
アウラニ・リゾート・ビーチに面した贅沢なロケーション
この記事について
今回は、アウラニ・ディズニーの大人気レストラン ” アマアマ ” についてご紹介したいと思います。料理の内容や予約についてはもちろんのこと、レストランの雰囲気や混雑状況、一度は味わってみたいアウラニ限定のメニューやおすすめの逸品など、アウラニ・ディズニー・リゾートでのお食事の時間がもっと楽しくなる情報を、豊富な写真と共にお届けいたします。

アマアマの外観
アマアマ(‘AMA‘AMA)は、太平洋を一望できるオープン・エアの席で、シーフードやグリルといった絶品ハワイ料理を堪能することができる、アウラニ・ディズニー・リゾートのメイン・ダイニングです。
ダイニング情報
アマアマ(‘AMA‘AMA)
- 営業時間:ブレックファスト(7:00~10:30)/ランチ(11:30~14:30)/ディナー(17:00~20:00)
- スタイル:テーブルサービス形式
- ドレスコード:あり(詳細は後述)
- URL

メニューには ” アマアマ ” のシルエットが描かれています
レストランの名称はハワイに生息しているボラ科の汽水魚「アマアマ」に由来しています。ハワイアン曰く、地元で獲れる魚で最も美味しいとのこと。店名からも、このレストランの味に期待が持てますね。
立地/アクセスについて

アマアマのエントランス
アマアマはビーチに面した好立地なレストランであるが故、アウラニのメイン・エントランスからは最も離れた場所(エヴァ・タワーの先端近く)にあります。プール・サイド・ラウンジ「オフ・ザ・フック」と隣接しているので、お間違えのないよう、お気をつけください。
料金など
アマアマは「テーブルサービス型(席にスタッフが案内し、注文を伺うスタイルのこと)」のレストランなので、料金はメニューによって異なります。
目安としては、ブレックファストで約20~25ドル/1品。ディナー時においては、アペタイザーで20ドル、メインが50~70ドル、ドリンク&アルコールは15~20ドル、程度。
※ 別途、18% or 20%のチップが慣習となっています
ドレスコードについて

ドレスコードについて記された案内版
アマアマにはドレスコードがあります。公式ウェブサイトによると、気を付けるべき点は、以下のようになっています。
- シャツ&靴、またはサンダルを着用すること
- 水着の場合、上から羽織る衣服を着用すること
- 不適切な言葉や絵柄のついたシャツの着用は控えること
まずは、露出の多い服装や裸足はNGということですね。ハワイは常夏とはいえ朝夕は涼しいことも多いので、ドレスコードの有無を問わず、アウターはあった方が安心かもしれません。不適切な表現というのは、差別、卑猥、悪態、といったもの。レディース&ジェントルメンなら普段から心掛けていることだと思うので、項目3に関しては特に問題はないでしょう。
予約は必要!?

「アマアマ」への訪問を考えているならぜひ予約を
予約は取っておいた方が安心です
朝食の時間帯は比較的空いていますが、ディナータイムは、多少混雑が見られます。オーシャン・ビューの席を確保するという意味においても、予約は早めに取っておくとよいでしょう。
予約方法 ①:現地予約

コンシェルジュ・デスクはフロントに隣接しています
ダイニングの予約はフロントに隣接している「コンシェルジュ・デスク」にて承っているとのこと。
予約方法 ②:オンライン予約

私たちはオンラインで予約しました
アマアマは「マカヒキ」と同様、オンラインでも予約を取ることが可能。日付と時間、人数を指定し、空席状況を検索。空きがあったら予約が取れるというシステムです。
予約フォームで入力する項目は、以下のとおりです。
- 氏名
- メールアドレス
- 電話番号
- 人数(大人/子供/幼児)
予約の確定ボタンを押下すると、フォームに入力したメールアドレス宛に予約完了のメールが届きます。予約番号は、入場の際に必要なので、PDF化してスマホに取り込んでおくなど、すぐ提示できるようにしておきましょう。
時間に余裕をもって訪問しましょう

日本ではないのでいつ何が起こるか分かりません(笑)
当日は、なるべく時間に余裕をもって訪問した方が良いでしょう。
とりわけ、ディナー時は他の時間帯と比べて、混雑する傾向にあるので、若干、待ちが発生することもあります。
目安として「10分前」くらいにはレストランの前に到着しておくようにしましょう。
訪問レポート ~ 朝食編 ~

受付カウンターの様子
案内されたテーブルは、太平洋が一望できる海側の座席。窓のない、オープン・エアタイプのレストランなので、開放感あふれる空間となっています。

テーブル同士も離れており、ゆったり寛げます
規模感/混雑状況など

あさイチの店内はガラガラですね~
人気の高いレストランということで、念のため予約(7:30~)は取っておいたのですが、実際には私たちの他にゲストはおらず、独占状態に(笑)。

