【パリ】高得点を狙える！？パリ版 ” アベンジャーズ・キャンパス ” スパイダーマン・W.E.B. アドベンチャー｜体験レポ！

アベンジャーズ・キャンパスの ” 要 ” アトラクションとなっています

あの ” クモ男 ” の世界にどっぷり浸れます

スパイダーマン・W.E.B. アドベンチャー（Spider-Man W.E.B. Adventure）は、アベンジャーズのヒーローたちが一堂に会する、ウォルト・ディズニー・スタジオの壮大な新天地「アベンジャーズ・キャンパス」に導入されている、3Dライドタイプのアトラクションです。

最新鋭のマシン「WEB スリンガー・ビークル」に乗り込み、大混乱を引き起こす「スパイダーボット（クモ型ロボット）」の捕獲ミッションを「スパイダーマン」と一緒に遂行するという、” インタラクティブ型のシューティング・ライド ” となっています。

アトラクションのデータ

スパイダーマン・W.E.B. アドベンチャー（Spider-Man W.E.B. Adventure）

• 所要時間：約4分
• アトラクションタイプ：インタラクティブ・ダークライド（ファミリー向け）
• エリア：アベンジャーズ・キャンパス（ウォルト・ディズニー・スタジオ）
• 開始日：2022年7月20日
• 混雑状況：★★★★☆
• 優先入場案内システム：〇（プレミア・アクセス）
• シングルライダー：〇

パリ以外でこのアトラクションを楽しめるパークは？？

乗り比べするのも ” 一興 ” ですね

本アトラクションと同タイプの施設は、下記のディズニーパークにも導入されています。

1. ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー（カリフォルニア）
   • ウェブ スリンガーズ：スパイダーマン・アドベンチャー（Web Slingers：A Spider-Man Adventure）

ゲストは ” スパイダーマン ” と協力して…

最先端テクノロジーのお披露目会が…

本アトラクションの舞台となっているのは、あの「トニー・スターク（アイアンマン）」が資金提供して設立した企業「ワールドワイド・エンジニアリング・ブリゲード（Worldwide Engineering Brigade｜略称：WEB）」です。

こちらの施設には、新しいテクノロジーを開発するために、世界で最も優秀な ” イノベーターたち ” が集結しています。

イノベーターとその功績たち

本日、こちらの施設では、新たな発明品のお披露目会が開催されています。

WEBのメンバーである「ピーター・パーカー（スパイダーマン）」が、彼の新作 ” スパイダーボット ” のデモンストレーションを行っていたところ、突然、そのクモ型ロボットに ” バグ ” が生じ、制御不能な状態に…。

スパイダーボットは ” 増殖 ” を繰り返し、施設内は大混乱に陥ってしまいます。

「お～い、スパイダーマーン！助けてくれぇ～（棒読み）」

「ほほぉーい」

早朝優先入場の時間帯にも稼働しています

待ち時間／混雑する時間帯など

待機時間の目安としては、平日は「60～80分」、休日で「90～120分」程度、といったところでしょうか。混雑日には「150分」を越えることも。

回転率は低く、終日、混雑しています。

また、頻繁にシステム障害を起こしやすい施設であるため、そういった点も混雑の一因となっているようです。

ちなみに、” エクストラ・マジック・タイム（早朝優先入場 ※）” の対象施設となっているため、そういった制度を適宜利用して体験するのも◎

※ システム調整や天候等々により、予告なく運営を中止することもあります。

プレミア・アクセスの対象アトラクションです！

DPAを駆使して、パークを満喫しよう

スパイダーマン・W.E.B. アドベンチャーは「ディズニー・プレミア・アクセス（※）」の対象施設となっています。

補足（※）

ディズニー・プレミア・アクセス（Disney Premier Access｜略称：DPA）：アトラクションをはじめとした施設を短時間で利用できる、有料の優先入場案内システムのこと。購入は「公式アプリ」にて。

今回の訪問では「計2回」体験してきました

それでは、ウォルト・ディズニー・スタジオのアトラクション「スパイダーマン・W.E.B. アドベンチャー」について、詳しくご紹介していきたいと思います。

外観について

こちらが ” WEB ” の本社です

本アトラクションは、アベンジャーズ・キャンパスの目玉のひとつ、ということもあって、その外観は、” マーベル色にあふれるビビッドなデザイン ” となっています。

外壁は、かの ” クモ男 ” を彷彿させる、情熱の「赤」ですね ｗ

在りし日の姿…

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、2019年まで、この場所には「アルマゲドン（Armageddon – Les Effets Speciaux）」というアトラクションが、存在していました。

もはや、その面影はどこにも残っていません…。

DPAを利用すると、より ” ストレスフリー ” で楽しめます

エントランスは、

• Entree（スタンバイ）
• Premier Access（優先入場）
• Single Rider（シングルライダー）

上記、3つの入口に分かれています。

該当する入場口の列に並び、施設内部へ。

内部はどうなっているの？

一瞬で「スパイダーマン」の世界へ

建物の中へと入ると「WEB」設立の出資者でもある「トニー・スターク」の名称が入ったロゴをはじめ、本施設で働くイノベーターたちのインタビュー記事、開発された発明品の紹介プレート等、数々の展示物に出迎えられます。

