
こちらのホテルに宿泊して ” FS ” を満喫してきました
この記事でわかること
- ディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」のご紹介
- ホテルからファンタジースプリングスへの「入場方法」について
- このホテルのゲストルーム&アメニティ/館内施設/必見スポット
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海外ディズニーパーク&リゾート情報の総合ウェブメディア「ワールド・オブ・ディズニー ‐ World of Disney ‐ 」が、東京のディズニーについても ” 独自 ” の視点に基づく「リアルな情報」「裏ワザ」「攻略法」を全力でご紹介したいと思います★

TDRには魅力的なホテルがいっぱいです
東京ディズニーリゾートには、ヴィクトリア朝様式の豪華な「東京ディズニーランドホテル」をはじめ、趣の異なる6つの宿泊施設があります。
今回ご紹介する「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル(Tokyo DisneySea Fantasy Springs Hotel)」は、ファンタジースプリングスと接続した ” パーク一体型 ” のディズニーホテルとなっており、「グランドシャトー(ラグジュアリータイプ ※)」と「ファンタジーシャトー(デラックスタイプ ※)」の2つで構成されています。
補足(※)
ホテルのタイプ:ディズニーリゾートの宿泊施設は、ホテルの設備や価格帯のランクに応じて「バリュー」<「モデレート」<「デラックス」<「ラグジュアリー」の4つのタイプに分けられている。
施設情報

ファンタジースプリングスホテルは「2024年6月6日」にオープン!
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル(Tokyo DisneySea Fantasy Springs Hotel)
- 立 地:東京ディズニーリゾート
- タイプ:ラグジュアリー(グランドシャトー)/デラックス(ファンタジーシャトー)
- 価格帯:★★★★★
- 開業日:2024年6月6日
- 部屋数:56(グランドシャトー)/419(ファンタジーシャトー)
- アメニティ:有
- Wi-Fi:有
- チップ:不要
宿泊手続きなど

早速、中へと入ってみよう!
チェックイン
チェックインは「15:00」から。レセプションはメイン・エントランスを入って左手側にあります。
予約済の旨を伝え、ホテル・スタッフの案内のもと、宿泊情報(氏名や住所、連絡先など)を確認し、サインします。

レセプションの様子
所要時間としては、待機に「5分」、ご案内に「5分」といったところでしょうか。
ゲストルームの場所や館内施設、宿泊者特典などの案内をひととおり受けた後、ルームキー(カード型)を渡されます。
私たちはホテルも堪能したかったため、パークを早めに出て「19:00」頃、ホテル入りしました。
チェックイン後は「中庭」を散策したり、バルコニーから「夜景」や「花火」を眺めたり、部屋でゆっくり「お風呂」に入ったりしたよ~
宿泊者特典(期間限定)

記念品をいただきました
宿泊した日がホテルの開業月ということもあって、チェックイン時、グランドオープン記念のピンバッジをスタッフさんからプレゼントされました。
こういうのって、本当に嬉しい ” サプライズ ” ですよね!
チェックアウト

客室にてチェックアウトも可能
チェックアウトは「12:00」まで。比較的、遅めのチェックアウトなので、最終日もゆっくりできるところが嬉しいですね。

帰る前、ルームキーをこちらに入れるのをお忘れなく
TDRのファンタジースプリングスホテルは、客室内のテレビ画面操作にてチェックアウトの手続きができる「エクスプレス・チェックアウト」に対応しています。
今回、私たちもこちらの方法にて手続きを済ませました。
レセプションに立ち寄ることもなく、スムーズに退館できるため、とても便利なシステムです!
清算が残っているゲストは「エクスプレス・チェックアウトが利用できない」ので、気を付けてね~
ホテルに荷物を預けられます

荷物を預けて ” FS ” へ繰り出そう!
館内の「ベルデスク(3F)」では、チェックイン前またはチェックアウト後に荷物を預けることが可能です。
エクスプレス・チェックアウトと同様、客室内のテレビ画面操作にて荷物を預けることもできます。
荷物の「個数」や「取りに来てもらう時間」を設定し、客室内に荷物を ” 置きっぱなし ” にするだけでOK!
帰宅前に「ベルデスク」へ立ち寄り、スタッフさんに荷物を預けた旨を伝えると、部屋に置きっぱなしにしていたはずの荷物を「ファンタジーシャトー・ラウンジ(ベルデスクと同フロア)」にて受け取ることができます。
滞在レポート

