今年は ” With You 〜愛を奏でる ” がテーマとなっています
今回は、文京シビックホールにて開催された音楽会『ディズニー・オン・クラシック』についてご紹介したいと思います。2023年版の「楽曲リスト&作品紹介」や「プルミエ・コンサート(3日間)の様子」はもちろんのこと、会場の「混雑状況」や「公演グッズ&限定アイテム」など、鑑賞する前に知っておきたい情報や楽しみ方のポイントについて、臨場感たっぷりの ” 鑑賞レポート ” と共にお届けいたします。
DOCは昨年(2022年)に ” 20周年 ” を迎えました!
ディズニー・オン・クラシック(Disney on CLASSIC)とは、ディズニーのアニメーション、映画、テーマパーク等々で生まれた「音楽」に焦点をあてた、ヴォーカル&フル・オーケストラを楽しめる音楽会です。” 日本独自 ” のクラシック・コンサート企画として、2002年に誕生しました。
基本情報
【プルミエ・コンサート】ディズニー・オン・クラシック(Disney on CLASSIC)
- 所要時間:約2時間30分(第1部:60分/休憩:20分/第2部:90分)
- 劇 場:文京シビックホール 大ホール(東京)
- 期 間:2023年9月16日~9月18日
補足(※)
文京シビックホール(大ホール)を会場とする「プルミエ・コンサート」は、2023年9月16日~18日のみ。その他、日程によって「ミステリアス&ダーク・スペシャル(埼玉/東京)」「スペシャル・コンサート(神奈川/埼玉/東京)」「クリスマス・スペシャル(東京)」「ファイナル・コンサート(東京)」といった、通常版とは一部演出やオーケストラ編成が異なる公演も用意されている。
場所について(Google マップ)
※ 情報は2023年9月時点のものです。
ディズニー・オン・クラシック(2023)について
日本が発信するディズニーのクラシック・コンサートです
2023年の「ディズニー・オン・クラシック」には ” まほうの夜の音楽会 ” というタイトルがつけられています。
コンサート・マスターの「青木高志さん」率いる、日本を代表する楽団「オーケストラ・ジャパン」による生演奏と、ニューヨークでご活躍されている8名の外国人ヴォーカリスト、指揮者の「リチャード・カーシーさん」、プレゼンターの「ささきフランチェスコさん」がお贈りする、日本最大規模のオーケストラ・ツアーとなっています。
本イベントの代表は「ケン・バント氏」。彼は、ディズニー・ミュージック・グループ・プレジデントという役職に就いています。
誰しも ” お気に入りの一曲 ” が聴けるはず
演奏される楽曲は『いつか王子様が(Someday My Prince Will Come)』をはじめ、アカデミー賞も受賞している「ロペス夫妻(ロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン)」が手掛けた『レット・イット・ゴー(Let It Go)』、ディズニー音楽界のレジェンド「アラン・メンケン」による『アンダー・ザ・シー(Under the Sea)』など。
誰もが一度は耳にしたことのある、名曲揃いの大人の音楽会、となっています。
混雑状況について
案の定、チケットは争奪戦に
チケット販売状況など
待望コンサートの公演ということもあり、最終日までは、休日を中心にチケットが手に入りにくい状態となっているようです。但し、前売券が終了となっていても、キャンセル等により、当日券を販売する場合もあるとのこと。
ディズニー ” 100周年 ” の限定デザインは「今だけ」です!
