この萱葺き屋根はアウラニの ” トレードマーク ” にもなっています
この記事について
今回は、アウラニ・ディズニー・リゾートの宿泊施設「ゲストルーム」についてご紹介したいと思います。ホテルの「外観」や「客室」はもちろんのこと、「チェックイン/チェックアウトの手続き方法」「ホテル内の施設」「レクリエーション」など、宿泊する前に知っておきたい情報や知識について、臨場感たっぷりの ” 滞在レポート ” と共にお届けいたします。
アウラニ全景(ラグーン側からの眺め)
アウラニ・ディズニー・リゾートには「エヴァ('Ewa)」と「ワイアナエ(Wai'anae)」という2つのタワーが存在し、建物内には「ゲストルーム」と「ヴィラ」という、2タイプの宿泊施設があります。
今回ご紹介する「ゲストルーム(Guest room)」は、アウラニ・ディズニー・リゾートにて休暇を満喫するのに最適な、リゾートホテル型の宿泊施設となっています。
施設情報
ゲストルーム(Guest room)
- 立 地:アウラニ・ディズニー・リゾート
- タイプ:デラックス
- 価格帯:★★★★★
- 開業日:2011年8月29日
- 部屋数:359
- アメニティ:有
- Wi-Fi:有
- チップ:必要
宿泊手続きなど
フロントの様子
チェックイン
チェックインは「15:00」から。フロントはエントランスを入って右手側にあります。予約済の旨を伝え、パスポートを提示するだけでOKです。
私たちは英語で説明を受けましたが、日本語を話せるスタッフにお願いすることも可能です。ゲストルームの場所や施設など、ひととおり案内を受けた後、スタッフがゲスト一人ひとりに「ウェルカム・レイ」を首にかけてくれました。
コンシェルジュ・デスクについて
コンシェルジュ・デスクの様子
フロントに隣接している「コンシェルジュ・デスク」には、日本語を話せるスタッフが常駐しています。チェックインの後、こちらでダイニングやスパ(ラニヴァイ等)の予約をすることも可能です。
チェックアウト
ルアナ・ラウンジのカードキー(客室につき1枚もらえます)
チェックアウトは「11:00」まで。比較的、遅めのチェックアウトなので、最終日もゆっくりできるところが嬉しいですね。フロントでルームナンバーを伝え、料金明細を確認し、サインをして終了です。「ルアナ・ラウンジ(※)は利用しますか?」と聞かれるので、必要な方はラウンジのロッカーの鍵(ワンタイム・キー)をもらっておきましょう。
補足(※)
ルアナ・ラウンジ:チェックイン前またはチェックアウト後に宿泊者が利用できる更衣室のこと。ラウンジは、エヴァ・タワー1階(パウ・ハナ・ルームの隣)にあります。
ホテルに荷物を預けられます
フロント・デスクの隣にあります
フロント・デスクに隣接する「ベルサービス」では、チェックイン前またはチェックアウト後に荷物を預けることが可能です。控え(預かり証)を渡されるので、受け取りまでなくさないよう、お気をつけください。
ちょうどこのあたり(メイン・エントランス)に荷物が届きます
受取りの際は控えを提示し、荷物を出してもらいます。預けた荷物はベルサービスのデスクではなく、エントランスの外に運ばれるので、そちらで受け取ります。
滞在レポート
アウラニで極上のひとときを
それでは、アウラニ・ディズニー・リゾートの宿泊施設「ゲストルーム」について、詳しくご紹介していきたいと思います。
外観について
エクステリア(ワイアナエ・タワー側)
アウラニ・ディズニーの建物は、風光明媚なコオリナ地区との調和が保たれるよう、ハワイの伝統的な建築様式が取り入れられています。赤茶色で統一された外観には、包み込むような温かさと、威風堂々とした貫禄の両方を兼ね備えています。
エクステリア(エヴァ・タワー側)
サービスやおもてなしも5つ星の最高品質。優雅なひとときを心ゆくまで堪能できる、一度は訪れてみたいラグジュアリアスなホテルです。
ホテル内の様子
建物そのものが ” アート ” となっています
2つのタワーの連結部分にあたる「ロビー」もまた、ハワイの歴史や文化が感じられるアートや工芸品でデコレイトされています。天井も高く、風通しの良い空間が広がっているため、居心地の良さは抜群です。
目の前に広がる開放的な景観に ” リゾート ” を感じます
