香港ディズニーランド・リゾートについて

現在、お城は改装中です(2020年完成予定)

ミッキーマウスの噴水でゲストを出迎えてくれます

香港にディズニーパークを建設する計画を発表したのは1999年の秋のこと。2003年には工事が本格的に開始し、その翌年9月にはパークのシンボル「眠れる森の美女の城」が完成しました。2005年には、香港ディズニーランド・ホテルの予約を開始。ディズニーランド・リゾートラインが開通するなど、オープンに向けた準備が着々と進められ、同年の9月12日、アジアでは東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに次いで、三つ目に誕生したディズニーパーク「香港ディズニーランド(Hong Kong Disneyland)」がグランドオープンしました。

香港ディズニーランド鉄道の駅舎からの眺め

香港ディズニーランド・リゾートとは「香港ディズニーランド」を中心としたエリア一帯のことを指しており、「香港ディズニーランド・ホテル(Hong Kong Disneyland Hotel)」、「ディズニー・エクスプローラー・ロッジ(Disney Explorers Lodge)」、「ディズニー・ハリウッド・ホテル(Disney's Hollywood Hotel)」といった3つのディズニー・オフィシャルホテルの他、庭園や湖、植物園やアスレチックなど、自然を生かしたアクティビティが楽しめる「インスピレーション・レイク(Inspiration Lake)」によって構成されています。

アクセスについて

空港からだと2回乗換えが必要です(MTRの場合)

香港ディズニーランドへのアクセスは、空港から直接向かう場合と、香港の中心部から向かう場合の2パターンがありますが、共に、地下鉄(MTR)やタクシーを利用する方法が一般的だと思われます。

<空港から向かう場合>

香港国際空港の「機場(Airport)駅」から機場快線にて「青衣(Tsing Yi)駅」へ。東涌線に乗り換え「欣澳(Sunny Bay)駅」へと向かい、更に迪士尼線へと乗り換え、終着駅の「迪士尼(Disneyland Resort)駅」にて下車。所要時間は約50分。料金はHK$65程度(「エアポート・エクスプレス」を利用する場合は別途料金が必要)。

タクシーを利用する場合は、所要時間は約15分。料金の目安はHK$100~150ほど。

<香港の中心地から向かう場合>

香港(Hong Kong)駅(または九龍(Kowloon)駅)から東涌線にて「欣澳(Sunny Bay)駅」へ。迪士尼線に乗り換え、終着駅の「迪士尼(Disneyland Resort)駅」にて下車、というアクセスでパークに辿り着けます。所要時間は約30~40分。料金の目安はHK$20程度。

タクシーを利用する場合は、所要時間は約30分。料金の目安はHK$250ほど。

上記の他、お得な専用バスを利用する方法もあります。詳しくはこちらの記事を参考ください。

開園時間

エントランスを抜けると香港ディズニーランド鉄道の駅舎が見えます

オープンは何時から?

シーズンやイベントによって多少のずれはあるようですが、10:00~10:30にオープンすることが多いようです。日本や他のディズニーパークと比べ、だいぶ遅めのスタートですね。

 

クローズ時間は?

19:30~20:00頃にはクローズします。但し、ナイト・エンタテインメント「Disney Paint the Night(ディズニー・ペイント・ザ・ナイト)」の開始時間=閉園時間に設定されているため、ショーの時間+ゲストがはける時間が加わることから、実質的には、公式アナウンスの時間に1.5~2hプラスされたものが閉園時間となっています。とはいえ、他のディズニーパークと比べてだいぶ早めのクローズです。

 

マジック・モーニングは実施しているのか?

現在(2019年時点)、マジック・モーニング(早朝入園特典)は実施していないようです。但し、公式アナウンスの時間より30分前から入場自体は可能となっており、メイン・ストリートUSAエリアのみ解放しています(ショッピングや食事等も可能)。

パーク・チケットについて

香港ディズニーには、通常のDayチケット(1Day or 2Day)の他、食事や買い物の割引クーポンや「プライオリティ・スペシャル」という、指定アトラクションの優先入場特典が付いたチケットがあります。
チケットは公式サイトやディズニーのオフィシャルホテルの他、香港国際空港のターミナル2や香港駅の東涌線コンコース内にある窓口、各種チケット手配サービス(KKdayなど)などでも購入可能。

詳しくはこちらの記事をご参考ください。

規模感・雰囲気など

パークはどれくらい広いの?TDLより広い?狭い?

お城まで続く香港ディズニーのメイン・ストリート

香港ディズニーは「世界で最も小さなディズニー」としても知られています。パークの面積は約35万㎡。TDL(51万㎡)やTDS(49万㎡)と比べ、広さは約70%程度となっています。実際にインパークした際の肌感でもやはり小さ目な印象は受けます。しかしながら、香港ディズニーのあるランタオ島には広大な土地が残されているため、予算次第ではありますが、拡張の余地は十分にあります。伸びしろのあるディズニーパークとして、今後に期待ですね。

 

開園当初は様々なトラブルも…

香港ディズニーランドも上海ディズニーと同様、オープン当初は沢山のトラブルに見舞われました。怠惰なキャスト、ストライキ、マナーの悪いゲスト…etc、枚挙にいとまがありませんが、少なくとも、今の香港ディズニーに関しては、そういったネガティブなイメージはほぼ払拭されています。清潔感は保たれておりますし、キャストさんも一生懸命対応してくれます。アトラクションの一時的なクローズが頻繁に起こったり、コインロッカーが故障している等、ハード面での課題は少々残るパークではありますが、少なくともソフト面に関しては、オリエンタルランド流のハピネス・マインドが行き渡った「夢と魔法の王国」と言えるでしょう。

日本のおもてなし精神が世界に広まっていくことは、日本人としても誇り高いですね。やはりTDRのキャストさん、そしてパークを運営しているオリエンタルランドには頭が下がります!

