
ついに ” バケパ ” を解禁(笑)
この記事について
今回は、東京ディズニーリゾートの公式宿泊プラン「バケーション・パッケージ」についてご紹介したいと思います。本サービスの「概要」や「内容」はもちろんのこと、「入園~帰り」「施設の利用方法」「特典の受け取り方法」など、訪問する前に知っておきたい情報や知識について、臨場感たっぷりの ” 体験レポート ” と共にお届けいたします。

TDRをトコトン満喫するには最適なサービスのひとつ
バケーション・パッケージ(Vacation Packages|略称:バケパ)とは、東京ディズニーリゾートにて提供されている ” 公式宿泊プラン ” のこと。ディズニーホテルに宿泊することを前提に、リゾートを満喫できる数々の特典(ベネフィット)が組み込まれた、TDRを来訪するゲストにとって、たいへん優位性の感じられるサービスとなっています。
パッケージ内容について

さあ、最高にハッピーな ” 旅の準備 ” を始めよう
バケーション・パッケージは、
- アトラクションにたくさんのりたい
- ショーを観たい
- キャラクターに会いたい
- 家族で楽しみたい
- 夫婦、カップル、友達同士で楽しみたい
といった、ゲストのニーズに応じた、複数のベネフィットで構成されたプランが、豊富に用意されています。
体験プランについて

TDSの20周年を ” バケパ ” でお祝いしました
今回、私たちは数あるプランの中でも、
【東京ディズニーシー20周年記念!マゼランズでランチとキャラクターグリーティングを楽しむ 2DAYS】
というパッケージを選んで体験してきました。
こちらのプランは、東京ディズニーシー20周年「タイム・トゥ・シャイン!」のテーマの下、
- タイム・トゥ・シャイン!のコスチュームを身に纏ったミッキーマウス&ミニーマウスとの記念撮影
- 絶品&本格的なコースメニューを「マゼランズ」にて味わう
といった、バケーション・パッケージでしか体験できない「期間限定」かつ「アニバーサリー」に相応しい、スペシャルなプランとなっています。
本プランの価格について

えっ?お安くしてくれだって!?御冗談を~(笑)
旅行代金は、宿泊するホテルの種類によって算出される仕組み、となっています。
ちなみに、
- 東京ディズニーランド・ホテル
- ディズニー・アンバサダー・ホテル
- 東京ディズニーシー・ホテル・ミラコスタ
- 東京ディズニー・セレブレーション・ホテル
- 東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル
以上、5つの ” ディズニーホテル ” が、バケパ対象の宿泊施設となっています。
体験プランの価格
- 大人/1人:「¥67,100」~「¥175,600」
※ プランや価格は2022年7月時点のものです。
※ プランを購入するタイミングによって旅行代金が異なる場合があります。
※ 満席、休業、その他の理由により、希望のコンテンツを選択できない場合があります。
最新のスケジュール、プランのご予約に関しては【こちら】にてご確認ください。
体験レポート ~ 1日目 ~

さあ、最高にハッピーな ” 夢の旅 ” へ出かけよう
それでは、東京ディズニーリゾートの公式宿泊プラン「バケーション・パッケージ(Day1:TDL編)」について、詳しくご紹介していきたいと思います。
入園(TDL)

紙チケットですが、入場はスムーズ
通常どおり、メイン・エントランスからパーク(東京ディズニーランド)へ入場します。
紙ベースのチケットとなっているため、公式アプリを利用する際は、チケットに載っている二次元コードをスキャンする作業が必要です。

まずは ” 3大マウンテン ” をそつなくこなします(笑)
スプラッシュ・マウンテン、ビッグサンダー・マウンテン、スペース・マウンテンと、立て続けにアトラクションを体験した後、オリジナルグッズ&フリードリンク券の引き換えのため、トゥモローランド内のショップ施設「プラネットM」へ。
オリジナルグッズの引き換え

初日の早い段階で引き換えるようにしましょう
オリジナルグッズやフリードリンク券などは、プラネットMなど、指定されたショップにて引き換えとなります。商品やチケットのお渡しと同時に、引換券は回収されます。
※ オリジナルグッズ引き換え店舗は、ご利用時期により異なるとのこと。

