【ファンタジースプリングス】170分待ちの ” アナ雪 ” に「5回」も乗れたワケとは！？アナとエルサのフローズンジャーニー｜体験レポ！

ファンタジースプリングスを訪れたら、まずは ” ココ ” から

どっぷり ” フローズンの世界 ” に浸ろう！

アナとエルサのフローズンジャーニー（Anna and Elsa's Frozen Journey）とは、大ヒットを記録したディズニー映画『アナと雪の女王』の物語を追体験できる、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」に導入されているライド型のアトラクションです。

あの姉妹の ” 真実の愛 ” を、映画の名曲たちと共にボートに乗りながら探し出していく、” ハートウォーミング ” なアトラクションとなっています。

アトラクションのデータ

アナとエルサのフローズンジャーニー（Anna and Elsa's Frozen Journey）

• 所要時間：約6分30秒
• アトラクションタイプ：フリューム・ダークライド（ファミリー向け）
• エリア：ファンタジースプリングス（東京ディズニーシー）
• 開始日：2024年6月6日
• 混雑状況：★★★★★
• 優先入場案内システム：〇（DPA／スタンバイパス）
• シングルライダー：✕

東京以外でこのアトラクションを楽しめるパークは？？

乗り比べするのも ” 一興 ” ですね

2024年6月後半より、運用が変わった模様…

待ち時間／混雑する時間帯など

待機時間の目安としては、平日／休日問わず「90～120分」程度、といったところでしょうか。混雑時には「150分」を越えることも。

1デーパスポート：ファンタジースプリングス・マジックをはじめとした入場システムが最優先されるため、スタンバイの進みは良好とは言えず、終日、大混雑しています。

また、混雑状況によっては、パークのクローズの数時間（2時間～）前には ” ラインカット ” されることもあるようです…。

やっぱり、これだけ待つんですね

エプコット版と同様、施設の ” 一時休止 ” が割と頻発する点も注意が必要です。

私たちが訪問した日も午前中に本施設が休止となっており、その後の反動でゲストを捌き切れなかったスタンバイパス側の列では、一気に長蛇の列が発生していました。

プレミア・アクセスの対象アトラクションです！

優先入場案内システムを駆使して、FSを計画的に回ろう

アナとエルサのフローズンジャーニーは「ディズニー・プレミアアクセス（※）」の対象施設となっています。

補足（※）

ディズニー・プレミアアクセス（Disney Premier Access｜略称：DPA）：アトラクションをはじめとした施設を短時間で利用できる、有料の優先入場システムのこと。購入は「公式アプリ」にて。

今回の訪問では「計5回」体験してきました

それでは、東京ディズニーシー（ファンタジースプリングス）のアトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」について、詳しくご紹介していきたいと思います。

背景

建物内にはアレンデール王国の地図が飾られています

アナとエルサのフローズンジャーニーは、魔力を持った王女エルサが統治する「アレンデール王国」が舞台となっています。

エルサやアナをはじめ、山男の「クリストフ」、彼の相棒でトナカイの「スヴェン」、夏を愛する風変わりな雪だるまの「オラフ」といったお馴染みのキャラクターたちと共に、ゲストは16人乗りのボートに乗って、” 真実の愛 ” を探す旅（ジャーニー）へと出発します。

見どころ＆おすすめポイント

ボク、時々 ” 白目 ” になっちゃうけど、そこはご愛敬ということで…

このアトラクションの見どころ＆おすすめポイントとしては、

• リアリティを追求したオーディオ・アニマトロニクス
• ライドのドロップ（複数回）
• 乗るたびに異なる演出

といったところでしょうか。

中でも、” 数々の名曲と共に活き活きとキャラクターが動き回るシーン ” は何度体験しても、うっとりとさせられます。

また、各セクションのキャラクターの感情に合わせた「ボート」の繊細な動きも、注目ポイントのひとつとなっています。

フォトギャラリー

今回の取材にて撮影した「アナとエルサのフローズンジャーニー」のフォトの一部をご紹介します。

素朴で洗練された北欧らしいデザインです

ここから建物内部へと入っていきます

オラフさんのポートレートもあります

アレンデール城の大きな壁画も

乗り場の様子

自身の魔力に苦悩するエルサ

ファースト・ラブはうまくいかないものよ～

巻き上げ開始…

プゥワ～フェッ、ガーリィズゴーン

真実の愛を見つけることができました

ややや！（この後、急降下）

だいぶ濡れて帰還しました

FSのエントランスには、あの姉妹のモニュメントが

2024年6月6日にグランドオープンを果たした新エリア「ファンタジースプリングス」ですが、入場するためには、

• 東京ディズニーシーに入園できるパークチケット
• スタンバイパス（無料）or ディズニー・プレミアアクセス（有料）

上記、2点のご用意が必要です（当面の間）。

※ 詳細については【公式ウェブサイト】の情報もあわせてご参照ください。

この ” リストバンド ” がファンタジースプリングス・マジックホルダーの証！

オープンを迎えたばかりの新エリアに入場できただけでもレアな体験となるため、入場の権利を得ることのできたゲストはとてもラッキーですが、それでもおそらく体験できるアトラクションはひとつ（一回きり）という方がほとんどだと思われます。

ファンタジースプリングスをとことん味わい尽くしたいという方には、ファンタジースプリングス内のアトラクションを時間指定なく、短い待ち時間で楽しめる「1デーパスポート：ファンタジースプリングス・マジック（※）」というパークチケットをおすすめします。

補足（※）

ファンタジースプリングス・マジック：特定のホテル（東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル、他）や宿泊プランによって購入できるパークチケット（1デーパスポート）のひとつ。

こちらのホテルに宿泊して楽しみました

今回、私たちもそちらのチケットを利用してファンタジースプリングスへ入場したのですが、スタンバイパスで軒並み「150分越え」だった混雑日に、本アトラクションを「5回」も体験することできました。

それは、ひとえにこの「1デーパスポート：ファンタジースプリングス・マジック」のおかげに他なりません。

プライオリティ・アクセス・エントランスに入場し

レーンをスイスイと進み…

あっという間に建物内部へ

東京ディズニーリゾートの経営＆運営している「株式会社オリエンタルランド（OLC）」は、経営方針に ” 入園者数の平準化 ” 掲げています。

これは、今後、もっとパークチケット料金は高額になっていく＆有料化のサービスが増えていくことを示唆しています。

でも、それは良いことであり、歓迎されるべきことでもあります。

何故ならば、ディズニー社ならびにオリエンタルランド社は金額に見合った価値を提供してくれているからです。

リストバンドがあっても ” 二次元コード ” の確認は必須

チケット代が上がる度に不平を漏らしたり、一部のアトラクションの待ち時間の短縮サービスを有料化することで「夢の国じゃなくなった」、などといったようなお声を耳にすることがありますが、果たして、本当にそうなのでしょうか？

お金を払った人が、お金を払わない人と同水準のサービスや価値を受ける方がよほど不公平ではないでしょうか。

夜までめいっぱい ” FS ” を満喫しよう

ボク、言ってることが毎回変わってるから、何回も乗って確認してみてね～