エントランスでは ” 香港ディズニーランド鉄道 ” がゲストをお出迎え
この記事について
こちらのページでは「香港ディズニーランド・リゾート」へ訪問する前に知っておきたい基本情報について解説しています。ディズニーパーク(香港ディズニーランド)のご紹介はもちろんのこと、リゾート内の施設(ホテル/商業施設、等)、アクセス、開園時間、パークチケット、混雑状況、公式アプリ&Wi-Fi状況など、旅行の準備やプラン作成に欠かせない、” 海外ディズニーの必須知識 ” をお届けいたします。
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この記事の目次
香港ディズニーランド・リゾートについて
香港ディズニーランド・リゾート(Hong Kong Disneyland Resort|略称:HKDR)は、中華人民共和国香港特別行政区の島「ランタオ島」に存在する、” 世界で5番目 ” のディズニーリゾートです。
香港ディズニーランドという、ディズニーパークをはじめ、ディズニーホテル、インスピレーション・レイク(公園)といった施設や設備、エリアで構成されています。
香港ディズニーランド
2005年9月12日にオープンしました
香港ディズニーランド(Hong Kong Disneyland|略称:HKDL)は、” アジアで3番目 ” にオープンしたディズニーのテーマパークです。シンボル「キャッスル・オブ・マジカル・ドリーム(Castle of Magical Dreams)」を中心に、7つのテーマランドで構成されています。
ディズニーホテル
” ヴィクトリア様式 ” のデザインが採り入れられています
リゾート内には、クラシカルな「香港ディズニーランド・ホテル」をはじめ、エキゾチックな雰囲気を漂わせる「ディズニー・エクスプローラー・ロッジ」、スタイリッシュで洗練された「ディズニー・ハリウッド・ホテル」といった、趣の異なる3つの宿泊施設があります。
インスピレーション・レイク
プロムナードには ” ミッキーマウスの噴水 ” があります
香港ディズニーランド・リゾートには、パークやホテルの周辺に「パーク・プロムナード(Park Promenade)」という散歩道や「インスピレーション・レイク(Inspiration Lake)」といった公園があります。インスピレーション・レイクには、庭園や植物園の他、湖やアスレチックなどもあり、自然を生かしたアクティビティを楽しむことができます。
立地/アクセスについて
空港からだと2回乗換えが必要です(MTRの場合)
香港ディズニーランド・リゾートへのアクセスとしては、出発地が空港であれ、香港市内であれ「公共交通機関(鉄道)」を利用する方法が一般的です。
香港国際空港(HKG)から直行する場合は、タクシー以外に「鉄道(MTR)」を利用する方法があります。機場駅から「エアポート・エクスプレス(機場快線)」に乗り、2回の乗り換え(青衣駅で東涌線、欣澳駅で迪士尼線)の後、迪士尼(ディズニー)駅にて下車。運賃は片道:約65香港ドル(約910円)所要時間は「約50分」といったところでしょうか。
ちなみに「タクシー」で移動した場合、所要時間は「約15分」。運賃の目安は、片道:約100~150香港ドル(約1,400~2,100円)程度となっています。
香港市内(香港または九龍地区)から向かう場合も「鉄道(MTR)」を利用して移動します。香港駅または九龍駅から「東涌線」に乗り、欣澳駅で迪士尼線に乗り換え、迪士尼駅にて下車。運賃は片道:約20香港ドル(約280円)。所要時間は「30~40分」程度となっています。
ちなみに「タクシー」で移動した場合、所要時間は「約30分」。運賃の目安は、片道:約250香港ドル(約3,500円)程度といったところでしょうか。
※ 価格は2020年3月時点のものです/単位は香港ドル(HK$1=約14円)。
※ エアポート・エクスプレスを利用する場合は、別途、運賃が必要。
開園時間
香港ディズニーランドのメイン・エントランス
オープンは何時から?
シーズンやイベントの開催時期によって多少前後することもあるようですが、パーク(香港ディズニーランド)の開園時間は「10:00/10:30~」となっていることが多いようです。
クローズ時間は?
