
メイン・ストリート USAは、いつもゲストで賑わっています
この記事について
こちらのページでは「ディズニーランド・パリ」へ訪問する前に知っておきたい基本情報について解説しています。2つのディズニーパーク(ディズニーランド・パーク/ウォルト・ディズニー・スタジオ)のご紹介はもちろんのこと、リゾート内の施設(ホテル/商業施設、等)、アクセス、開園時間、パークチケット、混雑状況、公式アプリ&Wi-Fi状況など、旅行の準備やプラン作成に欠かせない、” 海外ディズニーの必須知識 ” をお届けいたします。
★ その前に…。
パークチケットのご準備はお済ですか?
2023年現在、ディズニーランド・パリのパークチケットは「事前購入必須」となっています!
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欧州 ” 初 ” のディズニーリゾートとしてオープン
ディズニーランド・パリ(Disneyland Paris|略称:DLP)は、パリ(フランス)近郊の街「マルヌ・ラ・ヴァレ」に存在する、” 世界で4番目 ” のディズニーリゾートです。
ディズニーランド・パーク(パリ)/ウォルト・ディズニー・スタジオという、2つのディズニーパークをはじめ、ディズニーホテル(宿泊施設)、ディズニー・ヴィレッジ(商業施設)、ゴルフ・ディズニーランド(ゴルフ場)といった施設やエリアで構成されています。
ディズニーランド・パーク(パリ)

1992年4月12日にオープンしました
ディズニーランド・パーク(Disneyland Park|略称:PDL)は、” 欧州で初めて ” 建設されたディズニーのテーマパークです。
シンボル「眠れる森の美女のお城(Sleeping Beauty Castle)」を中心に、
- メイン・ストリート USA(Main Street, U.S.A.)
- フロンティアランド(Frontierland)
- アドベンチャーランド(Adventureland)
- ファンタジーランド(Fantasyland)
- ディスカバリーランド(Discoveryland)
上記、5つのテーマランドで構成されています。
ウォルト・ディズニー・スタジオ

2002年3月16日にオープンしました
ウォルト・ディズニー・スタジオ(Walt Disney Studios Park|略称:WDS)は、ディズニーランド・パリにおいて2番目に誕生したディズニーパークです。
独自のアトラクションやエンタテインメントが数多く導入されており、” 映画 ” や ” アニメーション ” の世界をテーマとした、
- フロント・ロット(Front Lot)
- トゥーン・スタジオ(Toon Studio)
- ワールド・オブ・ピクサー(Worlds of Pixar)
- プロダクション・コートヤード(Production Courtyard)
- アベンジャーズ・キャンパス(Avengers Campus)
上記、5つのエリアで構成されています。
ディズニーホテル

パリには魅力的なホテルがいっぱいです
ディズニーランド・パリには、クラシカルかつ高級感あふれる「ディズニーランド・ホテル」をはじめ、アメコミの世界に没入できる「ホテル・ニューヨーク ‐ アート・オブ・マーベル」、華やかな雰囲気を放つ「ニューポート・ベイ・クラブ」、ディズニーやピクサー作品をテーマとしている「セコイア・ロッジ」「サンタフェ」「シャイアン」といった、趣の異なる6つの宿泊施設があります。
ディズニー・ヴィレッジ

この ” タウン ” は、パークのクローズ後も楽しめます
ディズニー・ヴィレッジ(Disney Village)は、お土産探しに最適なショップや絶品ダイニング、各種アクティビティやフォトジェニックなスポットなどで構成された、パークに隣接する複合型の商業施設です。
ユーロ・ディズニーランド(現:ディズニーランド・パーク)の開園と共に、1992年4月12日にオープンしました。
その他の施設
ディズニーランド・パリには、ディズニーをテーマとしたゴルフコース「ゴルフ・ディズニーランド」があります。大人はもちろんのこと、子供向けのコースも設けられているため、ファミリー層に人気の高い娯楽施設となっています。
アクセス

パリ・ディズニーへの移動手段として ” TGV ” は最適!
ディズニーランド・パリへのアクセスとしては、出発地が空港であれ、パリ市内であれ「公共交通機関(鉄道)」を利用する方法が一般的です。
シャルル・ド・ゴール空港(CDG)から直行する場合は、フランス国鉄(SNCF)が運行する高速鉄道「TGV」を使った移動が便利です。運行間隔は30分に1本程度。運賃は片道:€37(約5,846円)。空港からマルヌ・ラ・ヴァレ駅までの所要時間は「約15分」といったところでしょうか。
※ 価格は2023年9月時点のものです/単位はユーロ(€1=約158円)
ディズニーランド・パリへの「アクセス」については、以下の記事でも詳しく紹介しております。こちらも参考にしてみてください。
開園時間

ディズニーランド・パークのメイン・エントランス
開園時間の目安(平日)
ディズニーランド・パーク
- 混雑期:09:30~23:00(5~8月/10月)
- 通 常:09:30~21:00(3~4月/9月)
- 閑散期:09:30~20:00(1~2月/11~12月)
ウォルト・ディズニー・スタジオ
- 混雑期:09:30~22:00(5~8月/10月)
- 通 常:09:30~21:00(3~4月/9月)
- 閑散期:09:30~18:00(1~2月/11~12月)
※ 土日祝は平日のクローズ時間+1~2時間程度延長されることもあります。
※ ウォルト・ディズニー・スタジオは、ディズニーランド・パークより「1~2時間」早めにクローズする傾向にあります。
※ 開園時間は【こちら】からも確認できます。
早朝優先入場は実施しているのか??