ロビーの外側にあるバルコニー(マカアラ・ラナイ)からは、火山「プウ・キロ」をランドマークとした ” ワイコロヘ・バレー(ウォ―ター・プレイ・エリア)” が一望できます。
そこから眺める美しい景色は、インスタ映えの人気スポットにもなっています。
客室(ゲストルーム)について
画面にはリゾートの案内(日本語)が表示されています
お部屋の雰囲気
ハワイの伝統文化やディズニーの遊び心が織り成す、快適かつ心躍る演出にてお出迎え。
客室はプールやビーチからも近いため、着替えや休憩するためにちょっとお部屋へ、という利用も◎
何ということでしょう。ひとりにつき枕が4コもあります(笑)
中央には、存在感のあるクイーンサイズのベッドがふたつ並んでいます。
ふかふかのマットは一瞬で眠りを誘いますが、マットの位置はだいぶ高めなので、ちょっと腰を掛けるには無理があります…(笑)。
ミッキーシェイプのタオルは ” 粋な ” おもてなし
木製のファンにリゾート気分は満点!音も静かです
常時、送風機が回っているため、室内は湿度も低く、爽やかな空気が流れています。気温は23~24℃といったところでしょうか。Tシャツ姿でも寒過ぎることのない、快適な温度に保たれています。
眺めなど
朝夕、海を眺めながら過ごせます
海側の部屋を予約していたため、目の前には見事なオーシャン・ビューが。これぞ ” アウラニ ” と言わんばかりの景色を堪能できます。
日差しが強いので、水着もすぐに乾きます(笑)
各部屋のベランダにはチェアとテーブルが設置されているので、アウラニの風を感じながら日光浴や軽食も楽しめます。
バスルーム&アメニティについて
ドライヤーもあります
バスルームには、シャンプー、コンディショナー、ボディー・ウォッシュ、ボディー・ローション、ソープといったアメニティが完備。
ベッド・メーキングの際に、毎日、補充してもらえます。
コンセントはアダプターが不要です
ウクレレを弾いている木彫りのミッキーがお出迎え
ハワイのコンセントの形状は日本と同じAタイプ(上記写真参照)なので、アウラニ・ディズニー内では変換アダプター(変換プラグ)を用意する必要はありません。
電化製品に関しても「INPUT:100-240V(ボルト)」と記載されたものであれば、ハワイの電圧(110〜120V)にも対応しているので、変圧器がなくても大丈夫です。
Wi-Fiについて
アウラニでも、ゲストルームにてWi-Fiのサービスは無料で提供されています(アクセスポイント名:Disney-Guest)。しかしながら、通信状態はあまり良いとは言えないので、安定したインターネット接続を必要とされる方は、予め、日本でWi-Fiルーターを契約しておいた方が安心かもしれません。
チップについて
入室禁止(Do Not Disturb)のタグをドアノブに掛けない限り、毎朝、ベッド・メーキングにハウスキーパーが入ります。クローゼット内にはロッカーもあるので貴重品はそちらへ。
チップはベッドサイドにおいておきましょう。目安は1~2ドル(1人につき)程度となっています。
ホテル内の施設について
アウラニを味わい尽くしましょう
ブティックやダイニングはもちろんのこと、ラニヴァイ・ディズニー・スパやミキミキ・フィットネス・センターといった、リゾート滞在&訪問者に向けに開放されているレクリエーション施設も充実しています。
カレパ・ストア
フロントと同じ階にあるので、お土産探しにも便利です
カレパ・ストア(Kalepas Store)は、主にディズニー・キャラクターのグッズを取り扱っている、アウラニ・ディズニー・リゾート内のスーベニア・ショップです。ここでしか手に入れられない限定グッズはもちろん、よりアウラニを満喫するためのリゾート・アイテムやお土産の購入場所としても最適な、訪問マストなお店のひとつとなっています。
カレパ・ストア(Kalepas Store)
- 営業時間:7:00~23:00
- 主な商品:おもちゃ、ぬいぐるみ、アパレル&コスチューム、ステーショナリー、ピン、お菓子、フード、スピリッツ、ギフト、等
- URL
ハレ・マヌ
店名の ” ハレ・マヌ ” とは「鳥の巣」という意味