平日/土日祝、混雑期や閑散期によって、パークのクローズする時間が異なります。
標準の閉園時間は「19:30」となっているようですが「閉園時間=ナイト・エンタテインメントの開始時刻」となっているため、ショーの時間+ゲストがはける時間を加味すると、実質的なクローズ時間は「20:30~21:30」頃となっているようです。
営業時間の目安(全日)
香港ディズニーランド
- 混雑期:10:00~20:00(3月/6~8月/12月)
- 通 常:10:30~19:30(2月/4~5月/10~11月)
- 閑散期:11:00~19:30(1月/9月)
早朝優先入場は実施しているのか??
香港ディズニーランド・リゾートでは、残念ながら「早朝優先入場制度」は導入されていません。
しかしながら、公式開園時間の30分前からゲストの入場は行われています。開園時間までは「メイン・ストリート USA」のみ解放されており、その時間帯でも、ショッピングや食事を楽しむことが可能です。
パークチケットについて
パークチケット
香港ディズニーランド・リゾートでは、訪問日数(1~2日)を選択して購入できる「スタンダード・パークチケット」の他、特典がついている「2デー・ファン」、優先スペシャル(アトラクションの優先入場制度)が付与された「1デー・チケットコンボ」といった、パークチケットが販売されています。
現在は、パークの状況や入園に関する情報が頻繁に更新されるため、チケットの詳細については【公式ウェブサイト】の情報もあわせてご参照ください。
年間パスポート
香港ディズニーランド・リゾートには「マジック・アクセス(Magic Access)」という年間パスポート(Annual Pass)があります。年パスは「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」という3種類に区分されており、使用可能日や特典内容に違いがあります。
年パスの最新情報については【公式ウェブサイト】の該当ページをご参照ください。
規模感/雰囲気など
お城まで続く香港ディズニーのメイン・ストリート
パークはどれくらい広いの?TDLより広い?狭い?
香港ディズニーランドの面積は約28万㎡。東京ディズニーランドが約46.5万㎡ですので、TDLと比べ、広さは約60%程度となっています。
香港は「世界で最も小さなディズニー」として知られています。実際に訪問した際も、やはりコンパクトな印象は受けました。しかしながら、本パークを有する「ランタオ島」には広大な土地が残されているため、拡張の余地は十分にあります。実際、2023年のオープンを目指して、香港では大規模な開発に乗り出しています。まだまだ ” 伸びしろ ” のあるディズニーパークとして、今後、さらなる魅力を引き出してくれることでしょう。
開園当初は様々なトラブルも…
独自の魅力を持ったパークへと生まれ変わりました
上海ディズニーと同様、オープン当初は数多のトラブルに見舞われたと言われています。怠惰なキャスト、ストライキ、マナーの悪いゲストの訪問、等々、枚挙にいとまがありません。
しかしながら、現在の香港ディズニーに関してはそういった問題はかなり改善しており、ネガティブなイメージはほぼ払拭されています。清潔感は保たれていますし、キャストさんもゲストの要望に一生懸命、応じてくれます。
おもてなしの精神が世界に広まる
アトラクションの一時的なクローズが頻繁に起こったり、コインロッカーが故障していたり、といった ” ハード面 ” に関しては、改善する余地がありますが、少なくとも ” ソフト面 ” においては、オリエンタルランド流のハピネス・マインドが行き渡った「夢と魔法の王国」へと成長していると言えるでしょう。
日本の ” おもてなし精神 ” が世界に広まっていくことは、日本人としても誇り高く思います。これもひとえにオリエンタルランド、そして、東京ディズニーリゾートで働いていらっしゃるすべての従業員の方々が成し遂げた功績のひとつだと言えるのではないでしょうか。
混雑状況について
オープン直後(平日11:00~)の様子
入場者の数はかなり少なめ
香港ディズニーランド・リゾート(香港ディズニーランド)の入場者数は、年間で約650万人前後となっています。年間3,000万人~をキープし続けている東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド:約1,600万/東京ディズニーシー:約1,400万)と比べると、パーク単独における入場者の数はTDL/TDSの約40%といったところです。
全部で12あるディズニーパークの中で、香港ディズニーランドの入場者数は ” 第11位 ” という結果となっています(ちなみに最下位は「ウォルト・ディズニー・スタジオ(ディズニーランド・パリ)」の約530万人)。
※ データは2018年に発表されたものです。
FPも不要なほど空いています
TDR慣れしている方であれば拍子抜け!?
