【パリ】大人気 ” カーズ ” であふれるディズニーの宿泊施設「ホテル・サンタフェ」徹底レポ！

お馴染みの ” 仲間たち ” がお出迎え

パリには魅力的なホテルがいっぱいです

ディズニーランド・パリには、クラシカルかつ高級感あふれる「ディズニーランド・ホテル」をはじめ、アメコミの世界に没入できる「ホテル・ニューヨーク ‐ アート・オブ・マーベル」、華やかな雰囲気を放つ「ニューポート・ベイ・クラブ」、ディズニーやピクサー作品をテーマとしている「セコイア・ロッジ」「サンタフェ」「シャイアン」といった、趣の異なる6つの宿泊施設があります。

カーズ Ver. のホテルは「2011年」にオープン！

今回ご紹介する「ホテル・サンタフェ（Disney's Hotel Santa Fe）」は、” カーズをフィーチャーしたホテル ” として知られており、温かみのあるアメリカ南西部スタイルにて設計された「バリュー・タイプ（※）」の宿泊施設となっています。

補足（※）

バリュー・タイプ（Value Type）：ディズニーリゾートの宿泊施設は、客室や設備、価格帯などの面において「ラグジュアリー」「デラックス」「モデレート」「バリュー」の4つのタイプにランク付けされている。バリュータイプは他タイプに比べ、リーズナブルな価格帯となっており、ファミリー層に人気が高い。

早速、中へと入ってみよう！

チェックイン

チェックインは「15:00」から。フロントはメイン・エントランスを入って右手側にあります。

予約済の旨を伝え、ホテル・スタッフの案内のもと、宿泊情報（氏名や住所、連絡先など）を確認し、サインします。その際、証明書（パスポートなど）の提示は必須となります。

フロントの様子

私たちは「22:30」頃、フロントにてチェックインを済ませました。

深夜ということもあり、待機時間は、なんと「0分」w

パークのクローズ時間（この日は「23:00」）より、気持ち早めにチェックインすることで、スムーズに手続きを済ませることができます。

手続きの所要時間としては「5～6分」といったところでしょうか。

ゲストルームの場所や館内施設など、ひととおり案内を受けた後、ルームキー（カード型）を渡されます。

ルームキーについて

早朝優先入場待ちの列の様子

マルヌ・ラ・ヴァレ駅まで徒歩「20分」程度

チェックアウトは「11:00」まで。

比較的、遅めのチェックアウトなので、最終日もゆっくりできるところが嬉しいですね。フロントでルームナンバーを伝え、料金明細を確認し、サインをして終了です。

デスクが混雑していなければ「5分」もかからずに手続きは終了します。

ホテルに荷物を預けられます

荷物はしっかりお預かりしますよ

自然に囲まれたホテルでのんびり過ごそう

それでは、ディズニーランド・パリの宿泊施設「ホテル・サンタフェ」について、詳しくご紹介していきたいと思います。

外観について

プエブロ・スタイルのお洒落なエクステリア

パリの ” カーズ・ホテル ” は、その外観に「プエブロ・リバイバル（※）」の様式が取り入れられています。

スパニッシュ建築をベースとしつつ、ニューメキシコ特有のアットホームな雰囲気を取り入れた、ハイブリットなデザインを特徴としています。

補足（※）

プエブロ・リバイバル様式（Pueblo Revival style）：1890年代に始まった、米国（主にカリフォルニアやニューメキシコ州）で採用されている建築スタイルのひとつ。住宅建設の材料にアドベ（日干しレンガ）を用いた、スパニッシュ・コロニアル様式のひとつ。サンタフェ・スタイルとも。

シャトルバスは適宜利用しよう！

宿泊者は、ホテルとパーク（ディズニーランド・パーク＆ウォルト・ディズニー・スタジオ）間の移動に、無料のシャトルバスを利用することができます。

パークまで、徒歩「20分」程度の時間を要するため、交通手段として利用するのも◎

※ 各ホテルへ向かうバス乗り場は「ディズニー・ヴィレッジ」内にあります。ホテルごとに乗り場が異なっているため、間違えないようご注意ください。

ホテル内の様子

ロビーでは ” カーズ ” に出迎えられます

ホテルの内装は、エクステリアと同様、アメリカ南西部を彷彿させる「サンタフェ・スタイル」のデザインが施されています。

クラシカルな要素の中にもモダンな意匠が見られ、” 温かみ ” や ” 居心地の良さ ” を感じられる装いとなっています。

開放感のある ” フロア ” をのんびり散策するのも◎

ここでしか出会えない ” 貴重 ” なアートワークも

館内には、ライトニング・マックィーンやメーター、ルイジたちをモチーフとしたアートやオブジェが至る所にディスプレイされています。

フォトスポットも随所に用意されているため、是非、サンタフェにて、” 思い出の1枚 ” をカメラに収めてみてはいかがでしょうか。

客室（ゲストルーム）について

画面の ” メッセージ ” には「相方くん」の名前が…

お部屋の雰囲気

ゲストルームは、ディズニー映画（ピクサー作品）『カーズ』をテーマとした、カラフルでポップなお部屋となっています。

家具や照明はキャラクターでデコレイトされており、遊びゴコロが満載です。

ちなみに、客室内のテレビ画面には、館内の案内の他、「ウェルカム・メッセージ」が表示されています（予約者の名前入り）。

夢の中で ” あのキャラクター ” と出会えるかも！？

中央には、ゆったりとした心地よいクイーンサイズのベッドがふたつ並んでいます。

枕も顔が埋もれそうなほど、たくさんありました w

ふかふかのマットは一瞬で眠りを誘います。でも、寝ないでずっと、このピクサーな世界観に浸っていたいですよね… ｗ

心躍るインテリアで統一されています

フット・スローにはお馴染みのキャラクターたちも

どんなアートと出会えるかはお部屋に入るまでのお楽しみ

カーズの世界をフィーチャーした客室だけあって、ベッド、ソファ、壁紙、床、照明に至るまで、とことん ” ルート 66 ワールド ” の、心ときめくゲストルームとなっています。