ファンタジーランドの一風景

混雑状況について

年間の入場者数は約670万人(2018年)。1,790万人のTDL、1,470万人のTDSと比べると半分以下の入場者数であるため、東京ディズニーリゾートの混雑に慣れている方であれば、だいぶ楽に回れるのではないでしょうか。アトラクションも30分以下で乗れてしまうような混雑具合です。

オープン直後(11:00頃 ※ 平日)の様子

因みに、世界に12あるディズニーパークの入場者ランキング(2018年)で香港は「第11位」という結果となっています…(ちなみに12位はWDS(パリ)の約530万人)。ピーク時(2014年)には750万人ほどの入場者を記録していましたが、上海ディズニーの開園以降は毎年650万人ほどの入場者数で横這いとなっています。

ファストパスについて

ファストパスに対応しているアトラクション

  • ハイパースペース・マウンテン(Hyperspace Mountain)
  • プーさんの冒険(The Many Adventures of Winnie the Pooh)

香港では ” ハイパー ” な「スペース・マウンテン」を体験できます

取得方法

ファストパス対象アトラクションのエントランス付近に設置されているファストパス発券機にパーク・チケット(または年パス)をスキャンして取得します。リターン時間はアトラクションや混雑状況にもよりますが、目安として60~90分後くらいでしょうか。時間が経過するまで、次のパスは発行できません。リターン時間になりましたら、パスに記載の時間内に、専用のエントランスから入場して使用します。メンバー全員分のファストパスが無いと入場させてもらえませんので、紛失しないよう、管理はしっかりと。

シングルライダーについて

シングルライダー対応のアトラクション

  • トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップ(Toy Soldier Parachute Drop)

意外と絶叫できる!?アトラクションです

対応しているアトラクションはトイ・ソルジャーのみ。3人掛けのライドなので、空きが出やすく、シングルライダーの対象としては妥当なアトラクションだと思います。

フォトパスについて

香港ディズニーランドでも「フォトパス(Disney PhotoPass)」があります。フォトパスとはプロのカメラマンによる写真撮影&画像データ提供サービスのこと。大きくてかさばるカメラを持たなくても高品質な写真が撮れるのは嬉しいですね。

こちらはディズニーランド・ホテルでもらえるフォトパスカードです

フォトパスを利用するためには「フォトパスカード」が必要です。カードはパーク内の各撮影スポットにスタンバイしているカメラマンに撮影してもらうともらえます。

カードをカメラマンに提示し、撮影してもらうと、写真データがカードに蓄積されていきます。写真の閲覧&購入したい場合は当日中にパーク内のフォトショップにて手続きする必要があります(撮影から30日以内は専用のアプリでもダウンロード&購入可能)。

なお、ライドフォトにも対応。対象アトラクションは以下の通り。

  • ハイパースペース・マウンテン(Hyperspace Mountain)
  • プーさんの冒険(The Many Adventures of Winnie the Pooh)

公式アプリとWiFi状況について

アプリのダウンロードはマスト!

香港ディズニーランドでも公式のアプリがリリースされています。MAPや待ち時間の確認だけでなく、パーク・チケットの購入や食事&ホテルの予約などもできるようです(残念ながらファストパスの取得はできません…)。営業時間やショー&エンタテインメントのスケジュールも随時、確認できるので、非常に便利なアプリです。訪問前に必ずダウンロードしておきましょう。

WiFiはレストランやショップ、パレード・ルート付近で提供されていますが、待ち時間やショーやグリーティングなどのスケジュール確認には安定した通信環境が必要となりますので、WiFiルーターを契約しておいた方が安心です。またスマホの充電が切れると当日のパーク情報を取得できなくなるので、モバイル・バッテリーもお忘れなく。

ゲスト・サービスについて

日本語のガイドマップもここにあります

救護室やコインロッカー、ベビーカーのレンタルや手荷物預かりなどはもちろんのこと、手話や点字、筆談サポートといったサービスにも対応しています。

メイン・ストリートUSAにある「シティ・ホール(City Hall)」では、チケットのアップグレードや各種情報提供、レストランやツアーの予約、落とし物や迷子の対応、外貨両替などにも対応した総合窓口となっています。いざという時のために、場所を覚えておくと安心です。

香港ディズニーランドのアトラクションやショップ、レストラン、サービスなどを中心に、お役立ち情報や独自の体験レポートを画像と共に記事にまとめてみました。記事は随時、執筆しておりますのでご覧頂けると幸いです。