
ディズニーランド・ホテル(パリ)には魅力的な特典があります
この記事について
ディズニーランド・パリの直営ホテル(ディズニーホテル)宿泊者には、主に以下の特典が付与されます。
- 特典1:ディズニーホテル・ファストパス
- 特典2:優先入場(エクストラ・マジック・タイム)
今回は特典の1つ目にあたる「ディズニーホテル・ファストパス」についてご紹介したいと思います。
この記事の目次
特典の内容について
ディズニーホテル・ファストパス(Disney's Hotel Fastpass)とは、ディズニーホテルの宿泊者だけに進呈される、アトラクションの優先入場チケットのことです。
オールマイティな最強ファストパス
一日に一度しか使えませんが、パークが混雑する時間帯(13~16時)を除き、いつでも使うことが可能です。ファストパス(FP)の対象であれば、どのアトラクションにでも使えます。FPの発券が終了しても、これさえあれば乗れてしまうという、まさに最強のファストパスです。
ファストパスの進呈条件について

ホテルのチェックイン時に渡されます
ディズニーホテル・ファストパスがもらえる条件は、” ディズニーホテルに宿泊すること ” です。
私たちが宿泊した「ディズニーランド・ホテル(Disneyland Hotel)」では、滞在日数&人数分のチケットを一度に渡されました(2泊3日の滞在でしたので、3日分もらうことができました)。
但し、格安料金で予約した場合などは、特典の進呈条件から外れる可能性もあるそうです。故、きちんと特典が付与されるかどうか、予約時にブッキングサイトの運営元に確認しておくとよいでしょう。
使い方

どのアトラクションに使おうかな~
使い方は簡単です。ファストパス対象アトラクションの ” ファストパス・エントランス(入口)” にて、このパスをキャストさんに提示するだけです。あとは通常のファストパスと同様、短時間でアトラクションを体験することができます。
注意点

使用の ” 日時 ” に注意!
注意事項としては、上述のとおり、使える ” 時間 ” が決まっているということです。パーク内が一番混雑する「13〜16時」には使用できません。
また、使える ” 日にち ” も指定されています。訪問日の日付が書かれたパスを持って行かないと、当然ですが使用できません。パスに書かれてある文字はとても小さいので、うっかり見落とさないよう、お気を付けください。

それって、もしかして僕ちんのことでは…(汗)
ディズニーホテル・ファストパスを使ってみました!

パリで最も待ち時間の長いライド・アトラクションの一つです
私たちは「ビッグサンダー・マウンテン」で ” ディズニーホテル・ファストパス ” を使ってみました。
もちろん、通常のファストパスの発券終了後に、です(笑)。
今からその時の様子や雰囲気についてレポートしていきたいと思います。
EXIT から ” ENTER ” していきます(笑)

こちらからは入れません(笑)
ビッグサンダー・マウンテンに限定して言うと、入場はファストパス・エントランスからではなく、何故か ” 出口(EXIT)” から入るよう、案内されました。
出口から少し入ったところで一旦、待機。10人程度ゲストが集まったら、キャストさんがゲストを誘導して乗り場まで連れて行くというシステムになっていました。
他のゲストがザワつく…

ディズニーホテルのファストパスを使う時は向こう側から乗ります
出口から入場するため、自ずと通常とは逆側のホーム(降り場)へと案内されます。
キャストさんに連れられ、反対側のホームからゾロゾロと入ってくる私たち一行を見て、通常レーン(Qライン)のゲストたちは何やらざわついています。
果たしてこれから何が起こるんだろう...と。
貸し切りのマイントレインに乗れます
車両にはディズニーホテルのファストパス保有者しか乗せず、” 貸し切り ” の状態で出発しました。しかも、一列ずつ間隔をあけた状態で座ることができたので、ゆったりと贅沢にライドを独占することができたのです。
ほんの少し ” VIP ” な待遇で、この大好きなアトラクションを体験できたことは、今となっては良い思い出です。
レア体験が味わえるかも!?

” スプラッシュ ” な「ビッグサンダー・マウンテン」(笑)
私たちは渡された3枚のファストパスの内、2枚を「ビッグサンダー・マウンテン」で使用しました。車両の貸し切りでゆったりと楽しめたことに味を占めた私たちは、このアトラクション一択となっていたのです。
ちなみに残りの1枚は使わずに、コレクタブル・アイテムとして持ち帰りました。
ディズニーランド・パリを訪問された際は、ぜひディズニーホテルにも宿泊し、このオールマイティな最強ファストパスを使って、ちょっといい気分になれる ” 特別な体験 ” を味わってみてはいかがでしょうか。
もっと詳しく知りたい方は