バスルームなど

ドライヤーもあります

バスルームには、シャンプー、コンディショナー、ボディー・ウォッシュ、ボディー・ローション、ソープといったアメニティが完備。

ベッド・メーキングの際に、毎日、補充してもらえます。

キュートな ” キャラクターたち ” と共にリフレッシュしましょう

シャンプーやコンディショナーのボトルには、” 車たち ” が描かれています。

見た目も可愛らしいアメニティにバスタイムも嬉しくなります。ゆっくりシャワーを浴びて、遊び疲れた体をしっかり癒しましょう。

アメニティについて

オリジナルのアメニティも要チェック

カーズのルームに宿泊したゲストは、マックィーンをイメージしたオリジナルのアメニティ（上画像）がもらえます。

ついコレクションしてしまいたくなる、可愛らしい造作ですね。

もちろん ” 非売品 ” ですので、このホテルに泊まったゲストしか手に入れられない「激レアなアメニティ」となっています！

コンセントはアダプターが必要です

バスルームのコンセントも同じ形状です

フランスのコンセントの形状は日本とは異なっており、タイプはC型（2穴）となっています。故、変換アダプター（変換プラグ）を用意する必要があります。

電化製品に関しても、標準的なフランスの電圧（220V）では、日本国内用の電化製品は使えないため、変圧器も必要です。

Wi-Fiについて

ホテル内でも、ゲストルームにてWi-Fiのサービスは無料で提供されています。

通信状態は概ね良好ですが、大容量データの通信や安定したインターネット接続を必要とされる方は、予め、日本でWi-Fiルーターを契約しておいた方が安心かもしれません。

ディズニーホテルを味わい尽くしましょう

本ホテルには「ブティック」や「ダイニング」はもちろんのこと、宿泊者向けに開放されている「プレイルーム」や「フォトスポット」といったレクリエーション、いざと言う時に安心な「ゲストサービス」も充実しています。

トレーディング・ポスト

パリ・ディズニーグッズの ” 穴場 ” ショップです

トレーディング・ポスト（Trading Post）は、主にディズニー＆ピクサー作品のキャラクターやホテルそのものをモチーフとした商品を取り扱っているブティックです。ここでしか手に入れられない ” 限定グッズ ” はもちろん、厳選されたパーク内の人気アイテムも販売しています。フードやドリンクも取り扱っているため、コンビニとしての利用も◎

トレーディング・ポスト（Trading Post）

• 営業時間：ホテルの営業状況に準拠
• 主な商品：おもちゃ、ぬいぐるみ、アパレル＆コスチューム、アクセサリー、ステーショナリー、ピン、アート、メディア、家庭用品、お菓子、フード、ドリンク、ギフト、等

ラ・カンティーナ

本ホテルには「2つ」のダイニングがあります

ラ・カンティーナ（La Cantina）は、ルート66をイメージしたダイニングルームで、新鮮な食材を活かした、” 絶品テックス・メックス料理（※）” を堪能できるレストランです。

※ メキシコ風のアメリカ料理のこと。

ラ・カンティーナ（La Cantina）

• 営業時間：ホテルの営業状況に準拠
• スタイル：ビュッフェ形式
• ドレスコード：特になし
• プライオリティ・シーティング：〇

リオ・グランデ・バー

スナックやサラダといった軽食もあります

リオ・グランデ・バー（Rio Grande Bar）は、クラフトビールやカクテルの他、ホットドリンクや軽食も味わえる、南西部スタイルのお洒落なラウンジです。

リオ・グランデ・バー（Rio Grande Bar）

• 営業時間：ホテルの営業状況に準拠
• スタイル：テーブルサービス形式
• ドレスコード：特になし
• プライオリティ・シーティング：✕

その他、ホテル内の施設について

やぁ ” ボクたち ” と遊ぼうよ…

ファミリーで訪問されたゲストにも嬉しい、プレイ・エリア（屋内）やフォトスポットといったレクリエーション施設も用意されています。

ゲストサービスなど

便利な ” 荷物預かり所 ” はフロント棟の向かいにあります

パリ・ディズニー訪問時、一度は宿泊してみたいホテルです

ホテル・サンタフェの近隣には「ホテル・シャイアン（Disney's Hotel Cheyenne）」という、ディズニーホテルがあります。

西部開拓時代をテーマとしており、敷地内はウエスタンな街並みが再現されています。

サンタフェと同様、「バリュー・タイプ」の宿泊施設となっており、ディズニー映画（ピクサー作品）『トイ・ストーリー』をフィーチャーしています。

もしかしたらホテル内で「ウッディ」や「ジェシー」とも会えるかも…！？

施設情報

ホテル・シャイアン（Disney's Hotel Cheyenne）

• 立　地：ディズニーランド・パリ
• タイプ：バリュー
• 価格帯：★★★☆☆
• 開業日：1992年4月12日
• 部屋数：1000
• アメニティ：有
• Wi-Fi：有
• チップ：必要

お子様は ” ポニー ” にも乗れるそうですよ

カーズのファンなら、一度は訪れたいホテルですね