ディズニー・カードクラブ(※)の会員であれば、プルミエ・コンサート他、人気の高い公演日チケットの先行購入も可能です。
最新の公演スケジュール、チケットの購入に関しては【こちら】から。
補足(※)
ディズニー・カードクラブ(DISNEY CARD CLUB):ディズニー★JCBカードの会員向けのサービスおよび特典を提供しているウェブサイトのこと。東京ディズニーリゾートにおける「ランチプラン」をはじめ、ディズニーに関する「ライブ」や「イベント」といった、カードメンバー限定のプログラムを楽しむことができる。
座席料金について
座席のランクによって料金が異なっています。「学生席」<「B席」<「A席」<「S席」<「SS席」の順に価格は高額となっていきます。
参考(プルミエ公演)※ 消費税(10%)を含む。
- 本公演:SS席:¥13,000
- 本公演:S席:¥9,500
- 本公演:A席:¥8,000
本公演:B席:なし- 本公演:学生席:¥2,000
※ 全席指定。
※ A席&B席&学生席を設けていない会場もあり。
※ 座席図は【こちら】から。
体験レポート
さあ、夢とまほうに溢れる ” 大人の音楽会 ” を堪能しよう
それでは、文京シビックホールにて開催されたコンサート『ディズニー・オン・クラシック 〜 まほうの夜の音楽会 2023(プルミエ公演)』について、詳しくご紹介していきたいと思います。
外観/入場について
中央線&総武線(JR)「水道橋駅」から徒歩で10分ほど
東京ドームにほど近い場所に位置する多目的ホール「文京シビックホール(大ホール)」にて ” ディズニー・オン・クラシック 〜 まほうの夜の音楽会 2023 ” のプルミエ・コンサートは開催されました。
会場は文京区の中心に位置しています
文京シビックホールは、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」ならびに、都営地下鉄三田線&大江戸線の「春日駅」に直結しています。
鑑賞前に、ちょっと遊んじゃう!? w
また、近隣には、ショップやカフェ、レストランといった商業施設やアミューズメントパークなどもあります。遠方から来られる方々にも嬉しい施設ですね。
コンサートの鑑賞前や鑑賞後にお食事やお茶を楽しめるのも◎
「文京シビックホール(大ホール)」のエントランス
ホールへ入場の際、事前購入済のチケットを常駐しているスタッフさんに提示して中へと入ります。
オリジナルグッズについて
開幕公演には ” お得 ” がいっぱい
私たちが鑑賞したコンサートは、ツアーの幕開けということもあり、来場者全員に ” プルミエ限定のオリジナルグッズ ” がプレゼントされました。開幕公演の参加者冥利に尽きる、嬉しいサプライズです。
ちなみにグッズの内容は、ディズニー・オン・クラシック(2023)のイメージが描かれた「特製ポーチ(非売品)」となっています。
座席&注意事項
狙うは「2階(中央)」の前席!?
今回は待望の ” ディズニー・オン・クラシック ” ということもあり、全体を見渡せる「2階席」を狙ってチケットを探しました。実際に取得した座席は「2階席の前列」。
※ 座席図は【こちら】から。
中央の前方シートを確保することができたため、ホールに響き渡るヴォーカリストのお声やオーケストラ・ジャパンの生演奏、そしてリチャードさんの指揮を身体全体で感じることができました。
DOCを ” 最高ポジション ” で鑑賞できました
また、映像や照明、第2部で演奏された『美女と野獣』の演出も中央から鑑賞できたため、この素敵な音楽会をより味わい深いものにしてくれたように思います。
待望のコンサートをこれほどまでに良席で鑑賞することができ、本当に嬉しく、感慨ひとしおでした。
客層について
ディズニー好きが集まったプルミエ公演ならではの雰囲気
あくまで肌感となりますが、老若男女問わず、すべての属性均等にいらっしゃっていたのではないでしょうか。
当公演が、ツアーの幕開けを意味する ” プルミエ・コンサート ” ということもあり、より熱量の高いディズニー好きが一堂に会したコンサートになっていたように思います。
会場に来られていたオーディエンスは、手拍子をはじめ、ペンライトでの参加、スタンディング・オベーション等々、思い思いにこの場の雰囲気を楽しんでいらっしゃったようでした。
さあ、” 夢とまほうの音楽 ” の世界へ!
すでに頭の中では ” あの口笛 ” が流れています w
ディズニー・オン・クラシック 〜 まほうの夜の音楽会は「前半」と「後半」の ” 2部構成 ” となっています。
スクリーンに映し出されるディズニーのアニメーションや映像とシンクロしたヴォーカル&フル・オーケストラの生演奏はもちろんのこと、特殊効果や照明演出による、ミュージカル風のライブ・エンタテインメントが繰り広げられます。
それでは、本コンサートの詳細について「第1部(前半)」と「第2部(後半)」に分けて、ご紹介していきたいと思います。
第1部(前半)
第1部は、ディズニーの創立 ” 100周年 ” をお祝いする「ディズニー 100:ディズニーが育んだ物語」というテーマのもと、ディズニー作品の原点「蒸気船ウィリー」から「ファンタジア 2000」までの計18作品を、魅力的なMCと音楽で辿る、というプログラムとなっています。
蒸気船ウィリー/花と木
” シリー・シンフォニー ” シリーズは名作揃いですよね!