デラックスタイプのホテルで優雅に過ごそう
それでは、東京ディズニーリゾートの宿泊施設「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」について、詳しくご紹介していきたいと思います。
雰囲気

ホテルは ” ソーサラーミッキー ” の近くに佇んでいます
TDRの ” ファンタジースプリングスホテル ” は、装飾や建築様式に「アール・ヌーヴォー(※)」が取り入れられているように見受けられます。
自然を感じさせる曲線、複数の素材を組み合わせたデザインなど、ファンタジースプリングスのモチーフを活かした麗しい装いとなっています。
補足(※)
アール・ヌーヴォー(Art nouveau):1800年代末から1900年代初頭にかけて、欧州を中心に流行した芸術運動。自然を想起させる曲線や流動的な曲面、動植物をモチーフとしたデザイン、鉄やガラスを組み合わせた意匠などを特徴としている。
見どころ&おすすめポイント

美女と野獣のモニュメントとも出会えます
このホテルに宿泊するおすすめポイント&見どころとしては、
- ファンタジースプリングスへの入場が保証されている
- ファンタジースプリングスを一望できるバルコニーからの景色(昼/夜)
- 宿泊者のみ鑑賞できるモニュメントの数々
といったところでしょうか。

時を忘れ、しばらくこの景色を眺めていたい…
中でも、” ローズコートのバルコニー ” は何度訪れても、その美しい眺めにうっとりとさせられます。
また、ファンタジースプリングス内のアトラクションを時間指定なく、短い待ち時間で楽しめる「ファンタジースプリングス・マジック(※)」というパークチケットを購入できる点も、本ホテルのおすすめポイントのひとつとなっています。
補足(※)
ファンタジースプリングス・マジック:特定のホテル(東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル、他)や宿泊プランによって購入できるパークチケット(1デーパスポート)のひとつ。
フォトギャラリー
今回の取材にて撮影した「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」のフォトの一部をご紹介します。
外観&ホテル内の様子

有機物を感じさせる斬新なデザインですね

あの『ブレイブ・リトル・テイラー』のモニュメントもあります

まるで ” モア ” のようなクジャクがいたり…

石炭紀の ” メガネウラ ” のようなトンボ?も飾られています

ファンタジーシャトー・ラウンジで休憩するのも◎

グッゲンハイム美術館を彷彿させます
ホテルの内装は、エクステリアと同様「アール・ヌーヴォー」調のデザインが施されています。
全体的な雰囲気は「上海ディズニーリゾート」の「上海ディズニーランド・ホテル」にやや近い印象を受けました。
自然や素材を活かした意匠の一つひとつに趣があり、” エレガント ” で ” ストーリー性 ” を感じられる装いとなっています。
客室(ゲストルーム)

ルームの隣には ” ティアナ ” の絵画が

ゆったりとした心地よい大きなベッドでいい夢が見られそう

あっ!” パスカルちゃん ” 発見 w

動画案内も見どころたっぷり

髪を絡まらせるのがお得意な ” 姫 ” のペイントも

このソファは、もしかして ” ルイス ” がモチーフ!?

スリッパはもちろん ” ミッキー印 ” です

大理石の洗面台

アメニティも充実

パークで疲れた身体を癒しましょう

バスルームの扉には ” ルイス ” が描かれています

食器はやっぱり ” ノリタケ ” です

ショップで仕入れたお酒やドリンクも冷やしておこう
ゲストルーム内には、冷蔵庫(ミネラルウォーター入り ※ 無料)、湯沸かしポット、コーヒー&ティーセットなどがセッティングされています。
セーフティーボックスもあるので、貴重品はそちらへ。
Wi-Fiについて
ホテル内でも、ゲストルームにてWi-Fiのサービスは無料で提供されています(アクセスポイント名:d_hotels)。
通信状態も良好で、安定したインターネット接続の環境が整っています。
ファンタジースプリングスの世界をフィーチャーした客室だけあって、ベッド、ソファ、壁紙、床、照明に至るまで、とことん ” FS尽くし ” の、心ときめくゲストルームとなっています。
ホテルからの素敵な ” お土産(FS印のエコバッグ)” も客室のテーブルに置いてあったよ~
ホテル内の施設について

ファンタジースプリングスホテルを味わい尽くしましょう
それでは、ファンタジースプリングスホテル内の施設について、ご紹介していきたいと思います。
ファンタジースプリングス・レストラン

