
爽快感のあるカヌー・クルージングを楽しもう!
エクスプローラー・カヌー(Explorer Canoes)は、カヌー型ライドでクルージングを楽しむアトラクションです。アメリカ河をクルーズするアナハイムの「デイビー・クロケットのカヌー探検(Davy Crockett Explorer Canoes)」やTDLの「ビーバーブラザーズのカヌー探険(Beaver Brothers Explorer Canoes)」と同タイプのアトラクションですが、上海版は海(ラグーン)と河の両方を巡航します。
この記事の目次
アトラクションのデータ
エクスプローラー・カヌー(Explorer Canoes)
- 所要時間:約10分
- アトラクションタイプ:フローティング・カヌー(ファミリー向け)
- エリア:トレジャー・コーブ(上海ディズニーランド・パーク)
- 開始日:2016年6月16日
- ファストパス:✕
- シングルライダー:✕
混雑状況など
待ち時間、混む時間帯など
夏場はとりわけ人気が高く、待ち時間に40~60分程度要します。ショーの時間帯には一旦クローズ。日没には終了してしまいます。時間の制約があるため、お昼前後の時間帯にゲストが集中する傾向にあります。30分以下で乗りたい場合は朝イチ一択となりそうです。
ファストパスには対応しているの?
ファストパス非対応のアトラクションです。
プレミア・アクセスには対応しているの?
プレミア・アクセス非対応のアトラクションです。
体験レポート
外観について

エキゾチックなエントランス
南国らしい陽気なエントランスでゲストを迎えてくれます。アトラクションの看板はカヌーと同じ材質でつくられているようですね。よく見るとパドルもデコレイトされてあります。工夫を凝らした ” 力作 ” です。
内部はどうなっているの?

「スイスファミリー・ツリーハウス」のような雰囲気
Qラインにはフルーツ、スパイスといった食物や酒樽など、探検家の日常が垣間見えるオブジェが至る所に散りばめられています。
ライドは??

20人乗りのライドです
TDLの「ビーバーブラザーズのカヌー探検」は定員が16名なので、それよりはキャパは少し多め。華美な装飾のないシンプルなライドです。
新世界を目指した航海へ

この先には一体何が待ち受けているのか
パドルを握り、デッドマンズ・ドック(Dead Man’s Dock)に別れを告げたら、未知なる世界を目指すカヌー探検が始まります。前半はトレジャー・コーブの「ラグーン」、後半はアドベンチャー・アイルの「クォラリ・リバー(Q’olari River)」をクルージングします。
ラグーン・エリアの見どころ

スカル・ロック(Skull Island)

要塞(The Fortress)

難破船(Shipwreck Shore)

係留された海賊船(Siren's Revenge)

大灯台遺跡(Large Lighthouse Ruins)
広大なラグーンのクルージングは、東京ディズニーシーの「ヴェネツィアン・ゴンドラ」に通ずる開放感があります。夏場に人気があるのも頷けます。ちなみに陸側の難破船からはカヌーの乗組員を狙って大砲型の水鉄砲で水をかけてくるゲストもいますので「GET WET(ぬれたらゴメンネ)」にはどうぞご注意ください(笑)
リバー・エリアの見どころ

ロアリング・マウンテン(Apu Taku)

守護神の像(The Stone Guardians)

河辺の生物

河にはピラニアもいるようです。手をかじられないように(笑)
リバー・エリアはラグーンとはまた違った一面を覗かせています。アルボリ族の神聖なエリアへ踏み込むことから、静寂、かつ神秘的な雰囲気が漂っています。
ラグーン・エリアと比べ、ランドマークとなるスポットやオブジェに少し物足りなさを感じます。「ジャングル・クルーズ」のようなオーディオ・アニマトロニクスで動く動物を配置しても面白いかもしれませんね。
上海ディズニーでひと味違ったカヌー探検を!

皆と力を合わせて!?漕ぎましょう(笑)
「デイビー・クロケット」や「ビーバーブラザーズ」とは趣の異なるアトラクションです。海と河の両方を周るので、コントラストを感じながら楽しむこともできます。カヌー側からしか見られない絶景&珍スポットも楽しめるチャンスですので、上海ディズニー訪問の際はぜひ、この爽快なカヌー・クルージングにもチャレンジしてみてください。

命尽き果てたよ…