
彼の軌跡を感じられるダイニングです
この記事でわかること
- ダイニング「ウォルトズ(パリ)」のご紹介
- お店の「予約方法」について
- このレストランのメニュー&必見スポット
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海外ディズニーパーク&リゾート情報の総合ウェブメディア「ワールド・オブ・ディズニー ‐ World of Disney ‐ 」が、パリのディズニーについて ” 独自 ” の視点に基づく「リアルな情報」「裏ワザ」「攻略法」を全力でご紹介したいと思います★

パリ・ディズニーにて ” 一度は訪れたい ” 憧れのダイニングです
ウォルトズ(Walt's)は、本格的なコース料理を味わえる、ディズニーランド・パーク(パリ)において大変人気の高い ” 絶品レストラン ” のひとつです。ヴィクトリア調の優雅な店内にて、自慢のアメリカ料理や美味しいワインを堪能できる、テーブルサービス形式のレストランとなっています。
店舗情報
ウォルトズ(Walt's)
- 営業時間:パークの営業時間に準拠。
- 所要時間:約90分
- スタイル:テーブルサービス形式
- ドレスコード:特になし
- エリア:メイン・ストリート USA(ディズニーランド・パーク)
- 混雑状況:★★★☆☆ ※ 原則、予約によって管理されています。
- 価格など:★★★★★
予約は必要!?

予約は取っておいた方が◎
ウォルトズは「プライオリティ・シーティング(※)」対象のダイニングとなっています。
ディズニーランド・パークにおいて、人気の高いレストランのひとつとなっているため、できるだけ早めに「公式アプリ」にて申し込んでおいた方が良さそうです。
補足(※)
プライオリティ・シーティング(Priority Seating):レストランの事前予約システムのこと。利用希望時間を予め指定することで、来店時、優先的にテーブルへと案内される。
アプリのダウンロードは【こちら】から
ディズニーランド・パリの ” ダイニング予約 ” については、以下の記事でも詳しく紹介しております。こちらも参考にしてみてください。
ドレスコードはあるの??

マナーを守って、お食事を楽しみましょう
ドレスコードは特に指定されていません。但し、一般的なマナーとして、露出の多い服装やサンダル履き、不適切な表現(差別、卑猥、悪態など)が書かれた衣服の着用等は控えるようにしましょう。
混雑状況について

待機室の様子(19:30~頃)
混雑する時間帯など
ウォルトズは、ディナーの時間帯であっても ” 比較的落ち着いている ” ことが多いようです。
但し、席数は他のダイニングと比べて少ないため、適宜「プライオリティ・シーティング」等を活用して訪問されるとより安心でしょう。
グルメレポート ~ ディナー編 ~

いざ、憧れの「ウォルトズ」へ!
それでは、ディズニーランド・パークのダイニング「ウォルトズ」について、詳しくご紹介していきたいと思います。
外観について

エントランスの様子
ウォルトズは、ディズニーランド・パークのメイン・エントランスに近い場所(メイン・ストリート USAに入って左側)に位置しています。
その外観は、ヨーロッパの伝統的な建築スタイルを採用しつつも、そこはかとなく ” アメリカン ” を感じさせ「ウォルト」に最大限の敬意を払ったエクステリアとなっています。
店内の様子/雰囲気

ヴィクトリア・スタイルの優雅な雰囲気
レストランの中へと入ると、ひと際大きな存在感を放っている「木製のディスプレイ」や「金属で装飾された調度品」など、格式高い ” ヴィクトリア調(※)” のインテリアたちに出迎えられます。
補足(※)
ヴィクトリア様式:19世紀半ばから後半にかけて再興された、古典的な建築様式のひとつ。金属やガラスなども使用され、豪華さを特徴とする、イギリスの代表的なアンティーク・スタイル。

