ファストパスの有料化は世界のスタンダードに
東京ディズニーリゾートでは、新たな ” 優先入場案内システム ” が、導入されることになりました。
その名も「ディズニー・プレミアアクセス(Disney Premier Access|略称:DPA)」。
あらかじめ時間を選択することにより、アトラクションをはじめとした施設を短時間で利用できるというサービスです。” 有料版のファストパス ” と言った方がイメージしやすいかもしれません。
ちなみにDPAは、公式アプリ(東京ディズニーリゾート・アプリ)にて取得が可能です。
プレミア・アクセスのシステムそのものは、既に「上海」や「パリ」にて導入済となっています。
また、類似のサービスに、米国(カリフォルニア&フロリダ)にて導入されている「インディビジュアル・ライトニング・レーン(Individual Lightning Lane)」といったものもあります。
これらはすべて、より快適にパークを回ることができる、画期的なシステムのひとつだと言えるでしょう。
こういった流れを汲み、TDRに ” ライトニング・レーン(※)” が導入される日もいよいよ、といったところでしょうか。
補足(※)
ライトニング・レーン(Lightning Lane):各アトラクション施設内に設けられた専用の短縮レーン(待機列)のこと。1日単位の費用を支払うことにより、本サービスの利用が可能。2022年時点、米国(カリフォルニア&フロリダ)のパークのみ導入されている。