香港ディズニーは、新アトラクションのグランドオープンやイベント初日といった特定日を除き、基本的には混雑と無縁と考えても良さそうです。土日祝においても、ファストパス対象となっているアトラクションでさえ「30分以下」で乗れてしまうものばかりとなっています。
東京ディズニーランドやシーの混雑に慣れている方であれば、ストレスを感じることなくパークを満喫することができるでしょう。
フォトパスについて
香港での思い出をきれいに残そう!
香港のディズニーパークにおいても、プロのカメラマンによる写真撮影サービス「フォトパス(Disney PhotoPass)」は導入されています。これは東京ディズニーリゾートにおける「ディズニー・フォト(Disney Photo)」に相当するサービスとなっています。
フォトグラファーによる撮影のみならず、香港ディズニーランド・リゾートでは「ライドフォト(アトラクションの体験中に撮影される写真のこと)」にも対応しています。
ちなみにライドフォト対象アトラクションは、以下のとおりとなっています。
香港ディズニーランド
- プーさんの冒険
- ハイパースペース・マウンテン
公式アプリとWi-Fi状況について
アプリのダウンロードはマスト!
モバイルアプリを最大限に活用しましょう!
香港ディズニーランド・リゾートでも公式のモバイルアプリがリリースされています。主に、以下のような情報およびサービスを提供しています。
- パークマップの表示
- 待ち時間や施設情報の確認
- グリーティングの場所や時間の確認
- プライオリティ・シーティング(レストランの事前受付)、等
便利な機能が備わったアプリとなっているので、予め、ダウンロードおよびアカウント登録を済ませておくようにしましょう。また、アプリの機能を最大限に活用できるよう、訪問前には最新のバージョンに更新し、位置情報サービス(GPS)をONにしておくようにしましょう。
アプリのダウンロードは【こちら】から
Wi-Fiの環境はあるの?
パーク内(主に、エントランス周辺、ショップ&ダイニング、パレード・ルート付近など)およびディズニーホテルでは、無料でWi-Fiが提供されています。
しかしながら、輻輳(通信が混雑していること)もあり、快適に繋がっているとは言えず、場所によっては通信が途切れたり、大容量データのやりとりができなかったりと、安定した通信環境が整っているとは言えません。
故、予め、日本でWi-Fiルーターを契約しておいた方が安心かもしれません。
また、GPSをONにしておくと、電池が消耗しやすいので、スマホの電池がなくならないよう、モバイルバッテリーの準備もお忘れなく。
ゲストサービスについて
” シティ・ホール ” はエントランスを入ってすぐ左にあります
メイン・ストリート USA(HKDL)にある総合情報サービス施設「シティ・ホール(City Hall)」では、主に、以下のような内容を取り扱っています。
- 香港ディズニーランド・リゾートの総合案内
- ガイドマップの配布 ※ 日本語対応
- チケットのアップグレード
- ダイニングの予約
- 外貨両替
- 迷子の捜索
- 遺失物の取り扱い、等
その他、パーク内には応急処置のできる「救護室(AED)」や「託児所」が完備されており、「ロッカー」「車椅子」「ベビーカー」のレンタルや「アクセシビリティ情報」の提供など、ゲストに対するサポートの種類も充実しています。
詳細については【公式ウェブサイト】の情報もあわせてご参照ください。
もっと詳しく知りたい方は
香港ディズニーランド・リゾート(香港ディズニーランド)のアトラクションやショップ、レストラン、サービスなどを中心に、お役立ち情報や独自の体験レポートを画像と共に記事にまとめてみました。随時、執筆&投稿しておりますので、お時間がございましたら、ご覧頂けると幸いです。