水平線を眺めながら過ごす朝のひととき
より静かな空間で波の音を聴きながらお食事を楽しみたいという方は、気持ち早めに向かわれても良いかもしれません。
メニューについて

ブレックファスト・メニューも充実しています
” アマアマ ” の主なブレックファスト・メニューは以下のとおりとなっています。
メニュー
- ベーカリー ” クラシック ”:シナモンロール、クロワッサン、マフィンなど(13ドル)
- アマアマ・ブレックファスト・サンドイッチ(27ドル)
- トラディショナル・ロコモコ(23ドル)
- アマアマ・ベネディクト(25ドル)
- オムレツ(19ドル)
- バター・ミルク・パンケーキ(21ドル)
- ベーグル ” LOX ”:サーモン&クリームチーズ(19ドル)
- アサイー・ボウル(19ドル)
- 和朝食:ご飯、味噌汁、焼き鮭、卵、海苔、お漬物(31ドル)
- サイドディッシュ:ソーセージ、ベーコン、ハッシュ・ブラウン、卵(6~8ドル)
- ドリンク:オレンジ or パイナップルジュース(12ドル)
- アロハ・マリー(カクテル):ウォッカ&トマトジュース(14ドル)
- コナ・プレス・ポット・コーヒー(16ドル)、など
※ 価格は2020年3月時点のものです
グルメレポート ~ Day1 ~
それでは早速「アマアマ」でいただいた料理の内容(朝食:1回目)について、ご紹介していきたいと思います。
ウェルカム・ドリンク(パッション・オレンジ)

ウェルカム・ドリンクで乾杯を
パッション・オレンジ・グァバ(POG)の ” ウェルカム・ドリンク ” にて朝食がスタート。酸味と甘みが絶妙な爽やかで美味しいフレッシュ・ジュースでした。
翌朝、予約なしの状態でアマアマで食事をした際、このドリンクは登場しなかったので、もしかしたら、これは予約者限定の ” おもてなし ” なのかもしれません。
アマアマ・ベネディクト

アマアマ・ベネディクト(25ドル)はボリューム満点!
レモン色に艶めく卵が特徴的なエッグ・ベネディクト。口の中でとろけるこの半熟卵の食感は、是非ともアマアマで味わっていただきたい逸品。付け合わせのビーフジャーキーやポテトとの塩加減も絶妙です。
バター・ミルク・パンケーキ

パンケーキ(21ドル)はミルク&バターリッチな癒しの味です
パンケーキの甘い香りで迎える朝もハワイらしくていいですね。生地はしっとり&ふわふわ系。バニラソースの中のマカダミアナッツは香り高く、新鮮。フルーツのようなシャリっとした新食感も楽しめます。
ミッキーシェイプのベルギーワッフル

ワッフル(21ドル)は嬉しいミッキーシェイプ!
ミッキーの形をした料理はありますか?とお給仕さんに尋ねたところ、「それならベルギーワッフルだよ」と奨められ、オーダーしたのがこちらです。カラフルなミックスベリーやシャンティリークリームも添えられ、見た目も大変かわいらしく、フォトジェニックなひと皿となっています。
グルメレポート ~ Day2 ~
続きまして「アマアマ」でいただいた料理の内容(朝食:2回目)について、ご紹介していきたいと思います。
フレッシュ・ジュース

果実感がハンパない ” パイン・ジュース ”(12ドル)
採れたてのパイナップルをそのままミキサーにかけて作ったフレッシュ・ジュースです。市販のパイン・ジュースとは異なり、甘さは控えめ、良い意味でエグみなどもあり、” パインそのもの ” を食べているかのようです。
アサイー・ボウル

アウラニでこれを食べないという選択肢はありません(笑)
ハワイの朝食と言ったら、やっぱり「アサイー・ボウル」ですよね。
元々はブラジルで生まれた ” ご当地フード ” だったそうですが、ハワイのレストランで提供されたところ、人気を博し、今ではすっかりハワイの定番ブレックファストの一員に。
アサイーはヨーグルトや豆乳を混ぜて作られることが多いのですが、アマアマ Ver. のアサイー(19ドル)は、シャーベット状になっているので、喉ごしが良く、さっぱりとした食感です。トッピングのフルーツやグラノーラに、地元で採れたというハチミツをかけていただきます。

濃厚な地元産の蜂蜜もアマアマです
ヒンヤリと冷たいアサイー&新鮮なフルーツは相性抜群。
のんびりと太平洋を眺めながらアサイーを食べていると、これぞハワイ!という思いに浸ることができます。
コナ・プレス・ポット・コーヒー

コナ・コーヒー(16ドル)と共にホッとひと息を
両日ともに、コナ・プレス・ポット・コーヒーを注文しました。ワッフルやパンケーキなどのスイーツによく合う、丁度よい濃さのホット・コーヒーです。おかわり自由なところも嬉しいですね。
朝食にはちょっと量が多めです