早朝優先入場待ちの列の様子
ディズニーランド・パリでは「エクストラ・マジック・タイム(Extra Magic Time)」という、早朝優先入場システムが導入されています。
- 公式の開園時間より「1時間」早くパークに入園できる
- 実施日:原則、毎日
- 実施開放エリア:原則、全エリア(利用施設は限定されています)
対象者
- 年パス(マジック・プラス/インフィニティ)の保有者
- ディズニーホテルの宿泊ゲスト
ディズニーランド・パリの「エクストラ・マジック・タイム(早朝優先入場)」の活用法については、以下の記事でも詳しく紹介しております。こちらも参考にしてみてください。
パークチケットについて

事前購入制となっています
パークチケット
ディズニーランド・パリでは、日付指定/指定なしの「1デーチケット」の他、訪問日数(1~4日)を選択して購入できる「マルチデーチケット」といった、3種類のパークチケットが販売されています。
チケットの詳細については【公式ウェブサイト】の情報もあわせてご参照ください。
チケットを購入するならば…

ん?ラクテン…!?
より安心&よりカンタンに手続きできるという意味において、
・「楽天トラベル観光体験(※)」
というサービスが、ディズニーのチケット購入方法として ” 最適 ” だと、私たちは、結論付けています。
こちらは、あの「楽天(楽天グループ株式会社)」さんが展開されている事業のひとつとなっています。
補足(※)
楽天トラベル観光体験:国内外のテーマパークのチケットやアクティビティ、現地ツアーの予約といった旅行商品を数多く提供している、楽天グループのサービスのこと。
▼ 現在は、下記の「パークチケット」を提供しているようです ▼
<パークチケットのみ>
<ディズニー・プレミア・アクセス(DPA)付きプラン>
<送迎サービス付きプラン>
この機会を逃さぬよう、まずは忘れずに上記URLの「ブックマーク」だけでもしておこう!
年間パスポート
ディズニーランド・パリには「ディスカバリー」「マジック・フレックス」「マジック・プラス」「インフィニティ」という4種類の年間パスポート(Annual Pass)があります。それらは使用可能日や特典内容の違いによって区分されています。
年パスの最新情報については【公式ウェブサイト】の該当ページをご参照ください。
規模感/雰囲気など

両パーク周るためにも ” 2日分 ” のチケットは確保したい
パークはどれくらい広いの?TDLより広い?狭い?
ディズニーランド・パーク(パリ)の面積は約57万㎡。東京ディズニーランドが約46.5万㎡ですので、TDLと比べ、広さはテーマランドが1~2つ分ほど拡張された規模感となっています。
一方、ウォルト・ディズニー・スタジオの面積は約29万㎡。東京ディズニーシー(約49万㎡)と比較すると、約3分の2程度の広さです。
両パークあわせて約90万㎡となっているため、全体としては、TDL+TDS(約100万㎡)と同程度の規模である、ということになります。

多種多様な言語が飛び交っています
欧州唯一のディズニーパークということもあり、ヨーロッパ各地(ユーロ圏)から沢山の観光客が訪れているようです。聴こえてくる会話から判断する限りでは「イタリア」や「スペイン」方面から来訪されているゲストも多くいらっしゃるように感じられました。
多言語が飛び交うパークであるが故、スタンバイの列にて前後で同じ国の出身者であることが判明すると、即座に ” お友達 ” となっているようでした w
日本人ゲストは…

少なめですが、” 日本語 ” は、意外と通じる…!?
一方、アジア人はほとんど見かけません。
若干、アウェイ感が漂いますが、日本人を見かけると「こんにちは」とキャストさんが声を掛けてくれます。そういう心遣いはとても嬉しいですよね。
パリ市内でも同じことを感じましたが、フランス人はきちんと「日本人」を見分けることが出来るようです。好意的に接してくれるので、心象は良かったです。
混雑状況について

待ち時間が長くなるのは、ゲストの捌き方にも問題が… w
東京ディズニーリゾートと比べると…
ディズニーランド・パリ(ディズニーランド・パーク/ウォルト・ディズニー・スタジオ)の入場者数は、年間で約1,500万(DL:約1,000万/DCA:約500万)人前後となっています。年間3,000万人~をキープし続けている東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド/東京ディズニーシー)と比べると、入場者の数は約半分といったところです。

人気の高い「クラッシュ・コースター」には必ず乗りたい
TDR慣れしている方であれば問題ナシ!
人数で比べると、ウォルト・ディズニー・スタジオの集客は少ないように感じられるかもしれませんが、パークの面積もディズニーランド・パーク(パリ)の50%程度となっているため、密度としての差はあまり感じられません。
また「クラッシュ・コースター」や「スパイダーマン・W.E.B. アドベンチャー」といった人気の高いアトラクションに関しては、混雑時には「2時間~」の待ちが発生することもあるため、それなりの覚悟でパークを周る必要があります。