バケパでしか手に入れられません
ちなみに、私たちはバケパ Ver. の「ぬいぐるみバッジ(ミッキーマウス)」と交換しました。
その他、
- ショッピングバッグ
- ミニタオル
- ステーショナリーセット
といった魅力的な ” グッズ&アイテム ” を選択することができます(お1人様につき1点)。
※ アイテムは予告なく変更となる場合があります。
※ 希望のグッズが品切れになる場合があります。
※ 一部対象外のプランがあります。

チケットホルダーもバケパのオリジナル
チケットホルダーのデザインは、バケパのオリジナル・コスチューム姿のミッキーマウスとなっています。これは一生モンのお宝になりそうですね。
※ チケットホルダーはデザイン変更となる場合があります。
休憩(フリードリンク券を利用)

朝から絶叫したので、お腹が空きました(笑)
アトラクション利用券の時間になるまで、しばし休憩。
トゥモローランド・テラスにて、チュロス(王道のシナモン味)をぱくり。その際、バケパの特典のひとつ「フリードリンク券」を利用して、ドリンクをいただきました。

上画像は「スウィートハート・カフェ」のテラス席にて
上述のチケットホルダーに「フリードリンク券」を入れて、対象店舗のカウンターで提示するだけで、お好きなドリンクをサービスしてもらえます。
※ 対象外のドリンクは「ペットボトル飲料」「ミルク」「紙パックのドリンク」「アルコールドリンク」「スープ」など。
※ 一部対象外のプランがあります。
ちなみに、主なフリードリンク対象店舗は、
東京ディズニーランド
- アイスクリームコーン
- リフレッシュメントコーナー
- キャンプ・ウッドチャック・キッチン
- ラ・タベルヌ・ド・ガストン
- トゥモローランドテラス … etc.
東京ディズニーシー
- ゴンドリエ・スナック
- ニューヨーク・デリ
- リフレスコス
- カスバ・フードコート
- ケープコッド・クックオフ … etc.
となっています。
※ フリードリンク対象店舗は、ご利用時期により異なるとのこと。
アトラクション体験 ~ ベイマックスのハッピーライド ~

ベイマックスの~ハッピーライ~ ♪
休憩後、トゥモローランドの人気アトラクション「ベイマックスのハッピーライド」を体験するため、施設のエントランスへと向かいます。

プライオリティ・アクセス・エントランスを通るため、スタスタと進めます
本施設への入場には「アトラクション利用券(1時間)」を使っているため、ほぼ ” 待ち時間ナシ ” の状態でアトラクションを体験することができました。
具体的に言うと、次回のご案内となるため、待機時間は「5分」と言ったところでしょうか。

バララララララ~
リザーブされているとはいえ、不測の事態を回避するためにも、余裕を持ってエントランス前に到着しておくようにしましょう。
※ 利用時間に遅れた場合、利用不可となります。
※ 天候やその他の理由により、予告なく運営を見合わせる場合があります。
※ 一部対象外のプランがあります。

専用の ” フォトスポット ” も設置
ベイマックスで最高にハッピーなエナジーをチャージした後は、モンスターズ・インク “ ライド & ゴーシーク!”、バズ・ライトイヤーのアストロブラスターを続けて体験。
ちなみに ” バズ ” は、
- アストロ・ヒーロータイム!
という、「期間限定(2022年4月1日 ~ 8月31日)」のスペシャル・バージョンとなっていました。
補足(※)
アストロ・ヒーロータイム!(Astro Hero Time !):光線銃「アストロブラスター」がパワーアップモードとなり、高得点を狙える、期間限定(2022年4月1日 ~ 8月31日)のスペシャル・バージョンのこと。スコア「999,999点」以上で “ アストロ・ヒーロー ” になれるとかなれないとか!?
アトラクション体験 ~ 美女と野獣 “ 魔法のものがたり ” ~

このお城の中には ” 野獣 ” が棲んでいます
相方くんに ” バズ ” で圧勝した私は、るんるん気分(!?)で、美女と野獣のお城がそびえる「ニューファンタジーランド」へ。
もちろん、こちらも「アトラクション利用券(1時間)」によってリザーブ済であるため、例によって ” プライオリティ・アクセス・エントランス ” から入場します。
これだけ快適になります

エントランスに入り…

石橋を渡って…

お城の回廊を進んで…

さらに進むと、その先には

お城内部へと通ずる扉が見えてきます
アトラクション利用券(1時間)を使うことで、プレショー・ルームの直前まで一気に辿り着くことができます。
使い勝手としては「ディズニー・プレミアアクセス(Disney Premier Access|略称:DPA)」に近く、多少、待機列が発生していたファストパスより、ストレスフリーな状態でアトラクションを体験することが可能となっています。
最高の席で ” フォレストシアター ” を堪能!

