ないものの、世界中のディズニーパークを見渡しても、ここにしかないアトラクションが目白押しなので「ディズニーランド・パーク」のみならず、是非「WDS」にも足を延ばして頂きたいところです。

パリにしかないアトラクション

ラタトゥイユ

パリの ” ビストロ ” をイメージした外観となっています

ラタトゥイユ(Ratatouille:The Adventure)は、ピクサー映画『レミーのおいしいレストラン』をテーマとしたアトラクションです。ねずみ型のライドに乗り、レミーの目線で数々のハプニングを味わうことのできる、4D体験型のアトラクション(※)です。

補足(※)

4D:3D(立体映像)に加えて、熱や匂いなども感じられるアトラクションのこと。

クラッシュ・コースター

唯一、ライドオンしているところが覗けるスポットはココ!

クラッシュ・コースター(Crush's Coaster)は、映画『ファインディング・ニモ』に登場するウミガメの ” クラッシュ ” をフィーチャーしたローラーコースタータイプのアトラクションです。カメの甲羅型のライドに乗ってニモの世界を駆け抜ける、エキサイティングなスピン・コースターです。

絶対乗りたい!おすすめアトラクション

トワイライト・ゾーン

このゴツさが堪らない

トワイライト・ゾーン(The Twilight Zone Tower of Terror)は、海外の人気SFドラマ「トワイライト・ゾーン」がテーマとなっている、落下型のスリル・ダーク・ライドです。

2019年9月10日より「戦慄の新次元(The Twilight Zone Tower of Terror - A New Dimension of Chills)」としてリニューアル。ストーリーやエフェクト、落下の順番などが従来のものと変更されています。

スタジオ・トラムツアー

ゴゴゴゴゴ…! バシャバシャバシャ~

スタジオ・トラムツアー:ビハインド・ザ・マジック(Studio Tram Tour:Behind the Magic)は、トラム型のライドに乗って、映画の舞台裏や特撮の現場を見学して回るというアトラクションです。大洪水や火災のシーンなど、他のアトラクションにはない、迫力満点の体験を味わうことができます。

※ 新エリアの開発のため、スタジオ・トラムツアーは2020年1月5日に閉鎖されました。

ファストパスの対象アトラクション

FPを活用して効率的に回ろう

ファストパス(FP)の対象アトラクションは、ウォルト・ディズニー・スタジオでは計2種となっています。

  • ラタトゥイユ(トゥーン・スタジオ)
  • トワイライト・ゾーン(プロダクション・コートヤード)

取得方法/使い方など

ラタトゥイユのエントランス

ファストパスはパークチケットの裏側に記載されてある「二次元コード」をファストパス対象アトラクションのエントランス付近に設置されているファストパス発券機にかざして取得します。

ディズニーランド・パリのファストパスについては、以下の記事でも詳しく紹介しております。こちらも参考にしてみてください。

【関連記事】
ファストパスの取得方法 ~ パリ編 ~|ワールド・オブ・ディズニー
https://world-of-disney.com/article003/

シングルライダーについて

私たちの空席には小さな白人の男の子がやってきました

シングルライダーの対象アトラクションは、ウォルト・ディズニー・スタジオでは4種となっています。

  • RCレーサー(トゥーン・スタジオ)
  • トイ・ソルジャーズ・パラシュート・ドロップ(トゥーン・スタジオ)
  • クラッシュ・コースター(トゥーン・スタジオ)
  • ラタトゥイユ(トゥーン・スタジオ)

トイ・ソルジャーやラタトゥイユは3人掛けのライドなので、1人分の空きが出やすく、シングルライダーの対象としては妥当なアトラクションだと思います。

クラッシュ・コースターの待ち時間表(参考)

一方、RCレーサーやクラッシュ・コースターに関しては、座席が偶数となっているので、空きは出にくいかもしれません。待ち時間の差もスタンバイと比べて極端に短縮されるという感じではありませんでした(スタンバイ「65分」に対し、シングルライダーは「40分」など)。

エンタテインメントについて

ウォルト・ディズニー・スタジオでは、四季折々、多彩なイベントやパレード、ゲストを魅了するショー・プログラムが数多く用意されています。ミッキーやその仲間たち、スター・ウォーズのキャラクターやマーベル・ヒーローたちとふれあえるグリーティング施設やスポットも充実しており、パリらしさを感じられるオリジナリティにあふれたエンタテインメントを体験することができます。

イベントなど

イッツ!マジカル!!

WDSでは「ニューイヤー・イベント(年末年始のプログラム)」をはじめ、「ハロウィーン」や「クリスマス」など、期間限定のイベントを季節ごとに開催しています。

また、不定期ながら『マーベル』や『スター・ウォーズ』をフィーチャーしたスペシャル・イベントが組まれることもあります。

パレード&ショー

このシアターでは ” ミッキーのマジカルショー ” を鑑賞できます

WDSでは大規模なパレードが行われることは殆どありません。しかしながら「モーターズ・アクション!(Moteurs... Action! Stunt Show Spectacular)」といった本格的なスタントショーや、トゥーン・スタジオにある劇場「アニマジック・シアター(Animagique Theater)」では、定期的にディズニーキャラクターや作品を題材としたライブ・エンタテインメントが上演されています。

グリーティングなど

” スパイダーマン ” の人気はフランスでも健在です

現在は、トゥーン・スタジオやプロダクション・コートヤードの特設スポットにて、セルフィーを中心としたグリーティングを実施しているようです。

WDSで人気を博していた「スパイダーマン」とグリーティングできる施設「ミート・スパイダーマン(Meet SPIDER-MAN)」は、バックロットの閉鎖と共にクローズしています。

ショップについて

パリ限定グッズも手に入れたい

パーク最大のスーベニア・ショップ「ウォルト・ディズニー・スタジオ・ストア」や、「マーベル&スター・ウォーズ」関連のグッズやアイテムを豊富に取り揃えている「レジェンド・ハリウッド」といったパーク内の主なショップ&ストアは「フロント・ロット」に集中しています。

レジェンド・ハリウッドは ” マーベル好き ” にはたまらないショップです

ダイニングについて

ホンモノの ” レミーのおいしいレストラン ” で舌鼓を打つ

ウォルト・ディズニー・スタジオでお食事をするなら、何といっても「ビストロ・シェ・レミー」がおすすめです。ディズニー映画『レミーのおいしいレストラン』の世界観を再現したレストランで、映画にも登場する「ラタトゥイユ」もこのお店の名物として味わえます

” ラタトゥイユ ” に乗り終わった後は、ぜひこちらのレストランにも!

ウォルト・ディズニー・スタジオのアトラクションやエンタテインメント、ショップやレストランなどを中心に、お役立ち情報や独自の体験レポートを画像と共に記事にまとめてみました。随時、執筆&投稿しておりますので、お時間がございましたら、ご覧頂けると幸いです。