本コンサートの幕開けとなっているのは、1928年に公開されたディズニーの短編アニメーション『蒸気船ウィリー(Steamboat Willie)』。
口笛を吹きながら、両舷側式の蒸気船(サイドホイーラー)を操縦する「ミッキーマウス」が印象的な作品ですね。彼の ” デビュー作 ” としても有名です。
陽気な彼のホイッスルに続いて登場するのは、音楽をメインとした短編アニメ、” シリー・シンフォニー ” シリーズから『花と木』。
本作品は、1932年のアカデミー賞で「短編アニメ賞」を受賞した、” 世界初のカラー映画 ” としても知られています。
ディズニー・クラシカル作品
明後日の方向を向いているのは、明後日、王子様に会えるからなの…
実験的な短編アニメシリーズに続いて紹介される作品は、うっとりするような歌声のプリンセスが登場する『白雪姫(Snow White and the Seven Dwarfs)』です。
本作品は、1937年に公開された ” 世界初 ” の長編カラーアニメーションとして、広く知られています。
白雪姫からはじまる「クラシカル・ディズニー」のセクションでは、
- いつか王子様が/『白雪姫』
- 星に願いを/『ピノキオ』
- 夢はひそかに/『シンデレラ』
- きみもとべるよ!/『ピーター・パン』
- いつか夢で/『眠れる森の美女』
といった、誰もが一度は耳にしたことのある名曲揃いとなっています。
これらのディズニー作品は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのスピリットとエッセンスのすべてが詰まった ” 今もなお愛され続けるクラシック ” となっています。
小さな世界/チム・チム・チェリー
ウォルトとシャーマン兄弟のセッションは必見です!
続いて登場するのは、ディズニーの専属ソングライターとして、数々の名曲を残した「シャーマン兄弟」の代表曲のひとつ『小さな世界(It's a Small World)』です。
本楽曲は、世界中のディズニーパークでも人気の高いアトラクション「イッツ・ア・スモール・ワールド」のテーマソングとしてもお馴染みの一曲ですよね。
ちなみに ” スモワ ” は、1964~1965年に開催された「ニューヨーク万国博覧会」において、ユニセフのパビリオンのためにつくられたアトラクションだそうです。
テキパキ動く!サッサッサッ!
平和の讃歌に続いて聞こえてくるナンバーは、実写とアニメーションを融合させたユニークな映画『メリー・ポピンズ(Mary Poppins)』の挿入歌でもある「チム・チム・チェリー」。
本作はアカデミー賞の「5部門」を受賞しています。
映画の公開(1964)から2年後に、ウォルト・ディズニーは逝去。『メリー・ポピンズ』は、彼の最後を飾るマスターピースとなりました。
ディズニー・ルネサンス
ねぇ、これ欲しい?20個もあるの…
ウォルト亡き後、スタッフの世代交代を経て大ヒットを記録した作品が、1989年に公開されたディズニーの長編アニメーション『リトル・マーメイド(The Little Mermaid)』でした。
その後の10年間は『美女と野獣』『アラジン』『ライオン・キング』と言った、珠玉の作品が世に放たれ、ディズニー・アニメーションの再生を意味する ” ディズニー・ルネサンス ” と呼ばれる時代が訪れます。
本セクションでは、
- アンダー・ザ・シー/『リトル・マーメイド』
- 時は来た/『ライオン・キング』
といった楽曲が披露されています。
新時代の幕開け
トイ・ストーリーは ” 世界 ” を変えた
1995年には、” 世界初のフルCG ” 長編アニメーション『トイ・ストーリー』が公開。
本作の大ヒットにより、アニメーションを「CG」で作る時代が到来し、制作会社「ピクサー」の名前も広く知られることになりました。
本セクションでは、テーマソング『君はともだち』が演奏されます。
もはや ” レリゴー ” は世界の共通語に…
2000年代に入ると『塔の上のラプンツェル』『ズートピア』『モアナと伝説の海』といった名作が、次々とリリース。
中でも、2013年公開の『アナと雪の女王(Frozen)』と、2021年公開の『ミラベルと魔法だらけの家(Encanto)』は社会現象を巻き起こしたことでも有名な作品ですね。
本年のディズニー・オン・クラシックでは、上述の ” 2大アニメ ” から、
- レット・イット・ゴー
- 秘密のブルーノ
といった、大ヒットナンバー「2曲」が披露されています。
実写作品コレクション/ファンタジア 2000
ジャックゥゥゥゥ~!スパロウォォォォ~!