ショー鑑賞券を忘れずに
ベルとアダム王子のハッピーエバーアフターを見届けた後、東京ディズニーランド ” オリジナル ” のライブ・エンタテインメント「ミッキーのマジカルミュージックワールド」を鑑賞するため、一路、ファンタジーランド・フォレストシアターへ。

TDLにて必見のエンタテインメントのひとつ
本プログラムは、ミッキーマウスをはじめとしたディズニー・キャラクターたちが、ファンタジーランドの森の奥で見つけた ” 魔法のオルゴール ” をキーアイテムとして、ディズニー&ピクサー映画の世界へと旅立つという物語となっています。
音楽や照明とシンクロする形で、まるで魔法の如く、舞台装置がダイナミックにステージ上を動き回り、オリジナルのコスチュームを身に纏ったキャラクターたちが、音楽に合わせて、ダンスや歌唱を披露します。

ミッキーたちのステージを ” 最高ポジション ” で堪能!
今回、私たちは「ミッキーのマジカルミュージックワールド」を「最前列」のシートにて鑑賞することができました。
それもこれも ” バケーション・パッケージ ” のおかげでございます(笑)。
ファンタジーランド・フォレストシアターへ訪れたのは初めてだったのですが、とても良い席で迫力満点かつ圧巻のステージを心から楽しめたので、思い出深い体験となりました。
トイストーリー・ホテルでオモチャな体験を…

一度は泊まってみたい、憧れのホテルです
私たちが宿泊先に選んだホテルは、同月に開業したばかりの「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」です。
イチ早く ” このオモチャたちであふれるホテル ” に泊まってみたい、という衝動が、今回、バケーション・パッケージを利用する、一番の動機となりました(笑)。
故、15:00頃にはパークを引き上げ、早々にホテルへと向かいました。

空いている時間帯を狙ってチェックイン
ホテルのチェックインおよびチェックアウトは、宿泊施設にて予約の旨を伝えるだけでOKです。
ホテルで食事をとる場合などは、フロントにて、一緒に確認しておくようにしましょう。

ビュッフェ・コーナーの様子
この日は「プライオリティ・シーティング(※)」にて予約していた、ホテル内のダイニング「ロッツォ・ガーデンカフェ(Lotso Garden Cafe)」にて夕食をとりました。
補足(※)
プライオリティ・シーティング(Priority Seating):レストランの事前予約システムのこと。利用希望時間を予め指定することで、来店時、優先的にテーブルへと案内される。

可愛らしい ” ロッツォ ” の本性とは…
映画『トイ・ストーリー』に登場するクマのキャラクター「ロッツォ」をテーマとした、” ビュッフェ・スタイル ” のカジュアルなレストランとなっており、キャラクターをモチーフとした料理&スイーツが勢揃いした、トイ・ストーリーホテルの真骨頂とも言える、笑顔あふれるダイニングとなっています。

遊びゴコロにあふれたお部屋では、いい夢が見られそう
お腹も心も満足したら、お部屋でリラックス・タイム。浴槽に浸かって、ゆっくり過ごすのもいいですね。
今日の疲れをしっかり落として、明日へと繋げましょう!
体験レポート ~ 2日目 ~

2日目も張り切っていきましょう!
それでは、東京ディズニーリゾートの公式宿泊プラン「バケーション・パッケージ(Day2:TDS編)」について、詳しくご紹介していきたいと思います。
トイ・ストーリーホテルの朝は、この場所から

朝からお腹もココロも大満足です
夕食に引き続き、ブレックファストも「ロッツォ・ガーデンカフェ」にて楽しみました。
メニューも朝夕と異なっているので、できれば両方楽しみたいところ。ディナー同様、ビュッフェ形式にて提供されています。おすすめメニューは、ロッツォも大好き(!?)、” いちごのふわふわパンケーキ ” です(笑)。
入園(TDS)