ベイビー ” ウォルト ” とも出会えます

たくさんの ” 歴史 ” がディスプレイされています
豪華絢爛な「階段」をのぼって上階へ。壁面には「貴重な写真」の数々が飾られ、見応えがあります。
こういった随所に見られるクラシカルなインテリア&アートたちは、優雅にお食事を楽しむために欠かせないエレメントとなっています。
テーブル/座席など

こちらのテーブルでお食事を頂きました
本レストランには、テーマ別に分けられた「6つ」のダイニングルームがあるとのこと(後述)。
テーブル同士の間隔もしっかりと空けられており、キャパシティ・コントロールも適切であるため、ゆったりとした空間が広がっています。
今回は「ディスカバリーランド」ルームの ” 窓際 ” のテーブルにて、お食事をいただきました。
メニューについて

ココに来たらやっぱり ” 米国の家庭料理 ” は味わっておきたい
ウォルトズは「テーブルサービス型(コース形式)」となっているため、料金はメニューによって異なっています。
価格の目安(ディナー時)としては、
- 料理3皿+アルコール or ドリンク:¥15,000~/1コース
といったところでしょうか。
※ 価格は2023年5月時点のものです。
ドリンクのメニュー
- 特製ドリンク(※)
- コカ・コーラ/ファンタ/スプライトなど(€5.00)
- ミニッツ・メイド(オレンジ/アップル)(€4.50)
- ペリエ(€4.00)
- 1664 プレミアム・ビール(€5.50~)
- 白ワイン/赤ワイン/ロゼ(€10.00~)
※ アニバーサリー・イベントに合わせた期間限定ドリンク(後述参照)。
料理のご紹介
それでは「ウォルトズ」にて、実際にいただいた「コース料理(ディナー Ver.)」の内容について、ご紹介していきたいと思います。
前菜:チキン・ポット・パイ

パイ生地は ” ミッキーシェイプ ” になっています
まずは「前菜」から。
スターターは「4つ」の料理の中からの選択制となっており、私たちは「チキン・ポット・パイ」という煮込み料理を選びました。
こちらのひと皿は、旬の食材を使った ” 季節 ” を感じさせる逸品となっています。
パイ&器の外側はパリっと、盛り付けられたクリーム仕立ての煮込みチキンはほろほろっと柔らかく、その優しい食感と見た目も可愛らしいアメリカの家庭料理を心から楽しめました。
添えられたサラダは、キャロットソースに絡めていただきます。
パン:バゲット(フランスパン)

バターリッチな香りに癒されます
メイン料理の前に、尖がった形状のバゲットがテーブルに運ばれます。
ほんのりと温かく、少し硬めの歯ごたえのある食感が特徴的です。
メイン:マカロニ・アンド・チェダーチーズ

やっぱり ” これ ” これですよっ!
メイン・コースも ” 選択制 ” となっています。
私たちはアメリカの家庭料理のひとつ「マカロニ・アンド・チェダーチーズ」をオーダー。
ウォルトズにてお食事するなら「マッケンチーズ(Mac'n Cheese)」は絶対に食べておきたい逸品ですよね。
パスタ(マカロニ)は程よい柔らかさで、絡められたオレンジ色のチェダーチーズは濃厚。米国人の舌を唸らさせる大人気料理ということもあって、そのテイストは期待を裏切りません。
ちなみに、パリパリチーズの上に乗ったキノコは、” シイタケ ” だそうです w
デザート:フラワー・ストリート・サンデー

華やかなアイスクリームが添えられています
コースの締めには、季節のお花(エディブルフラワー)で彩られた、可愛らしいデザートが登場。
ストロベリーやオレンジ、ミルクのアイスクリームの上には ” メレンゲ・クッキー ” 、周りには3種のベリーが添えられ、クラッシュナッツが散りばめられています。
デザートには、コーヒーまたは紅茶いずれかの飲み物がついています。

食器にも注目!
デザートの名称は、パリ・ディズニーにおける「ウォルトズ」の ” 住所(フラワー・ストリート 1401番地)” に由来しています。
ちなみにそのアドレスは、カリフォルニアの都市「グレンデール」に本部を置く、ディズニー社の「イマジニアリング部門」の所在地でもあるそうですよ。
ドリンク:フルーツ・ディライト