実写映画は、ディズニーの映像作品において ” もうひとつの魅力 ” だと言えるのではないでしょうか。
古くは『宝島』や『海底二万哩』、最近だと『リトル・マーメイド』や『ホーンテッド・マンション』といった作品がヒットを飛ばしています。
本セクションでは、
- 彼こそが海賊/『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』
- スター・ウォーズのテーマ/『スター・ウォーズ/新たなる希望』
- アベンジャーズのテーマ/『アベンジャーズ』
といった実写作品のテーマソングが、刺激的な照明演出と共に披露されました。
そして、前半部分のラストを飾るのは、ノア役の「ドナルドダック」が登場する、2000年公開の映画『ファンタジア 2000(Fantasia 2000)』。
旧約聖書の中の「ノアの箱舟」をもとにしたストーリーに合わせて、英国のコンポーザー「エドワード・エルガー」作曲『威風堂々(第1,2,3,4番)』の耽美な旋律と共に、第1部は静かに幕を下ろします。
第2部(後半)
第2部は、美しい村娘「ベル」と、魔法使いによって醜い野獣の姿に変えられてしまった「王子」との間に芽生えた “ 真実の愛 ” を見つける物語『美女と野獣(Beauty and the Beast)』をフィーチャーした、ミュージカル風のプログラムが用意されています。
プロローグ/朝の風景
ごらん、” あの娘 ” は、い・つ・で・も、すこし風変わり~
ある寒夜、一輪のバラの花と引き換えに一夜の宿を乞う、みずぼらしい「老婆」が、わがままで優しさを知らない「王子」が暮らす城へとやってきました。けれども、その風貌を嫌った王子は無慈悲に老婆を追い払います。
すると、その老婆はたちまち美しい「魔法使い」に変身し、王子を醜い「野獣」の姿へと変えてしまいました。
…という、お馴染みのプロローグの後、物語の幕はゆっくりと開かれます。
本セクションの楽曲
- プロローグ
- 朝の風景
強いぞ、ガストン ~ ガストンのプロポーズ ~
ベルは「ガストンさん」に求婚されて有余年…
美しく聡明な娘「ベル」は、村の狩人「ガストン」の執拗なプロポーズに困惑しながらも、発明家の父「モリース」と共に、平和に暮らしていました。
ある日「発明コンテスト」に出かけたきり家に戻らない父親を探しに、彼女は森の奥地へ…。そして、” 恐ろしい野獣の棲む城 ” へと迷い込んでしまいます。
ベルは城内の監獄に囚われていた父の身代わりとなり、野獣のもとで孤独な人生を送ることに…。
本セクションの楽曲
- 父の発明 ~ 森での迷い
- 狼の襲撃、そして城へ
- 招かれざる客
- ガストンのプロポーズ
- ベルのひとりごと
- 身代わり
- 強いぞ、ガストン
- ガストンの悪だくみ
おもてなし ~ ビー・アワ・ゲスト ~
お城のキッチンが、ベルをもてなします
悲嘆に暮れているベルを励ますため、魔法使いに「もの」に姿を変えられた召使いたちが美味しいごちそうで ” おもてなし ” をします。
本セクションの楽曲
- 温かいおもてなし ~ 晩餐のお誘い
- ひとりぼっちの晩餐会
美女と野獣 ~ ビューティー・アンド・ザ・ビースト ~
ふたりの中にある ” 何か ” が変わった…
野獣の粗暴な行動に耐えかね、とうとうベルは城を抜け出してしまいますが、彼女が森で狼に襲われていたところ、ビーストは大怪我を負いながらもベルを救助…。
そんなビーストの優しさにベルは気付き始め、次第にふたりは互いに惹かれ合っていきます。
しかしながら「父に会いたい」という、ベルの願いを叶えるため、野獣は彼女を城から解放することに…。
本セクションの楽曲
- 禁断の塔 ~ 野獣への手当て
- 野獣からのサプライズ ~ 愛の芽生え
- 人間に戻りたい
- 美女と野獣
野獣 vs ガストン ~ バトル・オン・ザ・タワー ~
果たして「ビースト」そして「ベル」の運命は…
ベルが村へ戻ると、城に恐ろしい野獣が棲んでいるという噂で大騒ぎしていました。
彼女が野獣をかばうような発言をすると、嫉妬にかられた、狩りの名人でもある「ガストン」が村の人々を率いて野獣狩りを決行します。