宿泊したからには ” ココ ” にも訪問しておきたい
ファンタジースプリングス・レストランは、多国籍料理を味わえる ” ビュッフェ・スタイル ” のダイニングです。
店内に飾られた ” アート作品 ” も必見!
ファンタジースプリングス・レストラン(Fantasy Springs Restaurant)
- 営業時間:ホテルの営業状況に準拠
- スタイル:ビュッフェ形式
- ドレスコード:特になし
- プライオリティ・シーティング:〇
グランパラディ・ラウンジ

素敵な空間でティータイムを楽しみたい
グランパラディ・ラウンジは、コーヒーや紅茶の他、ワインやカクテル、軽食やスイーツも味わえる、お洒落なロビー・ラウンジです。
グランパラディ・ラウンジ(Grand Paradis Lounge)
- 営業時間:ホテルの営業状況に準拠
- スタイル:テーブルサービス形式
- ドレスコード:特になし
- プライオリティ・シーティング:〇
ジョイフルスプリングス

思わぬ ” 掘り出しモノ ” が見つかることも
ジョイフルスプリングスは、主にフードやドリンク(スピリッツ含む)、日用品などを取り扱っている、コンビニ感覚で利用できる便利なショップです。
ジョイフルスプリングス(Joyful Springs)
- 営業時間:ホテルの営業状況に準拠
- 主な商品:ステーショナリー、日用品、お菓子、フード、ドリンク、ギフト、等
ゲストサービスなど

いざという時の ” ベルデスク ” もレセプションと同じフロアに
その他、館内には、
- ベルデスク
- ホームデリバリーカウンター
- ベビーケアルーム
といった、いざという時にも安心のゲストサービスも充実しています。
※ ファンタジーシャトー・ラウンジ(レセプションと同じ階)内にあります。

記念におひとついかがですか
また、1階部分には、
- ランドリールーム
- メダリオンメーカー
も用意されています。
ベルデスクは、パークのクローズ後、激コミします!
気持ち早め(閉園30分くらい前)にホテルについておくと、スムーズに荷物を受け取れますよ◎
メダリオンメーカーのメダルも ” ホテル限定 ” となっています。
もちろん、僕も購入しましたよ~★
ホテルからファンタジースプリングスへ入園してみました!

宿泊ゲストの ” 特権 ” のひとつです
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの宿泊ゲストは、ホテル滞在中であれば、ファンタジースプリングスに直接入場できるエントランスを利用することができます。
もちろん、私たちも ” ファンタジースプリングス・エントランス ” を利用して「ファンタジースプリングス」へ入場しました。
アクセスは抜群で、ホテルからFS入場まで「2~3分」といったところでしょうか。
ホテルからの経路は、下記の写真をご参照ください。

ホテルのメイン・エントランスを出て、左手側に向かいます

道なりに進み(あぁ、いい天気だ…)

階段を下ると

あっという間に ” ファンタジースプリングス・エントランス ” に到着します

セキュリティゲートを抜けて…

この先に ” FS ” が待っています
パークへの入園時、エントランスにて、
- パークチケット
- 東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル宿泊証明書
上記、2点の提示が必要となります。
それらをご持参の上、FSエントランスへ向かいましょう。
アクセスの快適さは、ディズニーランド・リゾート(カリフォルニア)の「ディズニー・グランド・カリフォルニアン・ホテル&スパ」やディズニーランド・パリの「ディズニーランド・ホテル」に匹敵します!
パークでグッズを購入したあと、ホテルに荷物(お土産)を預ける時にも、とっても便利なエントランスだよ~
優雅なホテルで ” FS ” をめいっぱい満喫しよう!

FS一色の豪華なホテルで素敵なひとときを
今回は、東京ディズニーリゾートの宿泊施設「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」についての滞在レポートをお届けしました。
本ホテルは、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」内に位置しているため、ファンタジースプリングスの雰囲気を存分に味わいながら ” 優雅な空間 ” をも堪能できる、魅力的な宿泊施設となっています。
夢のように美しく、魔法のように輝いた空間で過ごしたひとときは、ファンタジースプリングスでの思い出をより素晴らしいものにしてくれることでしょう。
是非、” 魔法の泉が湧き出る極上のホテル ” にて「ファンタジースプリングス」の思い出を、またひとつ増やしてみてはいかがでしょうか。