名実ともに ” パリ・ディズニー ” のシンボルです
この記事でわかること
- アトラクション「眠れる森の美女のお城(パリ)」の基本データやトリビア
- 混雑を回避するコツ
- このアトラクションの見どころ&おすすめポイント
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海外ディズニーパーク&リゾート情報の総合ウェブメディア「ワールド・オブ・ディズニー ‐ World of Disney ‐ 」が、パリのディズニーについて ” 独自 ” の視点に基づく「リアルな情報」「裏ワザ」「攻略法」を全力でご紹介したいと思います★
まるで ” 教会 ” か ” 聖堂 ” のような佇まい
眠れる森の美女のお城(Sleeping Beauty Castle)は、ディズニー映画『眠れる森の美女』に登場する ” キャッスル(お城)” をモチーフとした、ディズニーランド・パーク(パリ)を象徴する旗艦アトラクションです。
内部には「眠れる森の美女のギャラリー」と「ドラゴンの隠れ家」という、2つのウォークスルー型のアトラクションがあります。お城のバルコニーからの眺めも必見です。
アトラクションのデータ
眠れる森の美女のお城(Sleeping Beauty Castle)
- 所要時間:制限なし(約10~15分程度)
- アトラクションタイプ:ウォークスルー(ファミリー向け)
- エリア:ファンタジーランド(ディズニーランド・パーク)
- 開始日:1992年4月12日
- 混雑状況:★☆☆☆☆
- ファストパス:✕
パリ以外でこのアトラクションを楽しめるパークは??
ディズニーランド・パークの「眠れる森の美女のお城」と同タイプのアトラクションは、以下のディズニーパークにも導入されています。
- ディズニーランド(カリフォルニア)
- 眠れる森の美女のお城(Sleeping Beauty Castle)
- 香港ディズニーランド
眠れる森の美女のお城(Sleeping Beauty Castle)
追記
香港ディズニーランドの「眠れる森の美女のお城」は、2020年11月21日より「キャッスル・オブ・マジカル・ドリーム(Castle of Magical Dreams)」としてリニューアルしています。
パリ版は ” あの修道院 ” がモデルに!?
モン・サン・ミッシェルの ” オムレツ ” は名物料理ですが…
眠れる森の美女のお城は、パリの他、本家「ディズニーランド(カリフォルニア)」のパーク・シンボルとなっています。
お城のデザインは「ノイシュヴァンシュタイン城(Neuschwanstein Castle)」をはじめ、ドイツの古城をモデルにしていると言われていますが、パリ版はノルマンディー地方を代表する観光地「モン・サン・ミッシェル(Mont Saint-Michel)」の ” 修道院 ” にもインスパイアされて作られているとのこと。
混雑状況について
ふらっと立ち寄れるところも嬉しいですね
待ち時間/混雑する時間帯など
混雑はしていません。自分のペースで自由に散策することができます。
ファストパスには対応しているの?
ファストパスには対応していないアトラクションです。
体験レポート
ここが ” おとぎの国 ” の入り口です
それでは、ディズニーランド・パークのアトラクション「眠れる森の美女のお城」について、詳しくご紹介していきたいと思います。
外観について
TDLの ” シンデレラ城 ” と比べると…
公式の記録によると、建物の高さは「46m」とのこと。TDLの ” シンデレラ城 ” は高さが「51m」なので、パリ版の方が若干、低めです。
しかしながら、天を突き抜けるようなスラっとした外観となっているため、想像以上に ” 高さ ” を感じます。また、よりお城が高く見えるよう、イマジニアたちは「メイン・ストリート USA」からの景観に対し、試行錯誤を重ねたと言われています。
こちらは ” 本家 ” のお城です
ちなみに、カリフォルニア版の背丈は「23m」となっているため、パリ版のお城は本家の ” 約2倍 ” の高さとなっています。
内部はどうなっているの?
開放感のある吹き抜けとなっています
お城の中へと入ると、風が通り抜ける心地良いロビーに出迎えられます。吹き抜けの先には煌びやかなシャンデリア、壁面にはエンブレム、樹木の彫刻などがディスプレイされており、荘厳な空間が目の前には広がっています。
さあ、” 眠れる森の美女 ” の世界へ!