ピーター役の ” トム・ホランド ” が熱演！

Qラインの途中に「プレショー」のセクションが設けられています。

そちらでは、ピーター・パーカーによる ” デモンストレーション ” が行われています。

順調にプレゼンが進んでいるかと思いきや、バグを起こした「スパイダーボット」が ” 増殖＆暴走 ” し始めます…。

ゲストは ” WEB ビジョン・グラス ” をかけてスタンバイ

レンガ調の壁面には落書きが描いてあったり、古びたタイムカード・ボックスがディスプレイされていたり、施設内は良い意味で ” ラスティック（飾り気のない）” な空間が広がっています。

故きと新しきが混在する、すこし不思議な「Qライン」を進んで、ライドの乗り場へ。

ライドは「WEB」の ” 新型マシン ”

ここまで来ると、乗り場まではあと少しです

ゲストは、WEB社の新型ライド ” WEB スリンガー・ビークル ” に乗ってアトラクションを体験します。

ひとつのライドにつき、定員は「8名（前列4名＋後列4名）」。

3D対応のグラスをかけ、出発まで、しばし待機…。

さあ、” スパイダーマン ” と共に、WEBの内部へ！

A.C. を救うミッションが、今、始まる…

出発の準備が整うと、発進の合図と共に ” WEB スリンガー・ビークル ” が、ゆっくりと動き始めます。

ライドは目の前のスクリーンに映し出されるバーチャル映像と連動するスタイルとなっています。

初っ端から、我らが「スパイダーマン」が、クールに登場！

彼は言います。

「すべてのスパイダーボットを捕獲せよ」、と。

そして、そのミッションがクリアできなければ、アベンジャーズ・キャンパスのみならず、地球にも脅威をもたらす可能性があるのだと…。

えぇぇぇ！？ そんなぁ～！

スパイダーマンが誘うガレージ内には、すでにウジャウジャと「スパイダーボット」が動き回っています。

あまりの数の多さに、現実逃避したくなってしまいますが、一度、冷静になって、自らの腕を前方へ伸ばしてみてください。

すると、なんということでしょう。

指先から、あのクモ男の如く「糸（WEB）」が出せるようになっているではありませんか！

4つの ” セクション ” に分かれています

ビュッ！ビュ、ビュ、ビュビューッツ！！（※イメージです）

スパイダーマン・W.E.B. アドベンチャーは、

1. DOCK 93（薬品保管庫）
2. PYM Technologies（ピム・テクノロジーズ）
3. The Tivan Collection（ティヴァン・コレクション）
4. The Quinjet Hangar（クインジェット格納庫）

という、4つの ” セクション ” を、WEB スリンガー・ビークルにて順に回ります。

どのエリアにも、スパイダーボットが大量発生しているため、気が狂いそうになります…。

格納庫では ” ラスボス ” 登場！

これは ” お約束 ” ですね w

最後のセクション「クインジェット格納庫」では、” ラスボス ” として、超巨大化したスパイダーボットが登場します。

もうかなりの数のスパイダーボットたちをやっつけたあとなので「最後にこれかよ～」と、落胆させられます…（嘘々。こういう展開になるのはいつものことだし、こんな風に危機が演出されることは最初から分かっていたよね。逆に、クライマックスで ” ラスボス ” が出なければ、それはそれで問題でしょう。だから、もうカマトトぶるのは、やめにしましょうよ～）。

的を「正確」かつ「素早く」狙って、高得点を目指そう！

スパイダーマン・W.E.B. アドベンチャーは、

1. スリング・ウェブ
2. プル・ウェブベッド・オブジェクト
3. プッシュ・アンド・プル

という、3種類の ” シューティング・テクニック ” を駆使しながらアトラクションを体験します。

スリング・ウェブ（Sling webs）とは、腕を前方に伸ばすことによって、クモ糸状のレーザーで対象物にアタックできる技のことです。最もベーシックなテクニックであり、両方の腕で攻撃できるようになると、高度な技であると認識され、高得点が狙えます。

ラストに ” 成績 ” が発表されます…

プル・ウェブベッド・オブジェクト（Pull webbed objects）は、クモの巣状の物体を別の方向へと引き寄せることのできる技。プッシュ・アンド・プル（Push and Pull）とは、糸でボタンを押したり、レバーを引いたりすることができる技となっています。

これらのテクを会得するには、何度も ” ライド・オン ” して、ひたすら修練するのみ！ですね（笑）。

To Infinity and Beyond！（無限の彼方へ！）

シューティング系のアトラクションとは言っても、東京ディズニーランドの「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」や、シーの「トイ・ストーリー・マニア！」とは異なり、アイテムを使わずに、自らの身体（手指）で、オブジェクトに直接、攻撃できるという点が、本アトラクション最大の特徴となっています。

次こそは、頑張るぞ～

お忍び（！？）で現れた ” 彼 ” をパチリ ｗ