【パリ】絶品料理を ” プリンセス ” と一緒に味わえる！オーベルジュ・ドゥ・サンドリヨンのグルメ徹底レポート！～ ランチ編 ～

あら？何故、あなたたちは、こんなところに来ているの？

パリ・ディズニーにて ” 一度は訪れたい ” 憧れのダイニングです

オーベルジュ・ドゥ・サンドリヨン（Auberge de Cendrillon）は、本格的なコース料理を味わえる、ディズニーランド・パーク（パリ）において大変人気の高い ” 絶品レストラン ” のひとつです。ディズニー映画『シンデレラ』に登場するお城をテーマとした優雅な店内にて、シンデレラをはじめとした「ディズニー・プリンセス」とのグリーティングも楽しめる、” キャラクター・ダイニング ” としても知られています。

店舗情報

オーベルジュ・ドゥ・サンドリヨン（Auberge de Cendrillon）

• 営業時間：パークの営業時間に準拠。
• 所要時間：約90分（グリーティングの時間含む）
• スタイル：テーブルサービス形式／キャラクター・ダイニング
• ドレスコード：特になし
• エリア：ファンタジーランド（ディズニーランド・パーク）
• 混雑状況：★★★☆☆ ※ 原則、予約によって管理されています。
• 価格など：★★★★★

予約は必要！？

予約が必要なレストランです

オーベルジュ・ドゥ・サンドリヨンは「プライオリティ・シーティング（※）」対象のダイニングとなっています。

ディズニーランド・パークにおいて、人気の高いレストランのひとつとなっているため、できるだけ早めに「公式アプリ」にて申し込んでおいた方が良さそうです。

補足（※）

プライオリティ・シーティング（Priority Seating）：レストランの事前予約システムのこと。利用希望時間を予め指定することで、来店時、優先的にテーブルへと案内される。

マナーを守って、お食事を楽しみましょう

ダイニングルームの様子（14:30～頃）

いざ、憧れの「オーベルジュ・ドゥ・サンドリヨン」へ！

それでは、ディズニーランド・パークのダイニング「オーベルジュ・ドゥ・サンドリヨン」について、詳しくご紹介していきたいと思います。

外観について

エントランスの様子

オーベルジュ・ドゥ・サンドリヨンは、眠れる森の美女のお城に隣接し、エントランスはお城の裏側に位置しています。

その外観は、ピンク色のレンガを用いた石造りとなっており、華やかなステンドグラスの窓が美しい、中世の ” 王室 ” を彷彿させる建物となっています。

店内の様子／雰囲気

ルネサンス・スタイルを取り入れた華やかな雰囲気

レストランの中へと入ると、良い意味で「シンプル」かつ「バランスよく」整えられた、華やかな ” ルネサンス様式（※）” のインテリアたちに出迎えられます。

補足（※）

ルネサンス様式：古典的なデザインを理想とする建築スタイルのこと。イタリアのフィレンツェで始まり、15世紀から17世紀初頭にかけて隆盛。水平線や半円を採用し、華麗さ、シンメトリー、調和を重視している。イタリアのみならず、欧州の建築に多大な影響を与えた。

私、転んでもタダでは起きない性格なの…

あっ、” ガス ” も発見！

ロイヤル仕様のダイニングルームには、映画のワンシーンを描いた「絵画」や「タペストリー」の数々が飾られ、見応えがあります。

こういった随所に見られるエレガントなインテリア＆アートたちは、優雅にお食事を楽しむために欠かせないエレメントとなっています。

テーブル／座席など

こちらのテーブルでお食事を頂きました

本レストランには、テーマ別に分けられた「5つ」のダイニングルームがあるとのこと。

テーブル同士の間隔もしっかりと空けられており、キャパシティ・コントロールも適切であるため、ゆったりとした空間が広がっています。

今回は、メインルームの ” 窓際 ” のテーブルにて、お食事をいただきました。

メニューについて

ココに来たらやっぱり ” 高級フランス料理 ” は味わっておきたい

オーベルジュ・ドゥ・サンドリヨンは「テーブルサービス型（コース形式）」となっているため、料金はメニューによって異なっています。

価格の目安（ランチ時）としては、

• 料理4皿＋アルコール or ドリンク：￥15,000～／1コース

といったところでしょうか。

※ 価格は2023年5月時点のものです。

ドリンクのメニュー

• コカ・コーラ／ファンタ／スプライトなど（€5.00）
• ミニッツ・メイド（オレンジ／アップル）（€4.50）
• ペリエ（€4.00）
• 1664 プレミアム・ビール（€5.50～）
• 白ワイン／赤ワイン／ロゼ（€10.00～）