今日は20周年の ” TDS ” のお祝いも兼ねています
1日目と同様、メイン・エントランスからパーク(東京ディズニーシー)へ入場します。
エントランスを抜けたら、まずは「センター・オブ・ジ・アース」に乗るため、ミステリアスアイランドへ。

威勢の良い噴火でお出迎え(笑)
アトラクションにおけるスタンバイパスが当面、お休みすることが発表されたため、黙ってQラインの列へと並びます(笑)。
センター・オブ・ジ・アースの場合、朝イチで「70分」待ちの案内となっていました(実際は「45分」程度の待機時間)。
ソアリンは「110分」待ち、でしたね…。
ミッキー&ミニーとの ” フォトロケーション ” を楽しむ

「ハハッ!」/「うふふふふっ」
ジャーニーにて思いっきり絶叫した後、今回のバケーション・パッケージのメインとも言えるプラン ” フォトロケーション付きの絶品コース料理 ” を体験するべく、東京ディズニーシー、屈指の5つ星レストラン「マゼランズ」へ。
まずは、お食事の前に、フォトロケーション体験から。
1組ずつ、別室(アーミラリー・チェンバー)に案内され、その部屋で待っている「ミッキーマウス」&「ミニーマウス」と対面。
まだ、本格的なふれあいができる状態ではありませんでしたが、それでも、至近距離でミッキー&ミニーと会えただけで、元気をもらうことができました(実際は、私も相方くんも緊張し過ぎて、その場に立っているのがやっとでした…(笑))。

写真の引き換えはこちらの店舗にて
ちなみに写真は、オリジナル「フォトフレーム」にいれて、プレゼントしてもらえます(「フォト引き換え券」に記載された時間に、指定された場所(フォトグラフィカなど)にて渡されます)。
TDS20周年のコースメニューを ” マゼランズ ” にて

興奮冷めやらぬまま、絶品料理が振舞われます
マゼランズでは、TDSの20周年記念イベント「タイム・トゥ・シャイン!」にちなんだ、本格的なコースメニューが設けられています。
東京ディズニーシー「20周年」スペシャルコース
- 【期 間】2021年9月3日 ~ 2022年9月3日
- 【内 容】
- シーフードマリネ、トマトとピンクグレープフルーツのジュレ
- サーモンのヴァプール グリーンピースソース
- 黒毛和牛のグリエ バルサミコソース、ジャガイモのパンケーキ添え
- パン
- ピーチマリネとチェリーカスタードクリーム、ピーチソルベ添え
- コーヒー、または紅茶
- 【価 格】¥9,800
※ 価格は2022年4月時点のものです。
※ バケーション・パッケージの場合、食事代はプラン料金に含まれています。

よく見ると「星」が輝いています
マゼランズらしい新鮮な「魚介」を使った創作料理をはじめ、風物詩でもある「桜」や「新緑」をイメージした料理の数々に、季節の移り変わり、情景を感じました。
その他、カラフルなミックスベリーが乗った「アップル」&「クランベリー」テイストのアニバーサリー ” 限定デザイン ” のスーベニアグラス付きスペシャルドリンクは、爽やかな味わいで、どの料理にもよく合い、食が進みました。

TDSの20周年記念のスプーンを進呈されました
前菜からメイン(2皿)、デザートに至るまで、言うことなしの絶品料理に舌鼓を打つことができました。
マゼランズならではの落ち着いた空間で、ゆったりと、優雅な時間を過ごすことができ、ランチタイムも幸せいっぱいな気分になれました。
アトラクション体験 ~ ソアリン:ファンタスティック・フライト ~

やっぱり、TDSに来たら「ソアリン」に乗りたくなりますね!
ランチ後は、腹ごなし?も兼ねて、アトラクションをふたつ(タワー・オブ・テラー/トイ・ストーリー・マニア!)楽しみました(腹ごなしにしては、ハードなアトラクションを選んだことよ…)。
その後は、アトラクション利用券(1時間)にて、
- ソアリン:ファンタスティック・フライト
を体験しました。