一行による奇襲攻撃の末、野獣はガストンの手によってナイフで刺されてしまい、瀕死の状態に…。
お願い、私を置いていかないで…
ベルは、虫の息となった野獣のもとへと駆け寄り、涙を流しながら「愛している」という想いを伝えます。
その瞬間、最後のバラの花びらが散ってしまいます。
本セクションの楽曲
- 2人の別離
- ひそかな夢(実写版『美女と野獣』より)
- 夜襲の歌
- 野獣 vs ガストン
奇蹟の変身 ~ トランスフォーメ―ション ~
タララララ~ タララララ~ ビュ~リ~ エンザ~ ビースツゥ
もう、何もかも終わりと思いきや、次第に野獣の身体が回転し始め、一瞬の暗転の後、元の若くて美しい「王子」へと変わりました。
ベルの愛によって、老婆にかけられた魔法が解け、野獣と同じく「もの」に変えられていた召使いたちもすっかり元通りの姿に。
「あなただったのね」
と、笑みを浮かべて王子の胸に飛び込むベル。
真実の愛を見つけ、幸せに包まれたお城とそんなふたりを見届けながら、この美しいラブ・ストーリーは静かに幕を下ろします。
本セクションの楽曲
- 奇蹟の変身
- 美女と野獣(リプライズ)
総評
余韻を味わいながら、一筆したためます
今回は「With You 〜愛を奏でる」というテーマのもと、実に ” 8年ぶり ” となる、『美女と野獣』をフィーチャーしたミュージカル仕立てのステージをたっぷりと堪能させていただきました。
スクリーンに映し出される画像とシンクロしたフル・オーケストラのダイナミックな演奏、そして、美しく、感情豊かなヴォーカルによって、映画の世界へ誘われるあの唯一無二の体験。
圧倒的な没入感は、ディズニー・オン・クラシックの醍醐味である、と言えるでしょう。
ディズニーの ” 歴史 ” のおさらいができました
また、個人的に ” 歴史好き ” な私にとって、ディズニーの創立 ” 100周年 ” をお祝いする「第1部」の構成は、たいへん興味深いものばかりでした。
とりわけ
- ニューヨーク・ワールドフェアの「イッツ・ア・スモール・ワールド」
- ウォルトとシャーマン兄弟の歌唱&演奏セッション
といった、貴重な映像を拝見できたことは、ディズニーのファンとして身悶えしてしまうほど嬉しいサプライズだったように思います w
ラストはお約束の『星に願いを』で幕を下ろします
ディズニーの ” 夢 ” と ” 魔法 ” で奏でられる「ディズニー・オン・クラシック」。
この素晴らしい、そして、心震わす ” ワン・アンド・オンリー ” な音楽会を届けてくれたすべての方々に対し、感謝の気持ちを心から伝えたいと思います。
DOCグッズについて
この ” まほうのペンライト ” は購入マスト!
会場内に設けられたグッズ売り場では「ディズニー・オン・クラシック 〜 まほうの夜の音楽会 2023」の公演を記念した、限定グッズや最新アイテムがバラエティ豊かに販売されています。
とりわけ、ディズニー・オン・クラシックの「バックグラウンド」「出演者」「ディズニー作品」が詳細に綴られている「公式パンフレット」、コンサートの演出に欠かせない「ファンシー・カラー★ダイヤモンド・ライト」は、心ときめく ” 購入マストな逸品 ” となっています。
長蛇の列は必至!お早めにグッズ購入の列へ並ばれることをおすすめします。
夢とまほうの音楽会を、是非、目の前で!
ベルの「エプロン」は、” 完売御礼 ” となったようです…
今回は、文京シビックホールにて開催されたコンサート『ディズニー・オン・クラシック 〜 まほうの夜の音楽会 2023』についての鑑賞レポートをお届けしました。
ディズニー・オン・クラシックは、ディズニー好きであるならば、一度は鑑賞してみたい音楽イベントのひとつとして数えられるのではないでしょうか。
ディズニーの魔法よって生み出される、夢心地な素敵なコンサートに、きっと誰もが魅了されることでしょう。
是非、ディズニー・オン・クラシック へ足を運び、” 新たなディズニーの世界の扉 ” を開いてみてはいかがでしょうか。