おや?この原色系のドリンクは…!?
パリ・ディズニーの ” 期間限定 ” のスペシャルカクテルは、新鮮なハーブが添えられた「ブラックベリー」「青りんご」「グレープ」「レモン」がミックスされた、瑞々しいフルーツが存分に味わえる贅沢なドリンクとなっています。
すっきりと喉越しも良く、前菜にもメインにもデザートにも合うカクテルです。
総評

すっかりお腹も心も満足です
ウォルトズは、絶品アメリカ料理を、” 優雅な空間 ” で堪能できる点が一番の魅力となっています。
季節を感じられる新鮮な「食材」を使った創作料理をはじめ、濃厚で食べ応えのある「マッケンチーズ」は、本レストランの自慢の逸品として、ひと際、大きな存在感を放っていました。
個人的には、前菜の「チキン・ポット・パイ」がとても気に入りました。優しい食感に仕上げられていたところも◎
ディズニーならではのエピソードが見え隠れする「フラワー・ストリート・サンデー」も、本ダイニングの魅力がつまった ” ひと皿 ” となっているように感じました。
贅沢なディナーをパリ・ディズニーで堪能することができましたね!(ううっ…、もうなんにもお腹に入んないや~)
僕はシイタケとワインが美味しかった。
それはまるで ” ミュージアム ” のごとく…

貴重な ” 資料 ” を見逃さないで
言わずもがな「ウォルトズ」は「ウォルト・ディズニー」の名を冠するレストランということもあって、店内には彼にまつわるフォトやピクチャー、アートが至る所にディスプレイされています。

本家 ” ディズニーランド ” の設計図と共に

ディズニーランドのグランドオープン日のフォトも
また、上述のとおり「ウォルトズ」には、
- フロンティアランド
- アドベンチャーランド
- ファンタジーランド
- ディスカバリーランド
- グランド・キャニオン
- ディズニーランド・ホテル
という、テーマ別に分けられたダイニングルームが ” 6つ ” 設けられています。
フロンティアランドのルームには「幽霊の出る西部の町 ” サンダー・メサ ”」、ファンタジーランドには「ヨーロッパの物語の世界」など、ルームごとに、パーク内の各エリアやロケーションを彷彿させる絵画やスケッチ、彫刻や模型といったコレクションの数々によって、ココロオドル世界が創出されています。

これって、あの ” 伝説 ” のヴィジョ…!?
ディズニー・フリークであれば「ウォルトズ」にて、垂涎もののコレクションや希少な資料たちと出会えるかもしれませんね。
お食事を楽しみながら、是非、” ウォルト・ディズニーの軌跡 ” を辿ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私たちは「ディスカバリーランド」のルームに通されました。
ジュール・ヴェルヌの世界観を感じさせる空間に、パリ・ディズニーの真髄を味わうことができました。
僕は伝説のアトラクション「ル・ビジョナリアム(Le Visionarium)」の絵画と出会えて感動したよ~
優雅に ” ディナー ” を味わいたい方は、是非、ウォルトズへ

ゆっくりディナーを堪能できる時間も
今回は、ディズニーランド・パーク(パリ)のダイニング「ウォルトズ」についての体験レポートをお届けしました。
本レストランは、優雅な空間で絶品アメリカ料理を堪能できるだけでなく、ウォルトの軌跡やパリ・ディズニーそのものの魅力を感じられる、アンバサダーとしての役目を果たす、ワンランク上のダイニングとなっています。
必ずや、お腹だけでなく、心も満足のゆく ” 特別なひととき ” と出会えることでしょう。
是非、パリ・ディズニーにて、” ディズニー最上級クラスの料理 ” に、舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?
パリ・ディズニーへのご旅行を計画中の方へ
▶ ところで、パークチケットのご準備はお済ですか??
2025年現在「ディズニーランド・パリ」のパークチケットは「事前購入必須」となっています!
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