ハレ・マヌ(Hale Manu)は、主にファッションやジュエリー、革製品や化粧品などを取り扱っている、やや高級志向の大人なブティックです。スタイリッシュなTシャツや帽子、サンダルといった、ひとつ上ゆくリゾート・グッズも豊富に取り揃えています。
ハレ・マヌ(Hale Manu)
- 営業時間:8:00~22:00
- 主な商品:アパレル、アクセサリー(時計や宝石も含む)、バッグ、ステーショナリー、アメニティ、ギフト、等
- URL
マカヒキ
店名は「収穫祭」を意味するハワイの言葉が由来となっています
マカヒキ(Makahiki)は、朝食とディナーの時間帯にミッキーマウスやその仲間たちとのグリーティングが楽しめる、アウラニ・ディズニーで最も人気の高い ” ビュッフェ・スタイル ” のキャラクター・ダイニングです。
マカヒキ(Makahiki)
- 営業時間:ブレックファスト(7:00~11:00)/ディナー(16:30~20:00)
- スタイル:ビュッフェ形式/キャラクター・ダイニング
- ドレスコード:特になし
- URL
ラニヴァイ・ディズニー・スパ
神秘的なセレモニーも行われます
ラニヴァイ(Laniwai - A Disney Spa)は、ハワイの伝統的なマッサージ「ロミロミ」をはじめ、150種類以上ものスパやエステを体験できる、本格的なスパ&セラピー施設です。ワイアナエ・タワーの1階にあります。
クラ・ヴァイでさらに気分もリフレッシュ
また、屋外にある「クラ・ヴァイ(Kula Wai)」は、ラニヴァイ利用者限定のハイドロセラピー・ガーデンとなっています。レインシャワーやジェットスパ、プランジ・プールといった、水を活かしたアメニティを心ゆくまで堪能できます。
ミキミキ・フィットネス・センター
宿泊者は ” ルームキー ” で入場可能です
ワイアナエ・タワーの1階にあるスパ「ラニヴァイ」の右手奥には「ミキミキ・フィットネス・センター」というトレーニング・ルーム(スポーツ・クラブ)があります。宿泊者であれば、無料で利用できます。
ホテル内を散策してみました!
柔らかなハワイの風がスッーと通り抜けていきます
随所に ” ハワイアン・アート ” が飾られています
滞在中、朝・昼・晩と「エヴァ」&「ワイアナエ・タワー」および「ロビー」内を、隈なく散策してみました。
建物内ではエキゾチックなアートや工芸品の他、ハワイの伝説の妖精「メネフネ」のオブジェを見つけることができます。
風変わりなアートにも味わいがありますね
メネフネかと思いきや、こちらは木彫りのミッキーでした
3階にあるロビーには、至る所にハワイらしいアートやクラフトが飾られています。その多くが地元のアーティストによる作品だそうです。
ふかふかのソファーで、極上のひとときを!
滞在中、こちらで執筆作業をさせていただきました(笑)
柔らかな風が吹くメイン・ロビーでは、ゆっくりとした時が静かに流れていきます。
ソファーに腰を掛け、何をするでもなく、ただのんびりとしているだけで、こんなにも贅沢なひと時を味わうことができます。
寛ぎタイム中、時々、スタッフの方がドリンクを運んでくれることもあります(ウェルカム・ドリンクなので無料)。
本当にもう、至れり尽くせりな、極上の空間そのものです。
アウラニのホテルは完全無欠な佇まい
オーシャンをビューしながらアウラニの1日は過ぎていきます
今回は、アウラニ・ディズニー・リゾートの宿泊施設「ゲストルーム」についての滞在レポートをお届けしました。
アウラニの宿泊施設は、ハワイの文化や自然を感じられるだけでなく、照明の明るさ、香り、静けさ、癒し、将又、温度や湿度に至るまで、快適な空間が保証された ” パーフェクト ” な佇まいとなっています。心から寛げるその空間に、いつまでも滞在していたいという気持ちになるのは必然です。お部屋でのんびり海を眺めながらカクテルで乾杯、といった日常を忘れられる瞬間は、とても有意義なひとときとなることでしょう。
南国リゾート気分満点!この居心地の良い ” 海が見えるお部屋 ” で、アウラニの思い出を、またひとつ増やしてみてはいかがでしょうか。
もっと詳しく知りたい方は
アウラニ・ディズニー・リゾートの宿泊施設(ヴィラ/ゲストルーム)について、予約方法や宿泊者の特典、ゲストサービス等々の基本情報を下の記事にまとめてみました。こちらもぜひ参考にしてみてください。