アウラニで幻想的な体験を!
この記事について
今回は、アウラニ・ディズニー・リゾートのアクティビティ「レインボー・リーフ」についてご紹介したいと思います。「混雑状況」や「利用方法」はもちろんのこと、道具の「レンタル」や「シュノーケリングの仕方」など、体験する前に知っておきたい情報や楽しみ方のポイントについて、臨場感たっぷりの ” 体験レポート ” と共にお届けいたします。
アウラニで必ず体験したいアクティビティのひとつです
レインボー・リーフ(Rainbow Reef)は、ハワイ近海のサンゴ礁を再現した人工のラグーン内で、魚たちと一緒に ” シュノーケリング ” を楽しめるアウラニ・ディズニー・リゾートのアクティビティのひとつです。
オアフ島で唯一の「プライベート・ラグーン」としても知られています。
アクティビティのデータ
レインボー・リーフ(Rainbow Reef)
- 営業時間:8:00~17:00(変更する場合があります)
- 所要時間:制限なし(約30分~程度)
- アクティビティタイプ:シュノーケリング(ファミリー向け)
- エリア:ワイコロヘ・バレー(アウラニ・ディズニー・リゾート)
- 開始日:2011年8月29日
- 混雑状況:★★☆☆☆
- リストバンド:必要
予約は必要!?
スケジュールのチェックは忘れずに
シュノーケリングに関しては予約不要です。
- サプライド・エア・シュノーケリング
- アンダーウォーター・エクスプローラー
- フィッシュ・アー・フレンズ
等々、インストラクターやガイドを必要とするアクティビティに関しては、事前予約が必要となっています。
開催スケジュールもアクティビティごとに異なっているため、予め「デイリー・イヴァ」や「公式ウェブサイト」等で確認しておくようにしましょう。
シュノーケリング・セットはレンタルできます
シュノーケリングに必要な道具一式は、レインボー・リーフのエントランスに隣接する「レインボー・リーフ・レンタル」および、ビーチで営業しているショップ「マキキ・ジョーズ」にてレンタル可能です。
プランは「定額/1日」と「定額/滞在期間内」の2つがあります。
1日レンタル
- 大人:25ドル
- 小人:20ドル
滞在期間中レンタル
- 大人:45ドル
- 小人:35ドル
※ 価格は2020年3月時点のものです。
※ 子供(小人)料金は~9歳まで。
レンタルの方法
レンタルはこちらで
まずは「レインボー・リーフ・レンタル(または「マキキ・ジョーズ」)」へ訪問し、シュノーケリング・セットをレンタルしたいという旨をスタッフに伝えます。
レンタルできる道具は、以下のとおり。
- シュノーケリング用のマスク
- シュノーケル(呼吸管)
- ライフジャケット
- フィン ※ 海に潜る場合。
セット一式(レインボー・リーフではフィンは付きません)
支払いはルーム・チャージとなっています。カードキーの提示&PINコードの入力が手続きの際に求められます。
手続き中の様子(画像は「マキキ・ジョーズ」にて )
最後に「注意事項」が記載された用紙に目を通し、レンタルした人、全員分のサインをして手続きは終了です。
待ちがなければ、手続きにかかる時間は3~4分程度といったところでしょうか。
「マキキ・ジョーズ」の外観
ちなみに、レンタル品の返却期限は17時までとなっています(予告なく変更する場合もあるとのこと)。とりわけ ” 1日レンタル ” をされた方は、時間に余裕をもって返却できるようにしておきましょう。
また、シュノーケリング用品は「レインボー・リーフ」と「ビーチ」の両方で利用することができますが、管理上の都合のため、都度、セットの交換が必要です。
返却&交換は「レインボー・リーフ・レンタル」と「マキキ・ジョーズ」のどちらでも受け付けています。その際、貸出時に渡された ” 引き換え券(レシートのようなもの)” を提示する必要があるので、そちらもなくさないよう、お気を付けください。
混雑状況について
意外と少ないんですよね~
混雑する時間帯など
レインボー・リーフには、朝イチ(10時~)と午後(3時~)の計2回訪問しました。私たちを含め、常時3~4組程度のゲストのみ。時期的にアウラニ・ディズニー全体が混雑していなかったということもあり、のびのびとシュノーケリングを楽しむことができました。
体験レポート
誰もいない朝空の下、静かに眺めて~
それでは、アウラニ・ディズニー・リゾートのアクティビティ「レインボー・リーフ」について、詳しくご紹介していきたいと思います。
外観について
レインボー・リーフのエントランス
レインボー・リーフは ” アウラニの顔 ” とも言えるアクティビティのひとつなので、リゾートのほぼ中心という好立地に位置しています。とはいえ、どこからでも入場できるわけではなく、エントランスは「ワイアナエ・タワー」側にしかないのでご注意ください。
内部はどうなっているの?