料理のご紹介

それでは「オーベルジュ・ドゥ・サンドリヨン」にて、実際にいただいた「コース料理（ランチ Ver.）」の内容について、ご紹介していきたいと思います。

アミューズ・ブーシュ

王室による ” 粋 ” なおもてなしです

まずは「アミューズ・ブーシュ」から。

テーブルに運ばれたのは「チーズ・マドレーヌ」と「ロイヤル・カクテル」の2種。

甘味とほどよい塩味を感じるふわふわっとした焼き菓子と、フルーティーかつ濃厚な味わいの食前酒は、空っぽのお腹と口を楽しませてくれる、嬉しいひと皿となっています。

繊細なお味に、サンドリヨンのシェフの ” 腕 ” に期待が持てますね。

スープ：パンプキンスープ

この鮮やかなオレンジ色が食欲をそそる… w

アミューズ・ブーシュに続いて登場するのは、鮮やかなオレンジ色が印象的な「パンプキンスープ」です。「シンデレラ」をテーマとしたレストランらしい、粋なメニューですね。

濃厚なカボチャ味のスープの中には、高級食材「ポルチーニ茸」と南瓜の「種」で味付けられた ” ペースト状のパンプキン ” が隠れています。

その独特な食感に、スープという概念が一変（！？）してしまいます…。

パン：バゲット

バターリッチな香りに癒されます

メイン料理の前に、丸い形状のバゲットがテーブルに運ばれます。

ほんのりと温かく、少し硬めの歯ごたえのある食感が特徴的です。

メイン：ビーフのキャセロール

やっぱり ” これ ” これですよっ！

メインは「肉料理」。

サンドリヨンにてお食事するなら「ビーフ」は絶対に食べておきたい逸品ですよね。

赤ワインでじっくりコトコト煮込んだ牛肉は口に運ぶとほろほろっと崩れてしまうほどの柔らかさ。

お肉に乗った「トリュフ」のクリームソースとの相性も抜群です。

添えられた「キャロット・グラッセ」にビーフのエキスが濃厚に染み込んだ「デミグラスソース」を絡めていただくのもおすすめ。

なんでしょう？この黄色いモコモコしたものは…

すべてのメイン料理には、チーズ風味の「マッシュポテト」がついています。

小さな可愛らしい鉄製の鍋に、押しつぶされたジャガイモ料理がしき詰められて入っています w

ほんのりとしたチーズの味が、やみつきになります。

デザート：シンデレラ・デザート／チョコレート・ラバ・ケーキ

よく見ると、” ガラスの靴 ” が片方…

コースの締めには、可愛らしいデザートが登場します。

こちらは、シンデレラをイメージしたスイーツ「シンデレラ・デザート」。

レアチーズケーキの上には、” ドライフルーツ ”、周りには2種のベリーが添えられ、見た目も華やかなひと皿となっています。

ホワイトチョコレートで形作られた ” ガラスの靴 ” は、本ダイニングならではの粋な演出です。

ほんのりと温かいチョコケーキです

そして、こちらは「チョコレート・ラバ・ケーキ」。

ラバとは ” 溶岩 ” のこと。ケーキをひと口かじると、中からとろとろにとけたチョコが流れ出てきます。

ケーキに添えらた赤色の果実は「モレロチェリー」という、少し酸味を感じる、ジューシーなチェリーの一種です。

ナッツのような風味も特徴的で、日本ではなかなか味わえない不思議なテイストとなっています。

デザートには、コーヒーまたは紅茶いずれかの飲み物がついています。

総評

すっかりお腹も心も満足です

私に会いに来てよね

また、来てね～