新エリア「アベンジャーズ・キャンパス」では、憧れのヒーローと出会えます
とはいえ、混雑状況においては、東京ディズニーランド/シーの比ではないため、日本のディズニーで慣れている方であれば、パリのディズニーは心穏やかに楽しめるのではないでしょうか。
フォトパスについて

パリでの思い出をきれいに残そう!
フォトパス(プラス)とは?
パリのディズニーパークにおいても、プロのカメラマンによる写真撮影サービス「フォトパス(Disney PhotoPass)」は導入されています。これは東京ディズニーリゾートにおける「ディズニー・フォト(Disney Photo)」に相当するサービスとなっています。
フォトグラファーによる撮影のみならず、ディズニーランド・パリでは「ライドフォト(アトラクションの体験中に撮影される写真のこと)」にも対応しています。
ディズニーランド・パリの「フォトパス」については、以下の記事でも詳しく紹介しております。こちらも参考にしてみてください。
公式アプリとWi-Fi状況について

アプリのダウンロードはマスト!
モバイルアプリを最大限に活用しましょう!
ディズニーランド・パリでも公式のモバイルアプリがリリースされています。主に、以下のような情報およびサービスを提供しています。
- パークマップの表示
- 待ち時間や施設情報の確認
- パークチケットの購入
- ディズニー・プレミア・アクセスの取得
- プライオリティ・シーティング(レストランの事前受付)、等
便利な機能が備わったアプリとなっているので、予め、ダウンロードおよびアカウント登録を済ませておくようにしましょう。また、アプリの機能を最大限に活用できるよう、訪問前には最新のバージョンに更新し、位置情報サービス(GPS)をONにしておくようにしましょう。

” 20分 ” 待ちが ” 1時間 ” 待ちになることも!?
ちなみに、パリの場合の注意点としては、アプリに表示されている時間と実際の待ち時間は ” 乖離 ” している場合がある、ということが挙げられます。これは、キャストさんのゲストの捌き方(ゆるゆる~)に起因するものです(各アトラクションの待ち時間表とアプリの時間そのものは一致しています)。
故、パークの回り方のプランを立てる場合には、十分、時間に余裕を持った計画にしておくようにしましょう。
アプリのダウンロードは【こちら】から
Wi-Fiの環境はあるの?

やっぱり、” 事前準備 ” が大事です!
パーク内およびディズニーホテル、ディズニー・ヴィレッジでは、無料でWi-Fiが提供されています。
しかしながら、輻輳(通信が混雑していること)もあり、快適に繋がっているとは言えず、場所によっては通信が途切れたり、大容量データのやりとりができなかったりと、安定した通信環境が整っているとは言えません。
故、予め、日本でWi-Fiルーターを契約しておいた方が安心かもしれません。
また、GPSをONにしておくと、電池が消耗しやすいので、スマホの電池がなくならないよう、モバイルバッテリーの準備もお忘れなく。
ゲストサービスについて

” シティ・ホール ” はエントランスを入ってすぐ左にあります
メイン・ストリート USA(PDL)にある総合情報サービス施設「シティ・ホール(City Hall)」では、主に、以下のような内容を取り扱っています。
- ディズニーランド・パリの総合案内
- ガイドマップの配布
- ダイニングの予約
- 外貨両替
- 迷子の捜索
- 遺失物の取り扱い、等
その他、パーク内には応急処置のできる「救護室(AED)」や「託児所」が完備されており、「車椅子」「ベビーカー」のレンタル、ショップで購入した荷物をホテルまで運んでもらえる「配送サービス」、「アクセシビリティ情報」の提供など、ゲストに対するサポートの種類も充実しています。
詳細については【公式ウェブサイト】の情報もあわせてご参照ください。
もっと詳しく知りたい方は…

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ディズニーランド・パリ(ディズニーランド・パーク/ウォルト・ディズニー・スタジオ)のアトラクションやショップ、レストラン、サービスなどを中心に、お役立ち情報や独自の体験レポートを画像と共に記事にまとめてみました。随時、執筆&投稿しておりますので、お時間がございましたら、ご覧頂けると幸いです。
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最後にとっておきの「お知らせ」がございます!!
デジタルコンテンツをリリースしました

第1弾は「パリ・ディズニー」の攻略法についてです!
この度、ワールド・オブ・ディズニーでは【e-book(デジタルコンテンツ)】をリリースいたしました。
普段の記事より、ひとつ上ゆく情報をたっぷりお届けしているため、より有意義にパークを堪能したい読者さまに向けた内容となっています。
パリ・ディズニーを ” 制覇 ” した記者(私)が、徹底解説!!
コンテンツは、当メディアの ” 非公開情報 ” ばかりとなっています。
情報の少ない「パリ・ディズニー」の ” ガイドブック代わり ” に、
是非、お役立てください^^