何度、体験しても素晴らしいアトラクションです
ソアリンもスタンバイパスなし、という状態であったため、終日「100分」前後の待ちとなっていました。それ故、バケパのアトラクション利用券は、大変ありがたく感じました。
ホライズンベイにて、” さくら ” をテーマとしたお食事を味わう

マンボウのロボットがシンボルとなっています(笑)
2日目は、ポートディスカバリーのダイニング「ホライズンベイ・レストラン」にて、夕食をとりました。TDSには何度も訪れていますが、本レストランを体験するのは初めてだったので、とても新鮮な気持ちでディナーを楽しめました。
こちらのダイニングでも、
- 東京ディズニーシー20周年スペシャルセット
という、TDSの20周年をお祝いする「シーズナルテイストセレクションズ(※)」を提供しています。
補足(※)
シーズナルテイストセレクションズ:20周年のアニバーサリー期間中、季節ごとに設けたテーマにてメニューをお届けするというイベントをTDSのレストランにて実施。今回、訪問時のテーマとなっていたのは「さくら」(提供期間は2022年3月31日 ~ 2022年5月31日)。

もちろん、スペシャルセットをいただきましたともさ
セットの内容は、
- コーンスープ
- グリルドビーフ
- パンまたはライス
- フルーツタルト
の計4皿。それに加えてドリンク(キリン・アップルティーソーダ&食後のコーヒー)を注文しました。
柔らかなグリルドビーフは甘酸っぱいソースとの相性が抜群で、とても美味しくいただけました。
また、マスカットが乗ったフルーツタルトは瑞々しく、食後のデザートとして最適でした。

最後の最後まで楽しみ尽くす
ラストはアトラクションをふたつ(インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮/レイジング・スピリッツ)体験し、2日間のバケーション・パッケージの幕を下ろしました。
本当は閉園まで1時間ほど残っていたのですが、満足し過ぎて、何の未練もなく舞浜駅へと向かいました。
恐るべし、バケパよ(笑)。
バケパのメリット&デメリットについての一考察

バケパにデメリットなんてあるの??
今回、初めて「バケーション・パッケージ」を利用しましたが、率直に申し上げると、甘い蜜を吸い過ぎてしまった、という感想が残ったように思います。
これはどういうことかと言うと、もう以前の状態には戻れなくなってしまうほど、至れり尽くせりで、依存性の強いサービスだったということです。

ソアリンの待機列はミステリアスアイランドにまで伸びています(2022年)
本サービスは、
- 訪問日程が限られている(遠方から来られるゲストなど)
- 人気のアトラクションやエンタテインメントをより確実に体験したい
といった、ニーズを満たすものとしてだけではなく、
- バケパでしかできないスペシャルな体験がある
という点が、一番の優位性として挙げられるのではないかと、私は感じています。
ミッキーやミニーを独占し、特別な空間と特別な衣装で記念撮影できるといったエクスペリエンスは、その最たるものだと言えるでしょう。

バケパならではが一番のベネフィット
強いてデメリットを挙げるとするならば、” 時間の制約がある ”、ということくらいでしょうか。
しかしながらそれは、待ち時間を加味せずに済むという、メリットとして捉えることもできます。
バケパで予定を組む際、余程、とんちんかんなプランにしない限り、時間に惑わされるようなこともないでしょう。

晴れて ” DPA ” も導入されたことですし…
それはさておき、将来的に、より自分好みにカスタムできるような「ウルトラ・スーパー・デラックス・バケーション・パッケージ(名称が…w)」が誕生して欲しい、と願うのは、私だけでしょうか…(笑)。
もはやバケパは ” ユニバーサルデザイン ” と化す!?

どうしよう…、また ” バケパ ” でTDRに行きたくなる(笑)
今回は、東京ディズニーリゾートの公式宿泊プラン「バケーション・パッケージ」についての体験レポートをお届けしました。
東京在住のため、なかなか手を出しにくかった ” バケパ ” でしたが、実際に体験してみると、その快適さ、満足度の高さに「まだこんな初体験がTDRに残っていたのか」と、ひどく感動しました。本当にのびのびと、心ゆくまで2日間、夢の世界を旅することができました。その中毒性と禁断症状に悩まされそうです(笑)。
ランド/シー/ホテルを心の奥から堪能できる ” 夢のようなプラン ” で、TDRの思い出を、またひとつ増やしてみてはいかがでしょうか。