ここからラグーン・エリアへと入ります
シュノーケリングのセット一式を抱え、いざ、レインボー・リーフへ。
エリア内には ” ロッカー ” があるので、タオルやサンダルなど、ちょっとした荷物を持ち込むこと自体は可能となっています。
至極 ” シンプル ” なロッカーです...
但し、むき出し(カギなし)状態の簡易的なロッカーなので、貴重品等は客室に置いてきた方が無難です…。
シュノーケリングってどうするの??
僕だってできるよ(ドヤッ)
相方くんがスキューバの免許を持っているので、ラグーンへ入る前にレクチャーしてもらいました。
かいつまんで言うと、
1:シュノーケル(呼吸管)は水面に出す
2:口呼吸をする(鼻呼吸はしない)
それだけだそうです。
最初は少しコツがいると思いますが、すぐに慣れるので大丈夫です。
但し、口呼吸に夢中になり過ぎて、ラグーン内の ” お水 ” をゴクゴクと飲まないよう、どうぞお気を付けください(笑)。
注意事項など
お魚には触っちゃダメですよ~
レインボー・リーフを利用する際には、いくつかの遵守事項があります。
- ラグーンに入る前にしっかりとシャワーを浴びること
- ラグーンの中では、潜ったり、立ち上がったりしない
- 熱帯魚には触らない
- バタ足は厳禁
- 健康体であること(疾患等を持っていないこと)
- 11歳以下のお子さまは、必ず保護者が同伴すること、等々
が、本アクティビティを利用する上での規定となっています。
ルールをしっかり守り、お魚さんたちと楽しく一緒に泳ぎましょう。
いよいよラグーンへ
水際にはすでにフィッシュが集まっています
ラグーンの水深は深い所で約3mあります。当然、足はつきません。故、一人できちんと泳ぐことのできる方が、レインボー・リーフの利用対象者となっています。
水温は冷たい??
ヒューマン・ビーイングには30分が限度...(笑)
ラグーン内の水温は、熱帯魚が快適に過ごせる温度ということで約25℃に保たれているとのこと。思いの外、冷たいので、それほど長くは入っていられません。故、回転率はやや高め(笑)。
心臓発作(!?)を起こさないよう、スロープからゆっくりと入り、徐々に身体を慣らしていきましょう。
熱帯魚と遊泳できます
ラグーン内からの視点はこんな感じです
水温にも慣れ、思い切って水面に顔をつけてみると、何ということでしょう。目の前には、数えきれないほどの熱帯魚が群れを成してス~イスイと泳いでいるではありませんか。
観たかったのは、これこれ!
青や黄色、紫色をした色とりどりの魚たちを間近で観ながら、彼らと一緒に漂いながらの~んびりと泳ぐことができます。
群れを成して泳ぐハワイのお魚たち
これは一種のヒーリング効果といってもよいでしょう。非日常がそこにはあります。そして、それはさながら人魚たちの王国「マーメイド・ラグーン」のようでもありました。
どんな魚がいるの??