コナ・コーヒーをお供にアウラニの海を眺めるのもいいものです
味付けは至極、日本人好みとなっており、選んだ料理のどれもが舌を唸らせるものばかりでした。
ただ、ブレックファストにしてはボリュームがかなりあります(笑)。私たちも2日目の朝食は控えめにし、アサイー・ボウルは相方くんとシェアしました。
半分の量でも日本人のお腹には十分です。オーダーする際は、どうぞお気をつけください。
訪問レポート ~ ディナー編 ~

シャンパン・グラスを片手にサンセットを味わえる ” 乙 ” なひととき
美しいサンセットが眺められることでも人気の高いレストランということもあり、ディナーでも「アマアマ」を利用させて頂きました。
サンセットより1時間くらい前の時間に予約。朝食の時と同様、美しいオーシャン・ビューを眺められる海側の席へと通されました。
凛とした朝のアマアマも素敵ですが、ゆっくりと沈んでゆく夕陽を堪能できる夕方からの雰囲気もまた格別です。
規模感/混雑状況など

周囲から聞こえてくる談笑も心地良いBGMに
ディナー・タイムは、よりムーディーな雰囲気が漂う大人な空間に。
朝食時と比べ、多少、混雑は見られましたが、大声で騒ぎ立てるようなゲストは皆無。夕陽を眺めながら静かに語り合う、といった感じのお客さんばかりでしたので、ゆっくりとした時の流れを感じられる穏やかな空間が広がっていました。
メニューについて
” アマアマ ” の主なディナー・メニューは以下のとおりとなっています。
メニュー
- シーフード・プレート(2人前:70ドル/4人前:140ドル)
- アヒポキ:醤油味のキハダマグロ(20ドル)
- 牛肉とタロ芋コロッケ(18ドル)
- アサリの酒蒸し(19ドル)
- ホタテのたたき(21ドル)
- サラダ:ロメイン・サラダ/マリズ・サラダ/ブルーチーズ・サラダ(15~16ドル)
- 魚介のシチュー:地元の魚、ロブスター、ハマグリ、エビ、ムール貝など(46ドル)
- グリル/ソテー:本日の魚(38ドル)
- 牛フィレ・ステーキ(53ドル)、など
※ 価格は2020年3月時点のものです
グルメレポート
それでは「アマアマ」でいただいたディナー・メニューについて、ご紹介していきたいと思います。
シーフード・プレート

大盤振る舞いなシーフード・プレート(70ドル)
夕陽を眺めながらのディナーにはどうしても魚介が食べたかったので、シーフード・プレートをオーダーしました。氷や海藻が敷き詰められた「桶」のようなプレートには、生牡蠣やタラバガニ、クルマエビ、タコポキ(マグロポキに変更可)が零れ落ちそうなほど豪勢に盛られていました。
キノコのクリームパスタ

クリームパスタ(33ドル)には見たこともないキノコも入っています(笑)
プレートと共にオーダーしたキノコのクリームパスタも絶品でした。濃厚なソースと弾力のあるパスタとの相性は抜群。ふんだんに盛られたキノコも香り豊かで、お腹も心も満たされます。

割り箸も ” ミッキー ” 仕様
アマアマで提供している割り箸は「ミッキー柄」です。日本人のゲストには、ナイフとフォーク以外にデフォルトで ” お箸 ” を出してもらえるようです。
フレッシュな素材が究極に美味しい
地元の新鮮な食材を使っていることもあり、素材そのものの味をしっかりと堪能することができました。シーフードをケチャップやビネガーで頂くのは海外ならではですね。いつもと少し違った味と出会えて、楽しい食事の時間となりました。スパークリング・ワインもすっきりと飲みやすく、魚介を味わうのに丁度良い喉ごし&テイストだったと思います。
ライブ演奏も楽しめます

美しいサウンドの中にも情熱を感じます
アマアマの目の前にあるステージでは、ミュージシャンがライブ演奏してくれます。ウクレレなどハワイアンな音色や旋律を耳にしながら、美味しい料理に舌鼓を打つことができるのも、アマアマの魅力のひとつです。
アウラニのハイライトで訪れたい場所

アウラニの夕焼け
4日間の滞在中、アマアマには3回お世話になりました。元々は朝食とディナーの2回分を予約していたのですが、美味しい料理と景観の素晴らしさに惚れ込み、当初、予定していた「ウル・カフェ」を蹴って、次の日もこちらで朝食をとることに決めたのです(1日目にアサイーを食べ忘れたという理由もありましたが… 汗)。
アマアマは、ハワイ(アウラニ)でこの景色が見たかった、という思いをきちんと叶えてくれる特別な場所だと思います。清らかな朝焼けも美しいサンセットも、その忘れがたい光景は「思い出」という形で、強く強く心に残ることでしょう。