
この大樹にロビンソン一家が暮らしています
アドベンチャー・アイルのランドマーク「スイス・ファミリー・ロビンソン・ツリーハウス(La Cabane des Robinson)」は、ディズニーランド・パリのオープン当初から存在する、ウォークスルー型のアトラクションです。ディズニー映画『Swiss Family Robinson(1960)』に基づいて作られています。

マイナスイオンが感じられるスポットです(笑)
パリ以外には、オーランドのマジック・キングダム、東京ディズニーランドにもあるアトラクションです。アナハイムにもありましたが、1999年にクローズ(その後、ターザンのツリーハウスとしてリニューアル)しています。
この記事の目次
アトラクションのデータ
スイス・ファミリー・ツリーハウス(La Cabane des Robinson)
- 所要時間:制限なし(15分程度)
- アトラクションタイプ:ウォークスルー(ファミリー向け)
- エリア:アドベンチャーランド(ディズニーランド・パリ)
- 開始日:1992年4月12日
- ファストパス:✕
混雑状況など
待ち時間、混む時間帯など
アプリ上の表記は終日5分待ち。実際は待ちナシ。アドベンチャー・アイルに到着してすぐ、ツリーハウスの散策ができます。
ファストパスには対応しているの?
ファストパス非対応のアトラクションです。
体験レポート
外観について

スイス・ファミリー・ツリーハウスのエントランス
巨大な樹木の上にあるツリーハウスはスイス出身のロビンソン一家によって建てられたものです。頂上を目指して、高く、高く上っていくアトラクションです。

見た目以上の高所に ” ハウス ” があります
本物に見える樹木はコンクリート製です。高さは27mもあります。水面から6.5m上から生えているので、TDL版(19m)より背丈が高くなっています。
内部はどうなっているの?

舵も立派なインテリアに
映画のテーマに沿って詳細に設計された部屋(台所や寝室、子供部屋、図書館など)を階段や通路を上り下りしながら見て回ります。部屋のレイアウトは細部にまでこだわりにあふれ、ロビンソン一家の暮らしぶりを垣間見ることができます。

開放的な(笑)ダイニングルーム

風通しの良い寝室。パッチワークが可愛らしい
原作に忠実なアトラクション
パリ版のスイス・ファミリー・ツリーハウスは、映画にも登場するスポットやオブジェなども見ることができ、より作品に忠実なアトラクションとなっています。
地下室(Le Ventre de la Terre)

地下室への入り口。樹の真下にあります
これはロビンソン一家が地下室として使っている洞窟です。島で手に入れた食品やスパイスなどの貯蔵に使用しています。彼らはこの地下室を「地球のお腹」という意味を持つ「Le Ventre de la Terre」と名付けています。洞窟は上部にある大樹の根と複雑に絡み合っており、内部は迷路のようなつくりになっています。
The castaways(難破船)

ロビンソン一家を島へ連れて行った難破船
展望台もあります

望遠鏡からはどんな景色が覗けるのか!?
ツリーハウス上部には展望台があります。そこからは島の景色のみならず、パーク全体を見渡すことができます。お隣「ウォルト・ディズニー・スタジオ」も見えてしまうのがすごいですね(笑)

BTMとトワイライトゾーンを同時に眺められるのはここだけかも!?
樹上の家からの眺めは一見の価値あり!

一度はこんなツリーハウスで暮らしてみたい…!?
アドベンチャー・アイル全体とツリーハウスだけでも、ゆっくり散策して30分はかかります。写真スポットもたくさんあるので、それくらい時間をかけて楽しんでみてもよろしいのではないでしょうか。
また、ツリーハウスは思っている以上に高さがあるため、高所恐怖症の私にとって、この手のアトラクションは勇気を振り絞らないといけません。しかしながら、展望台からの眺めは本当に素晴らしく、ぜひ皆さんにも体験して頂けたらと思い、今回ご紹介させて頂きました。