眠れる森の美女のお城は、上述のとおり、2つのアトラクション(「眠れる森の美女のギャラリー」および「ドラゴンの隠れ家」)で構成されています。回る順番は特に決まっていないため、どちらからでも自由に散策は可能となっています。
それでは、本アトラクションの詳細について、ご紹介していきたいと思います。
眠れる森の美女のギャラリー
ここから2階へ上ります
1つ目のアトラクション「眠れる森の美女のギャラリー(La Galerie de la Belle au Bois Dormant)」は、お城の2階部分にあります。「La Belle au Bois Dormant(眠れる森の美女)」と書かれた案内板付近にある内階段から、ひとつ上のフロアへと上ります。
陽の光で幻想的に輝くステンドグラス
お城の2階部分をぐるっと一周する形で、” ギャラリー ” が展開されています。
そこには、ディズニー映画『眠れる森の美女(Sleeping Beauty)』のストーリーをモチーフとした「ステンドグラス」や「タペストリー」、「彫刻」といったアート作品の数々が展示されています。時間の制限もなく、心ゆくまで観賞することが可能です。
勇ましい出で立ちのフィリップ王子
ステンドグラスには「オーロラ姫」をはじめ、3人の妖精、王様やお妃様、そして、魔女の「マレフィセント」などが描かれています。
あの魔女が呪いをかけた「糸車」もここにあります
「マレフィセント:これでも、くらえぇぇぇ~」
「フィリップ:うわぁぁぁぁぁぁ」
タペストリーには、熟睡中の ” 姫 ” の様子や、巨大なドラゴンとバトル中の ” フィリップくん ” の雄姿などが描かれています。
あなたをいつも夢に見て~
その他、オーロラ姫とフィリップ王子のダンス・シーンを再現したブロンズ像なども展示。ミュージアム感覚で楽しめる、小粋なギャラリーとなっています。
ドラゴンの隠れ家
洞窟への入り口はお城の側面にあります
2つ目のアトラクション「ドラゴンの隠れ家(La Tanière du Dragon)」は、お城の地下部分(ダンジョン)にあります。
鍾乳洞のようなゴツゴツした岩、そして、滴る水の中には、鎖で繋がれた、” 巨大な竜 ” が静かに眠っています。
昼寝を起こされるとひどく気分を害する模様…
このドラゴンは、オーロラ姫に呪いをかけた魔女「マレフィセント」の変身後の姿なのです。おそらく彼女は「こんな目に遭うなら、あの姫に呪いなんかかけなければ良かったざます…」と悔やんでいることでしょう。
鼻息が荒く、時々、目を覚ましてゲストを驚かせます。本物そっくり(!?)な動作となっているのは、オーディオ・アニマトロニクスの技術が取り入れられているからです。
あまりにもリアルな造作なので、小さいお子さまは怖がってしまうかもしれませんね。
ちなみに、大きさはなんと「27m」もあるそうです。
ファンタジーランドを一望できます
自由にアクセス可能です
お城の2階部分には ” バルコニー ” があります。
その場所は、ファンタジーランド全体を見渡すことのできる、絶景スポットとなっています。
ファンタジーランドの一風景
眼下には、まさに ” おとぎの国 ” の世界が広がっています。ディズニーランド・パリを感じられる景色を眺められるため、フォト撮影のスポットしても最適です。
このアトラクションのラストに、是非、パークの美しい景観もお楽しみください。
ノートルダム大聖堂との意外な共通点
美しい外装はこのお城の魅力のひとつ
パリ版「眠れる森の美女のお城」のステンドグラスは、パリ市中心部に位置する「シテ島」のランドマーク「ノートルダム大聖堂(Notre-Dame de Paris)」の修復に携わっていた「ピーター・チャップマン(Peter Chapman)」によって監修されたものと言われています。
ノートルダムの「バラ窓」は圧倒される美しさ
ノートルダム大聖堂の「バラ窓」は、ゴシックの建築物に見られるステンドグラスの中でも、最高峰の作品だと言われているだけに、ピーター氏の起用は、本物志向、そして、お城の建設に対する熱意の表れだと言えるでしょう。
オペラ・ガルニエ(パリのオペラ座)のエッセンスを取り入れた「ファントム・マナー」といい、ノートルダムやモン・サン・ミッシェルのエッセンスを取り入れた「お城」といい、ここかしこに ” フランス ” を感じられるのは、パリ・ディズニーならではの楽しみ方のひとつとなっています。
美しい城に息づく ” ふたつ ” の物語
お約束の ” Happy ever after ” なワンシーンも
今回は、ディズニーランド・パーク(パリ)のアトラクション「眠れる森の美女のお城」についての体験レポートをお届けしました。
光り輝くステンドグラスが印象的な「眠れる森の美女のギャラリー」と、薄暗い洞窟が舞台となっている「ドラゴンの隠れ家」という、2つの対照的なアトラクションで構成されているパリ版「眠れる森の美女のお城」は、” 明 ” と ” 暗 ” のコントラストが同時に味わえるエンチャンテッドなスポットとなっています。
世界で最も美しいと称される ” キャッスル ” に息づくこの魅力的且つミステリアスな ” ギャラリー&ダンジョン ” を、是非、パリで体験してみてはいかがでしょうか。
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