オオフエヤッコダイ(Longnose Butterflyfish)
レインボー・リーフでは、ハワイ諸島沿岸に生息している多種多様の熱帯魚を観ることができます。有名どころではエンゼルフィッシュやチョウチョウウオといった、鮮やかな黄色の魚たちでしょうか。
それでは、ラグーン内の熱帯魚を一部、ご紹介したいと思います。
ミヤコテングハギ(Orangespine Unicornfish)
ニセカンランハギ(Eyestripe Surgeonfish)
ヒレナガハギ(Sailfin Tang)
チョウハン(Raccoon Butterflyfish)
ツユベラ(Yellowtail Coris)
アウラニ・リゾート・ビーチ(コホラ・ラグーン)でのシュノーケリングとは異なり、確実にこれらの熱帯魚と会えるというのが「レインボー・リーフ」の強みであると言えるかもしれませんね。
カラフルで美しいハワイのお魚たちに、是非、癒されてみてください。
メネフネもいます
ひょうきんな顔をしています
水中には、ハワイの伝説の妖精「メネフネ」の石像が2軀、沈んでいます。にこやかな笑みを浮かべた彼らは、きっとこのラグーンの ” 守護神 ” でもあるのでしょう。像はラグーンの中心より少し奥まったところにありました。メネフネ像の近くには、サンゴや貝をモチーフとした岩のモニュメントもディスプレイされています。
レインボー・リーフにはこうした遊び心が随所に隠されています。宝探しをしているかのようなワクワクした気分を味わえるという点も、本アクティビティの魅力のひとつです。
【番外編】フィッシュ・アー・フレンズ
ラグーンではいつだって食事の時間だからね~
レインボー・リーフでは、日に数回、ラグーン内の熱帯魚にエサを与える「フィッシュ・アー・フレンズ」という ” フィーディング・ショー ” が開催されています。
3~12歳までのキッズ向けアクティビティのひとつで、フィーディングを通じて海の生き物たちの命の大切さや自然、環境保護などを学べるプログラムとなっています。
お魚たちはこうすると、こうなるから、こうしてあげるんだよ~
私たちは1発目のショー(9:30~)を見学するためにレインボー・リーフへ。アニマル・スペシャリストという肩書きを持つスタッフさんが餌付けの仕方を子供たちに丁寧にレクチャーするところから始まります。
さあ、早速やってみよう!
レクチャーが終わり、いよいよ子供たちが餌付けする時間となりました。
ラグーンには、食事を待ちかねた魚たちがバシャバシャと飛び跳ねています。恐る恐る、水際へと近づく男の子に周囲の目が集まります。
すると次の瞬間、驚くべき光景を目撃することに…。
エッ?
なんと、彼はフィッシュ・フードの入ったバケツを ” 垂直 ” にひっくり返し、ドボドボッと豪快にエサを与えているではありませんか!!
これがオレ様のやり方さ!!
ゴーイング・マイ・ウェイな我が子に苦笑するお父上とお母上。アクティビティ料金が一瞬にして消えるという ” 悲劇 ” でもありました。
生命や自然の大切さを学ぶ前に、まずは、しっかり親の心(思い)を感じ取る力から身につける必要があるようです。
シュノーケリングしなくても熱帯魚が見られる!?
シェイブ・アイスを食べたついでにどうぞ
レインボー・リーフの美しいラグーンの様子は、シェイブ・アイスを販売しているショップ「パパルア・シェイブ・アイス」に隣接している ” 洞窟 ” 内の「ビューイング・ウィンドウ」からも観賞できます。
気分はすっかりシュノーケリング!
ウィンドウ越しにカラフルな熱帯魚たちを覗き込むことができます。アクアリウムのような展示となっているため、まだ泳ぐことのできない小さなお子さま連れのご家族にも好評なスポットとなっているようです。
太陽の光をウロコにキラキラと輝かせながら、悠々と泳ぐトロピカル・フィッシュの姿を、是非、こちらでも楽しんでみて下さい。
これぞアウラニを代表するアクティビティ!
親子のふれあいの場にもなっています
今回は、アウラニ・ディズニー・リゾートのアクティビティ「レインボー・リーフ」についての体験レポートをお届けしました。
海の生き物たちと戯れながら、” 非日常 ” を味わえる、アウラニを代表する幻想的なアクティビティとなっています。人間を怖がらずにのんびりと泳ぐ魚も、とぼけた顔の魚も皆、可愛らしく、癒しを与えてくれました。彼らと一緒に泳ぎながら、夢のようなひとときを過ごせたことは忘れることのできない思い出です。
オアフ島で唯一の ” 美しいプライベート・ラグーン ” で、アウラニの思い出を、またひとつ増やしてみてはいかがでしょうか。